《秋の呼び手、しず子》を2ターン目に出す為に、現在の構築ですと、1マナのマナクリーチャーを大量に入れているのですよ。

何故2ターン目に出そうとするかというと、2ターン目であれば、緑緑緑はまだ有効活用されにくいかな、と思っている為。

3色以上のデッキであれば色が合わないこともあるでしょうし、単色でも色拘束が強めなデッキ構築の場合もありますからね。

私から順番が始まるなら、2ターン目に5マナへジャンプ出来たって、あまり旨味はないかな、と。
もし仮にアーティファクトを展開してくれるなら、緑のお家芸で破壊すれば良い話ですし。


ただ、有効活用される時は普通にされますし、逆に1マナのクリーチャーが多い分、自分自身がそれを有効活用出来ていないという場面も、多々あるのですよねぇ。

しず子からのマナがあっても、引いたカードが1マナじゃ、悲しくなります。

とは言え、エルフデッキがベースだと、展開力にものを言わせて、しず子抜きでも相手を押し潰せるという利点もあるのですよ。

どうせ出てくるであろうと、しず子のマナをあてにして、重い手札をぬるキープした輩にしっぺ返しを食らわせる時なんかに、使う手ですけど。


以前も、しず子を出して相手に展開させ、それを一気に叩き潰すことを主軸とした戦法を取り上げました。

やっぱりね、このカードは相手への過剰なブーストを逆手に取れるのが、強みであり面白いところだと思いますから、それは主軸として行なっていきたいのです。

が、そのタイミングも自分でも調節出来たら、さらに場を引っ掻き回せるかな、と。
たった1ターンの差ですが、EDHの1ターンは大きいですからねぇ。


嗚呼、瞬殺コンボや無限マナ、ドロー効率などという、大抵のデッキの核となる部分ではなく、如何に『相手を逆手に取るか』を大前提としてデッキ構築するの、本当に楽しい。

これでこそ、多人数戦のデッキを考えているぜ!って気になります。

シミックデッキを組んでいると、如何に効率良くワンサイドゲームに持ち込むか、になっておりましたからねぇ。

勿論、それはそれで面白いのですけど。

コメント

ジオン軍
2017年3月23日22:29

そもそもこの手のカードは場が荒れるのを見て楽しむのが本来の用途ですよ

そんちょう
2017年3月23日23:12

全員に効果を及ぼすものは、勝つために使うのではなく、場を混乱させる・・・楽しませるために使いますね。
しかし、マナを使わせてから破壊するとか、マナをあてにした相手にしっぺ返し、といった戦術は面白そうですね。

生息条件(島)
2017年3月24日11:17

>ジオン軍さん

なるほど、私は間違った使用法を目指しているのですね。
でも、それはそれで、しず子の新しい可能性を試しているということで一つ。


>そんちょうさん

あまり悠長にしていると、混乱や楽しませる前にゲームが終わることが多いので、そこの見極めをしっかり出来るようになりたいです。

マナが沢山あると、しなくても良いタイミングで展開してしまう方は多いと思うので、同じ卓にリセット呪文を多く入れたデッキ使いがいれば、より効果的に立ち回れそうな気がします。

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