《Gideon’s Intervention》(2)(白)(白)
エンチャント
レア
Gideon’s Interventionが戦場に出るに際し、カード名を1つ選ぶ。
あなたの対戦相手は選んだ名前の呪文を唱えられない。
選んだ名前の発生源からあなたやあなたのコントロールするパーマネントに与えられる全てのダメージを軽減する。
指定したカードのプレイを禁止させますが、あくまでも対戦相手だけなのがミソ。
同型デッキならば除去やキーカードを指定し、自分だけ有利に進めることが可能です。
4マナと些か重いですが、効果を考えれば十分でしょう。
また、この手のカードの弱点として、場に出てしまっているカードには何も出来ないというものがありましたが、ダメージ軽減効果がついているので、それもカバーしております。
うぅん、結局環境次第とはなるのでしょうが、かなり使い勝手が良いですよね。
ダメージ軽減の部分は、自分のカードを指定して悪用することも可能。
《向こう見ずな実験》や《インフェルノ》、《黒死病》などなど、自身と自軍への被害を失くしつつ、恩恵だけ獲得出来るというのは、コンボ好きにはたまりませんよ。
スタンダードだけでなく、EDHでも力を発揮してくれそうです。
イラストは、同胞がハゾレトによって《蓋世の誉れ》されそうになっているのを、サムトがタックルして救い出し、ギデオンがそれを守っているシーン、なのですかね。
「死ぬ名誉のために戦うのはもうやめるわ。
来世など待たせておけばいい。」
そう言って神に抗うことを決めたサムトは、本当に物語の中心になるようで、良いキャラクターですね。
顔は怖いけど。
このサムト、最終的に命を捨てる覚悟でボーラスに挑み、殺される瞬間にPWに覚醒、というベタだけど熱い展開になって欲しい。
そろそろジェイス様ご一行には表立った行動を控えて頂き、新しいPW、様々なPWの活躍を見たいですし。
どうなるかは分かりませんが、カードとしても物語としても、今後を期待せずにはいられない良いカードです。
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