ハンドスピナーのある風景
ハンドスピナーのある風景
東京にいる姉から、ハンドスピナーというものが届きました。

中心部の軸を指で挟み、羽の部分を回すと、結構な時間回り続けるという玩具で、巷で流行っているそうですね。

「回していると、なんか面白いから遊んでみて」

とのことだったのですが、うん、確かに回っている。

しかも、回転持続時間がコマの比ではなく、4、5分回っている。

まぁ、ただそれだけで、特にこう、面白みがある訳ではありません。

どうしてこんなに回り続けるのだろうとか、ただ回す以外に楽しい使い方はないものかと昨日から考えているのですが、この『遊び方を考える』というのも、ある意味楽しみ方の一つかもしれませんね。


で、測ってみたら大体4分くらい回るので、今は砂時計みたいな使い方をしております。

指で回す際の力にもよるので、全然正確ではないのですけど、まぁ、それが良い。

砂時計やタイマーだと、まるで時間に束縛されるような緊張感が出てきますからね。

ところがこのハンドスピナーは、非常に曖昧。

多分4分くらい経過して止まって、放っておいて、また気が向いたら適当に回す。
時の具現化であってそうではない漠然さが、心地よく感じるのですよ。


あと、回る時にシュルシュル音を立てるのも良いですね。

私は普段、絵を描いたりデッキを組んだりする際は基本的に無音なのですが、静か過ぎてもなんかなーという時に、このシュルシュルは邪魔しない程度に存在感があって面白い。

でもこれは、自分では絶対買わないもの。
新しい物好きな姉経由でないと、一生触れることもなかったと思います。

姉に感謝。

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