《生類の侍臣》が、思った通り良い感じ
スタンダードではなく、EDHデッキでしか試しておりませんから、またちょっと特殊な例だとは思いますが、想像以上に便利でした。

山札の上が分かるようになる能力は、《クルフィックスの狩猟者》と違って公開する必要はないので完全にメリットのみです。

例えクリーチャーカードでなくとも、次のドローが分かれば戦略の幅は広がりますので、他のプレイヤーよりも1つ多く情報を持っているというのは、それだけで有利になるでしょう。


ちなみに私は、《首席議長ゼガーナ》デッキで試したのですが、ゼガーナはクリーチャー依存の強いデッキですからね。

よりパワーの高いクリーチャーにアクセス出来ればドローが増えますし、そうでなくともクリーチャーが上に何枚か固まっていれば次々出して、《ガイアの揺籃の地》や《ニクスの祭殿、ニクソス》のマナを爆発的に増やしてくれます。

そうやって増やしても、例えば緑マナだけあってもゼガーナを呼べないよ!という状況でさえ、侍臣にお任せ!

マナフィルターの役割も買って出て、緑マナだけなのにゼガーナを着地させてくれるのです。
これがたった4マナのカード1枚の役割というのですから、破格ですよね。


勿論このカードは、それ単体で影響を及ぼす事も、相手への妨害になる事もありません。

言ってしまえば、有利な状況をさらに有利にしてくれるだけ、というカードです。

なので、従来通りにドローやサーチ、《師範の占い独楽》で十分ではありますから、使われるデッキは限られてくるでしょう。

ただ、クリーチャー依存のデッキで、スペースがあるのであれば是非お試しください。
八面六臂の活躍が、癖になりますよ。

コメント

ジオン軍
2017年4月30日20:13

クルフィックスの狩猟者は手札を筒抜けにする能力がゲームのランダム性と秘匿性を台無しにするんで失敗デザインだったとかなんとか(しかも囁き森と併用される)

レベラー
2017年4月30日20:38

この記事を読んで、私も《生類の侍臣》を使ってみたくなりました!
手に入れたらEDHの大祖始デッキに入れてみたいですね。

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