7マナ・忠誠度4で登場した、新ボーラス。
+2:対戦相手の山札の上から、土地以外がめくれるまで追放し、ターン終了時までそのカードをマナ・コストを支払う事なく唱えても良い
+1:各対戦相手は手札を2枚追放する
-4:対象の、対戦相手1人か対戦相手がコントロールするクリーチャー1体に7点ダメージ
-12:対戦相手のコントロールする、土地でないパーマネントを全部追放する
旧ボーラスのように、+3しつつ非クリーチャーを追放したり、-2でクリーチャーを奪ったりという小回りが利かず、盤面への制圧力はやや抑えめ。
まぁ、元々この赤青黒という組み合わせは除去能力に長けているので、ボーラスを出す前に全体除去で更地にしておけば問題ないでしょう。
そこから手札やライフにプレッシャーをかけていけば、もう後は盤石でしょうし。
+2は、個人的にランダム性のある効果は信用できないものの、面白い効果ではありますよね。
運が良ければ、相手のフィニッシャーに当たることもありますから。
デッキに4枚積みというカードではないものの、キャラクター人気もあり、愛好者は多そうです。
まさか3マナで、《審判の日》が撃てる時代が来るとは思いませんでした。
《滅び》と違って再生は許すものの、そもそも今の環境で再生持ちは考えなくて良いでしょう。
デメリットは結構強烈で、次の自分のターンに、土地が起きないというもの。
アーティファクトを起点に出来るEDHであれば、あまりデメリットではないかもしれませんが、ことスタンダードであれば、このテンポロスは大きそう。
とは言え、これを撃つということは撃たないと負けるということであり、選択肢はないんですけどね。
全体ダメージ呪文では焼ききれないクリーチャーがポコポコ出てくる環境ですから、序盤からサイズを気にせずに除去出来るのは普通に助かりますし。
中盤以降ならば、これを撃ちつつ2マナくらい立たせておけば、1ターン起こせくとも致命傷を避けられる程度の対応は出来るでしょう。
軽さは強さ。
デメリットがあろうと、よく見かけるカードになりそうです。
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コメント
しかも、スタンでは良い感じに弱体化する設計!
「致命的な一押し」といい、最近のウィザーズ社は、下の環境用のカードだけど、スタン環境を壊さないレベルのカードを作ろうとしているような気がしますね。