今回の、『禁止措置なし』で感じたこと
今回の、『禁止措置なし』で感じたこと
昨晩出た、禁止のお知らせ。

最低でも《守護フェリダー》が禁止されるのではないか?と思っていたのですが、特になんの変更もなく、今まで通りの環境が続きます。

基本的にスタンダードって、禁止カードが出る事自体、少なかったのですよね。

実際ここ6年程も出ておらず、その前に出たのは《精神を刻む者、ジェイス》などのような、まぁ、仕方がないよね、という感じのカードでしたし。

それがこの間久しぶりに出たら、「確かに使われているし除去もし辛いけど、そこまでかな?」という意見が多かったり、「・・・今更?」というものだったりで、プレイヤーと運営側との禁止カードの定義が、ちょっとズレていた印象を受けました。

勿論、私の勝手な考えですから、別に論ずる気なんてありませんけども。


正直、前回の3枚を禁止にするのでしたら、《ゼンディカーの守護者、ギデオン》と《キランの真意号》もするのは数が多くなり過ぎるのでしないにしても、《守護者フェリダー》は妥当だった気がする。

少なくとも、《反射魔道士》よりは。

DNのリンク仲間の方々の反応を見ると、別に「こうして欲しかった」という直接的な意見はありません。

が、「はいはい、今の環境を続けろっていうんだな分かったよ!」みたいな、どこか冷めたというか、うんざりしているような印象を受けましてねぇ。

まぁそれが、私の思う《守護フェリダー》ではなく、他のカードという可能性は大いにありますけど。


どちらにせよプレイヤーは、与えられた条件で、最良のものを求めて構築していくしかありません。

自分のやりたいことが出来ず、また、相手への対応が出来なくて負けても、それは「対策をしていなかったお前が悪い」で、片付けられます。

それは、一種の秩序で成り立つフォーマットにおいて、仕方のないこと。
そもそも、スタンダードをほぼ退いている私が、偉そうに言えたことではありませんし。

今回の判断が、吉と出るか凶と出るか。
環境を見守っていきましょう。

コメント

ノート
2017年3月14日9:10

何だかんだで、前回の禁止はメタがどうこうより、ゲームをつまらなくしていた奴らな気がしますね

ハリー
2017年3月14日10:40

フェリダーも正直、あんま面白くはないんですけどねー

nophoto
スタン民
2017年3月14日18:55

頭蓋骨締めや完全体カウブレードや神河時代の親和、そして異界月時代のカンパニーのような特定のデッキ・カードが完全にフォーマットを破壊しているようなケース以外、そもそもローテーションによる退場があるフォーマットで禁止を出すべきではなかったと思っています。

霊気紛争発売直前の禁止改定における理由説明に「使われている側が不快だから」という理由が幾度か出てきており特にエムラ禁止などはそれが決定的な理由だったようですが(正確には多くの要素が複合的に絡み合っており「不快だから」というのはその一要素)、tier1のデッキが使う強カードなんて何かしら使われている側にとって不快な要素を含んでいるものですし、そのような理由で次々禁止を出していたら「強いカード」を安心して買えなくなってしまいます。それに何よりお気に入りのカードをそれだけの理由で禁止されると悲しくなります。完全体カウブレードや異界月カンパニーのような完全な一強状態とかだと仕方がないと諦めもつくのですが・・・。

少なくとも今回の「変更無し」は完全な一強でもないデッキ・カードを単にヘイトを集めているからという理由だけでは禁止にしない、というメッセージに思えたので個人的には安心しております。

ついつい長文になってしまいました、申し訳ありません><;

生息条件(島)
2017年3月16日0:08

>ノートさん

禁止されるレベルのカードを、如何にメタって有利に持っていくかを考えるのは楽しいのですけどね。
ゲームバランスって、難しい。


>ハリーさん

サヒーリかフェリダー、どちらかが着地した時点でこちらの行動を大きく制限されるのは、確かに面白くないところ。

特にシミックは対策カードが決して多くはないので、困ってしまいます。


>スタン民さん

熱い長文、ありがとうございます。

正直前回の3枚制限は、やりすぎだったような気がしますね。

あれらのカードがダメなら、これもダメだよね?と、基準が非常に曖昧になってしまい、結果が突出したカードが出る度に、禁止されるのでは?と疑心暗鬼になりますから。

まぁ、シミックにとっては、どのカードも強カードなので、大差ないと言った感じですけども。(笑)

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