いや、別に挑発でもなんでもないんですけど、ちょっと面白い取り組みがありましてね。

無敗の横綱・白鵬に、対するは二十歳の前頭・貴景勝。

低い身長を活かしたグイグイとした攻めで、初日に大関・照ノ富士を負かした貴景勝ですが、その後は振るわず1勝2敗。

白鵬とは初顔合わせですし、どんな取組を見せてくれるか?と思っておりましたら

まったく組み合わず、張り手の手数で攻めていく貴景勝。

一気に突っ込んだら、昨日の正代のようにカウンター張り手で沈められるのを嫌ったのか、それとも組んだらいけないとアドバイスでももらっていたのか、本当にヒットアンドアウェイのような攻め方をしましてね。

白鵬もそれに付き合っていたのですが、ラチがあかないと思ったのか、離れた状態から身体を起こして腕を広げ、“かかってこい!”と言わんばかりのポーズ。

で、一瞬戸惑っていたものの、打って変わって懐に飛び込んで攻めた貴景勝でしたが、土俵端から土俵端まであっという間に寄り切られてしまいました。


うん、でもまぁ、その心意気やよし!
本当に将来が楽しみな力士です。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索