ゆるふわEDHの定義
ゆるふわEDHの定義
ゆるふわEDHの定義
本日、リンク仲間のキザクラさん達のところで、ゆるふわEDHの会が催されたそうです。

数ターンで全員を即死させるようなガチデッキではなく、のんびりとカジュアルに楽しもうではないか、という趣旨で行われていると思うのですが、その“ゆるふわ”具合が、やっぱり人によってかなり異なっていたようなのですよ。

うん、確かにどこまでがカジュアルで、どこまでがガチかって、線引きは難しいですよねぇ。

例えば、《魔力の墓所》や《ガイアの揺籃の地》などを駆使して、2、3ターンで《歯と爪》をぶっ放すようなデッキは疑いようもなくガチデッキです。
が、そのマナの使い先が《甲鱗のワーム》で、それを《複製の儀式》で増やして殴り勝つ!というコンセプトならば、カジュアルと言えます。

即死コンボを狙いまくるのはガチですが、じゃあサーチカードを減らして殺傷能力を下げればガチではないのか?と言うと、それは違う気がしますし、即死コンボを全く入れないでグダらせないとカジュアルではない、と言うのも極論過ぎます。


私が使っている《秋の呼び手、しず子》なんて、そういう意味では思いっきり微妙ですからね。

相手が先に有利になってしまうという能力だけ見れば弱小統率者ですし、そういう意味ではカジュアルなのですが、自分のターンが回ってくれば、数多のサーチカードやドロー呪文を駆使して一気に轢き殺しますから。

統率者が弱いけど、デッキのパーツはガチ。

でもこの間の東京EDH会だと、10数回使って勝てたの2回ですからね。
しかも運と漁夫の利で。
ガチデッキとぶつかり合うと、まず勝てません。


何がガチで、何がゆるふわなのか。
これはもう、人それぞれ過ぎて、定義づけるのは難しいでしょう。

結局は、個人個人の気の持ちようでしかないのですよね。
自分の勝利第一主義ではなく、相手を尊重し、コンセプトやカードセレクトを賞賛する。

言わばプロレスですよ。
お前の技をすべて食らってやるから、俺の技も食らえ!みたいな。
別に、打ち消すなとか除去するなとか、そう言う意味ではなくってね。


カジュアルとガチの線引きは難しい。

だからこそ、何度も何度も対戦を重ねることで、お互いに歩み寄っていくという姿勢が、何より大切なのだと思います。

勿論、共存と住み分けは、きちんとしていく上での話ですがね。

結局、楽しくEDHを出来れば、それが何よりなのですよ。

コメント

そんちょう
2017年5月7日23:59

>お前の技をすべて食らってやるから、俺の技も食らえ!みたいな。
これはわかる。

「私は私の好きなことをする。
あなたもあなたの好きなことをするといい。
お互いに(妨害などは)不干渉でいこう。
でも殴り合いはしよう。」

M
2017年5月8日9:01

プロレス(マジック)は受けの美学っす(^^)

レベラー
2017年5月8日13:03

肉を切らせて骨を断つ!
殴り合い主体のMTGって良いですね!
無限や瞬殺以外の大技コンボで支援されながら、広いプールのクリーチャーたちが、戦闘を繰り広げるのはロマン!

キザクラ@ゆるふわEDH
2017年5月8日13:58

結局、楽しくEDHを出来れば、それが何よりなのですよ。

これが一番大事ですね。むしろそれ以外は何もいらないと思っています。
ゆるふわとかガチとかの線引きも本当はいらない筈なのです…

生息条件(島)
2017年5月9日10:26

>そんちょうさん

お互いに好きなことをやってぶつかり合うのが醍醐味ですよね。

まぁ、私のマナクリーチャー達が、そんちょうさんの《紅蓮炎血》に焼かれてしまいますので、ある程度の干渉はしますけど。(笑)


>Mさん

MTGプレイヤーは受けが多い、という訳ですね。(語弊がある)


>レベラーさん

無限も瞬殺も、勿論ありなんですけどね。
最低限ないと、グダったまま時間切れ、なんてこともありますし。

本当に使えるカードの幅は広いですから、様々なクリーチャー達の活躍は見ものです。


>キザクラ@ゆるふわEDHさん

皆でおしゃべりしながらハイキングを楽しみたい方と、颯爽と自転車で走りたい方、それぞれの楽しみ方があるように、EDHも多少の線引きは仕方ないと思います。

ハイキング側が無理して走っても、自転車側には追いつけませんし、自転車側が自転車を降りてハイキング側に合わせても、そればっかりでは楽しめないでしょうしねぇ。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索