この記事は、実際の事件に関する不謹慎な内容を含みますが、藁人形や脅迫行為を推奨する内容ではございません。
言わばネタ記事ですが、そういう行為が許せないという方は、閲覧をご遠慮ください。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。
先日、群馬県にあるゲームセンターの敷地内に、女性の名前を書き、釘を刺した藁人形を放置して身の危険を感じさせたとして、51歳の男性が逮捕される、という事件がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170126-00000101-jnn-soci
「脅迫文があった訳でも、暴行に及んだ訳でもないのに逮捕されるの?」と思ったのですけど、こういった人形を置くこと自体が、相手への脅迫行為として見なされるそうです。
私が大好きなキャラクターである水橋パルスィは、丑の刻参りと関連の深い橋姫という妖怪ですのでね。
それにちなんで、紙製の藁人形型トークンを普段から使用しております。
つまり、私もついうっかりこのトークンを置いて帰宅し、それを見た方が身の危険を感じた場合、私は逮捕されてしまうということ。
いやはや、気を付けないといけませんねぇ。
流石にこれは冗談と言いますか、別に名前を書いている訳でも釘が刺さっている訳でもありませんから、逮捕はされないでしょう。
まぁ、このご時世、何が関係して訴えられるか分かったものではないので、忘れないのに越したことはございませんけどね。
今回の事件は、軽い気持ちでやってしまったにせよ、名前と釘入りで放置したことは事実のようですし、余罪もあるかもなので罪を償わなければいけないことだとは思います。
ただ、先ほど見ていた番組で、この藁人形を放置した男性のことを
「人形を放置するしか出来ない、ストーカーになりきれない情けない男」
みたいに揶揄していた方がいたのですよ。
うん、かなり的外れなことではあるのですけど、ちょっとムッとした。
あなた、藁人形を作るのがどれだけ大変か分かっているの?と。
私は、加工のしやすさ、手に入りやすさ、保存のしやすさから、紙製の藁人形型トークンを使用しております。
以前実際に、藁で作ったこともあったのですけど、かなりキツいのですよ。
すごく手が荒れますし、型崩れしないように束ねる必要があるので、力もかなり使います。
匂いも強く、それなりの作業場所と保存場所を用意しないといけません。
全然手馴れていないから大変だっただけで、作り慣れればそうでもないのでしょうけどね。
また、画像の3つの紙製藁人形型トークンを見ればお分かり頂けると思いますが、作り方によって大きく印象が変わるのですよ。
あくまでもトークンなので、大き過ぎると邪魔ですし、大量に作るともなれば、時間の都合上、手間をかけてもいられません。
でも、右端の大きい方が見栄えはやはり良いですし、作りもしっかりしているので崩れしにくく、長期の使用にも耐えます。
こういう見栄えって、人形は本当に大切なんですよねぇ。
手先が器用・不器用の差はあっても、丁寧に、想いを込めて作ると、それは確実に見た目に反映します。
例えが不適切かもしれませんが、料理や手作りのプレゼントの時だって、何も考えずにただこなすのと、相手のことを考えて、喜んでくれるといいな、気に入ってくれるといいなと考えて作るのとでは、大きく違うものでしょう?
『人形は、人の想いを宿し易い』と言われますけど、それは長年かかってのものだけでなく、作る過程においても、そうだと思うのです。
私もこのトークンを作る際、対戦相手の方に「藁人形だ!」と驚いてもらいたくって、手足のバランスや紐をくくる太さ、藁人形自体の厚みなど、結構気にして作りますし。
今回の男性の場合、その想いの込め方はやってはいけないことでしょうし、褒められたことでは決してありません。
が、想いを募らせ、大変な制作作業を行い、やっと完成させたであろうその人形自体は、個人的に尊いものだと思ってしまうのです。
同じ作業工程を体験したものとしては、罪を償ったら、今度は別の、良いことにその想いを向けて頂きたいな、と切に願っております。
あとちなみに、一般的に藁人形、もとい丑の刻参りは、皆様ご存知の相手を呪い殺す儀式のイメージが強いと思います。
が、元祖と言われている橋姫が行った『丑の刻参り』は、実は相手を呪い殺すものではないのです。
「苦行を行うから、憎い者達を殺す為の力を私に授けてくれ!」
と神にお願いするものであり、実際橋姫もその力を得て、自らの手で浮気した旦那とその相手は勿論、親族友人に至るまで、虐殺します。
黒の除去カードというよりは、言わば緑の格闘除去みたいなものなのですよ。
強化自体は神にお願いするけど、実行するのはあくまでも自分。
潔いでしょ?(何
なんか、思いに駆られてつい長文を書き殴ってしまいましたが、変な目で見ず、今後も変わらないお付き合いをお願い致します。
言わばネタ記事ですが、そういう行為が許せないという方は、閲覧をご遠慮ください。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。
先日、群馬県にあるゲームセンターの敷地内に、女性の名前を書き、釘を刺した藁人形を放置して身の危険を感じさせたとして、51歳の男性が逮捕される、という事件がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170126-00000101-jnn-soci
「脅迫文があった訳でも、暴行に及んだ訳でもないのに逮捕されるの?」と思ったのですけど、こういった人形を置くこと自体が、相手への脅迫行為として見なされるそうです。
私が大好きなキャラクターである水橋パルスィは、丑の刻参りと関連の深い橋姫という妖怪ですのでね。
それにちなんで、紙製の藁人形型トークンを普段から使用しております。
つまり、私もついうっかりこのトークンを置いて帰宅し、それを見た方が身の危険を感じた場合、私は逮捕されてしまうということ。
いやはや、気を付けないといけませんねぇ。
流石にこれは冗談と言いますか、別に名前を書いている訳でも釘が刺さっている訳でもありませんから、逮捕はされないでしょう。
まぁ、このご時世、何が関係して訴えられるか分かったものではないので、忘れないのに越したことはございませんけどね。
今回の事件は、軽い気持ちでやってしまったにせよ、名前と釘入りで放置したことは事実のようですし、余罪もあるかもなので罪を償わなければいけないことだとは思います。
ただ、先ほど見ていた番組で、この藁人形を放置した男性のことを
「人形を放置するしか出来ない、ストーカーになりきれない情けない男」
みたいに揶揄していた方がいたのですよ。
うん、かなり的外れなことではあるのですけど、ちょっとムッとした。
あなた、藁人形を作るのがどれだけ大変か分かっているの?と。
私は、加工のしやすさ、手に入りやすさ、保存のしやすさから、紙製の藁人形型トークンを使用しております。
以前実際に、藁で作ったこともあったのですけど、かなりキツいのですよ。
すごく手が荒れますし、型崩れしないように束ねる必要があるので、力もかなり使います。
匂いも強く、それなりの作業場所と保存場所を用意しないといけません。
全然手馴れていないから大変だっただけで、作り慣れればそうでもないのでしょうけどね。
また、画像の3つの紙製藁人形型トークンを見ればお分かり頂けると思いますが、作り方によって大きく印象が変わるのですよ。
あくまでもトークンなので、大き過ぎると邪魔ですし、大量に作るともなれば、時間の都合上、手間をかけてもいられません。
でも、右端の大きい方が見栄えはやはり良いですし、作りもしっかりしているので崩れしにくく、長期の使用にも耐えます。
こういう見栄えって、人形は本当に大切なんですよねぇ。
手先が器用・不器用の差はあっても、丁寧に、想いを込めて作ると、それは確実に見た目に反映します。
例えが不適切かもしれませんが、料理や手作りのプレゼントの時だって、何も考えずにただこなすのと、相手のことを考えて、喜んでくれるといいな、気に入ってくれるといいなと考えて作るのとでは、大きく違うものでしょう?
『人形は、人の想いを宿し易い』と言われますけど、それは長年かかってのものだけでなく、作る過程においても、そうだと思うのです。
私もこのトークンを作る際、対戦相手の方に「藁人形だ!」と驚いてもらいたくって、手足のバランスや紐をくくる太さ、藁人形自体の厚みなど、結構気にして作りますし。
今回の男性の場合、その想いの込め方はやってはいけないことでしょうし、褒められたことでは決してありません。
が、想いを募らせ、大変な制作作業を行い、やっと完成させたであろうその人形自体は、個人的に尊いものだと思ってしまうのです。
同じ作業工程を体験したものとしては、罪を償ったら、今度は別の、良いことにその想いを向けて頂きたいな、と切に願っております。
あとちなみに、一般的に藁人形、もとい丑の刻参りは、皆様ご存知の相手を呪い殺す儀式のイメージが強いと思います。
が、元祖と言われている橋姫が行った『丑の刻参り』は、実は相手を呪い殺すものではないのです。
「苦行を行うから、憎い者達を殺す為の力を私に授けてくれ!」
と神にお願いするものであり、実際橋姫もその力を得て、自らの手で浮気した旦那とその相手は勿論、親族友人に至るまで、虐殺します。
黒の除去カードというよりは、言わば緑の格闘除去みたいなものなのですよ。
強化自体は神にお願いするけど、実行するのはあくまでも自分。
潔いでしょ?(何
なんか、思いに駆られてつい長文を書き殴ってしまいましたが、変な目で見ず、今後も変わらないお付き合いをお願い致します。
コメント
東アジアのシャーマンの使うものが起源とされるこの手の人形は、敵部族に呪いをかける目的とされていたとするのが有力な説です。
日本においては一部の地域で魔除けとしての用法がありますが、呪いより先だって魔除けとして使われていた、という有力な証拠は無いはずです。