【AKH】ドローかマナを、毎ターン与える青緑エンチャント
挙動が分かりにくいのでざっくり書くと、場に出たターンには何もしません。

次のターンの戦闘前メインフェイズに、洪水カウンターを置いて、1枚引く。
その次のターン戦闘前メインフェイズに、洪水カウンターを取り除き、1青緑のマナを生み出す。
また次のターンは、洪水カウンターを置いて1枚引くと、ドローとマナ生成が交互に繰り返される訳ですね。

あくまでも“洪水カウンターを取り除けなかったら1ドロー”なので、なんらかの手段で洪水カウンターを事前に取り除ければ毎ターン1ドロー出来ますが、そこまでする必要もないでしょう。


4マナ支払って出したターンには何もせず、恩恵を授け始めるにしても非常に悠長なのですが、手札を肥やしつつ大型呪文を唱えられるのは、ビッグマナ系にはありがたい効果です。

ちなみに、先日ネットで斜め読みしただけなのですけど、ナイル川って、いつ水かさが増すかは、毎年決まっていたそうなのです。

よくイメージする川の氾濫、洪水というのは、大雨が降った際にドバっとくるものですが、ナイル川は(量の多少はあっても)決められた時期に増えたり減ったりする。

なので、昔の方々はナイル川の増水に合わせて農作業を行なっていたようです。
水路としても活用しておりましたし、本当にナイル川はエジプト文化の中心だった訳ですね。


このカードは、そんなナイル川の定期的な恩恵を見事に表したカード、と言えるでしょう。

まぁ、他のカードがパワフル過ぎて、のんびり恵みを待っていられる環境ではないのですけども。

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