《丰收季节》(2)(緑)
ソーサリー
レア
あなたのライブラリーから基本土地・カードを最大X枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。Xはあなたのコントロールするタップ状態のクリーチャーの数に等しい。
1、2ターン目にクリーチャーを出して殴り、3ターン目にこれをプレイすれば、4ターン目にして6マナ出ます。
仮に殴らなくても、《壌土のドライアド》や《謎の石の儀式》、機体への搭乗でタップしまくれば、3マナとは思えないほどの土地をもたらしてくれます。
それは本当に魅力的なのことで、色々とコンボが思い浮かんでくるのですけど、ここで現実に目を向けて見ましょう。
序盤からクリーチャーが並ぶデッキなのに、大量の土地を出してどうするの?
これ単体では何の仕事もしないので、土地を出すには手間をかけなくてはいけず、そんなにクリーチャーが並ぶなら殴った方が早いよね、というお話。
ビートダウンデッキの土地加速とも取れますが、仕事をしないかもしれないカードより、確実にダメージを通せる火力やクリーチャーを入れた方が、きっと有意義なはずです。
その点で言えば、悠長でありすぎるこのカードと噛み合うデッキは、なかなかないでしょう。
マナクリーチャーを主体にしたデッキにしたって、じゃあそれら良いじゃん、となりますし。
いや、スタンダードでも活躍する可能性は、十分ありますけどね。
EDHであれば、勿論楽しいコンボパーツ。
招集や《大地の知識》、《対立》、上陸など、土地を出すところから出した後まで、色々な方面からデッキを構築していけます。
最終的に抜ける系のカードかもしれませんが、基本地形を8枚出しますね!とかやれば、場が盛り上がるのは必至です。
これからは新規参入者の時期。
新しいカードと新しいメンバーで、MTGをもっともっと楽しいものにしていきたいですね。
コメント
3t目で6マナからの…!
なにしよ
タップ手段からのビッグマナは思いつくのですが、それをどう活かすか?が難しいところ。
兎にも角にも環境が早過ぎて、こういった手間がかかるけど面白いカードは、使いづらい辛い気がしますよ。