セッションがそろそろ始まるようなので、自分用にまとめたものを再投稿します。
◆名前:ブラウニー
◆性別:女性
◆使用デッキ:ターボ怒声吠え(下記参照)
◆名前:ブラウニー
◆性別:女性
◆使用デッキ:ターボ怒声吠え(下記参照)
ブラウニーは元々、貧しい家庭に生まれ、幼い頃から森へ行っては薪を作り、街で売ることを生業としておりました。
斧で割り続け、街へ運ぶ日々を送るうちに、彼女の肉体は強靭克つ美しく、芸術的なまでに作り上げられていきます。
その美しさに、森の獣達は魅了され、森の守り手であるエルフ達でさえも「ナイスバルク!」と声を掛け、薪を買う人々は「貴女の薪は、その肉体の様に力強く燃えそうだ」と賞賛し、いつしかブラウニーは『マッチョが売りの少女』として有名になっていったのです。
それから数年経った、とある寒い寒い冬の日。
いつもの様にブラウニーが街へ訪れると、街角で震えている幼い兄弟がおりました。
話を聞いたところ、両親が病気で食べるものもなく、物乞いをしようにも寒くて動けないでいた、というのです。
ブラウニーはその子達に、幾らかのお金と自分のフードをあげました。
次の角を曲がると、あまりの寒さに足が凍傷になりかかって難儀しているお爺さんがおり、ブラウニーは自分のマフラーをお爺さんの足に巻きつけて温め、それから靴をあげました。
そしてまた歩いていくと、次から次へと、この寒さに困っている人達に出会うのです。
ブラウニーは見捨てておけないと、身に付けているものはすべてあげ、自分が力になれることなら、なんだってしました。
救われた人達が、「貴女は寒くないのですか?」と聞くと、ブラウニーはニッコリ微笑んで、「私はマッチョが売りよ。私の筋肉は、こんな寒さに負けないわ。」と言いました。
でもそれは嘘です。
彼女の体脂肪率は15%前後であり、鋼の様な上腕二頭筋も、大理石の輝きを放つ広背筋も、しなやかでキレてるカーフも、この寒さを和らげてくれるものではありません。
いつしか彼女は、誰の目も届かない片隅で、動けなくなっていました。
「最後に薪だけ残ったけれど、火がなければ意味はないわね。」
そう呟き、ブラウニーが静かに倒れ伏した時、『プレインズウォーカーの灯』がともり、彼女を暖かな森へと誘ったのです。
クリーチャー(37)
エルフの神秘家 4
東屋のエルフ 4
エルフの幻想家 4
エルフの大ドルイド 4
失われた業の巫師 3
再利用の賢者 2
生類の侍臣 3
クルフィックスの預言者 3
森林の怒声吠え 4
威厳の魔力 3
孔蹄のビヒモス 3
土地(23)
ニクスの祭殿、ニクソス 3
霧深い雨林 4
ヤヴィマヤの沿岸 4
内陸の湾港 4
繁殖池 4
森 4
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