君に好きなカードがあるとしたら、それは絶対に使うべきだ
もしそれが、メタに合わないとか、重いとか、《スケイズ・ゾンビ》や《灰色熊》みたいに上位交換がありまくりのカードだったとしても、だ。

君が好きだというその個性は、どんなカードテキストにも代えられない、立派な武器なんだから。

だってそうだろう?
その好きなカードを使うために、君は色々と考えるはずだ。

相性の良いカードはなんだろう?
効率よく使うためにはどうしたら良いだろう?
何をされるのが苦手だろう?
どのタイミングで出すのが適しているだろう?

考えに考え抜いたって、好きなカードのことを考えるのに、飽きることはない筈さ。
むしろ、僕にはこういう面もあるんだぜ!って、向こうから語りかけてくることもあるかもしれない。

カードテキストやカードリストとにらめっこして、デッキを何度も見比べる。
一人回しでも、対人戦でも、好きなカードが輝く時まで、何度だってテストプレイを繰り返す。

そうやって過ごした、濃密な“考えた時間”は、絶対に無駄にはならないんだ。

例えそれが大会で結果を残すことになんかならなくても、きっと君の手には、それ以上の価値ある何かが握られている。

何処かの誰かが付けた、手垢まみれのデッキリストなんかお呼びじゃないくらい、君とその好きなカードが作り上げたデッキリストは、ピッカピカに輝いているはずなんだ。

負けることが続いてイライラしても、君の好きなそのカードが活躍したら、絶対にすべてが報われる。

だから君が、いつも溜息をついてデッキから抜いてしまうそのカードを、どうかそのまま使い続けて欲しい。

そのカードこそが、君自身を輝かせてくれるんだってことを、忘れないで欲しい。

コメント

ハイバネ
ハイバネ
2017年1月18日22:52

自分もそうした心持ちでMTGを楽しみ続けたいですね。(´v`*)

庭師colors
2017年1月18日22:58

『私の心の中の宝物は、この世のどんな栄光よりも素晴らしいんだ。』

Hotmilk
2017年1月18日23:23

つよいカード、よわいカード
そんなのひとのかって
ほんとうにつよいデュエリストなら
すきなカードでかてるようにがんばるべき

そんちょう
2017年1月19日0:13

デッキを作る一番最初は「このカードが使いたい」から始まる。

さにー
2017年1月19日9:48

サニーサイドアップ好きだったんだけどなぁ…(諸行無常)

nophoto
あめ
2017年1月19日11:02

火炎舌さん

シャオ・ブルーナ
2017年1月19日11:13

このばらまいたカード片づけるの大変そうだなぁ…

ハリー
2017年1月19日13:58

パッパラ使いたいdeath

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