二柱にしか愛されていないユートロピア
二柱にしか愛されていないユートロピア
アテムシスデッキの他に、新しいシミックデッキも組んでみようとカードリストを見ていたら、なんかこう、地味なのが見つかりました。

ダルシムみたいな見た目は良いとして、効果が本当に地味。
エンチャントが自分の場に出るたびとありますが、その修正値が少なく、これに乗せ続けると考えても、8枚エンチャントを出して、ようやく10/10です。

《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》が、《錯乱した隠遁者》を出すだけで+5/+5されるのに、ちょっと寂しすぎやしませんかね。


しかも、ヨルヴォはマナクリーチャーを出しても大きくなりますけど、ユートロピアはエンチャントでなければ誘発しない為、デッキ構築が大きく制限されます。

エンチャントレスを多用することにより、ドロー加速も一緒に出来るものの、それらエンチャントレスにマナ加速、その他サポートの呪文を入れてしまうと、デッキに入れられるエンチャントが減り、エンチャントを増やすと、円滑に回らないというジレンマに陥ります。

シミックは、エンチャントをサーチする手段に乏しいですから、狙ったカードを持ってこられないのも難しいところ。
クリーチャーであり、エンチャントでもあるカードがいるので、一応それらのサーチは可能ですが。

強みとしては、他のクリーチャーを強化できる点ですが、それ、ユートロピアでなくとも出来ますし。
速度が遅すぎて、結局別の手段で勝っていそう。


色々言ってきましたが、エンチャント多用型のシミックデッキは珍しいはずですし、統率者としての採用率も高くはないので、個性を発揮しやすくはありますよね。

自分もユートロピアを愛したい!二柱になんて負けないぞ!という方は、是非どうぞ。

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