【AKH】デッキトップのクリーチャー呪文を唱えられる緑神話
2017年4月10日 雑記(カードレビュー)《Vizier of the Menagerie》(3)(緑)
クリーチャー – ナーガ・クレリック
神話レア
あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。(あなたはいつでもこれを行こなってよい。)
あなたのライブラリーの一番上のカードがクリーチャー・カードである場合、あなたはそれを唱えてもよい。
あなたはクリーチャー・呪文を唱えるために、任意のマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい。
3/4
小型《ガラクの大軍》とも言うべきクリーチャー。
大軍を使っていた経験から言うと、クリーチャーを大量に入れたデッキであっても、山札の呪文を延々唱えるのは難しいです。
デッキ構築が歪んでしまうほか、結局はマナが伸びていなければならず、そうまでするならこの手のカードは入れないで、さっさと殴ってしまった方が早い、という結論になってしまいます。
とは言え、この手のカードには珍しく、山札を公開しないで良いと言うのはかなりの強み。
と言うのも、《大天使アヴァシン》や《呪文捕らえ》、《老いたる深海鬼》といった瞬速クリーチャーを出せますからね。
色拘束も、このクリーチャーの能力が活きますし、緑主体であればそれなりにマナ基盤は揃え易い環境ですから、結構トリッキーなデッキが組めそうです。
タフネスが4あるので、アヴァシンの浄化の炎にも耐えてくれるのは嬉しいですよ。
EDHだと、そもそもピンポイントにサーチしたり、手札を増やした方が強いので、あまり出番はなさそうではあります。
が、私の東方拡張デッキみたいに、5色でクリーチャーを入れまくっているデッキとか、《自然の伝令、イェヴァ》デッキ、山札操作の豊富な構成であれば、良い仕事はしてくれるでしょう。
イラストのアドバンテージは高いですし、色々と試してみたくなるカードですね。
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