相棒のルールが、以下のように変更となりました。
3マナ支払う手間があるだけ、今までのように最速で出てきて悪さをしなくなるだろう、という判断のようですね。
私は相棒を使っても使われてもいない為、この時間差がどこまで影響を及ぼすのか分からないのですけど、悪さするやつは結局悪さするよね、という感じ。
《空を放浪するもの、ヨーリオン》や《深海の破滅、ジャイルーダ》などは、お膳立てに少しノイズが入り、本来使用する前のターンに手札へ加えたら捨てさせるタイミングができるとはいえ、デッキ構築やプレイングでどうとでもなる気がしますし。
勿論、《夢の巣のルールス》の使用頻度が落ちることにはなるのでしょうけれど。
《謙虚》や《金粉ドレイク》のようなルール変更とは違い、本来のルールを歪めるテキストを追加した点については、重く受け止めているようで
・マジックのルール変更は、禁止制限リスト更新の通常の範疇ではない
・メタゲームのバランスを調整するためにルールの変更を用いるのは稀なことであり、今後行うつもりもない
と言ってはおります。
・我々の意図している結果は、メタゲーム上での相棒デッキのシェアを減少させつつ、相棒のデザイン理念を維持して多くの場合においてデッキの軸になり得るもののままにすることだ
と、あくまでも相棒のデザイン理念は継続させることで、ゲームの多様性を広げていきたい気持ちも分かります。
こんなことになる前に、相棒の危険性を予測出来なかったのか?と言いたくはなるのですけど、先日も書いたように、常に新しい刺激や戦略を与えつつ、バランスを保ち続けるというのは本当に難しいことですからね。
正直、気をつけて頑張れ、としかもう言えません。
あと、さらっと追加された禁止カード2枚。
相棒の仕様変更に伴い、次に悪さをするデッキを想定してのことなのでしょうけど、チャレンジャーデッキ『火炎の連携』 を4月3日に発売しておいて、そのキーカードとして紹介している《創案の火》を禁止にするってどういうことなの?と思ってしまいます。
4枚入っているし、今すぐスタンダードに参戦できる!と銘打って売り出した商品の価値を自ら無くすというのは、かなり問題な気がします。
他のカードを流用すればいい、という話ではないですしね。
MTGを存続させるためにも、新規参入者の獲得は必須なことのはずなのに、それらプレイヤーの信用を失わせてどうするの?
「MTGって、突然カードが使えなくなるばかりか、セット販売した公式のデッキですら安心して購入できないんだな。」
「火炎の連携どころか、会社としての連携も取れていないんだね!」
と思われて敬遠されたら、目も当てられないんですけど。
各ゲーム中に1度だけ、あなたはソーサリーを唱えられるとき(あなたのメイン・フェイズの間でスタックが空であるとき) に(3)を支払うことでサイドボードからあなたの相棒をあなたの手札に加えることができる。これは特別な処理であり、起動型能力ではない。
※ これは直ちに解決されて対応することはできず、打ち消したり《ファイレクシアの破棄者》のようなカードで止めたりすることもできない。
3マナ支払う手間があるだけ、今までのように最速で出てきて悪さをしなくなるだろう、という判断のようですね。
私は相棒を使っても使われてもいない為、この時間差がどこまで影響を及ぼすのか分からないのですけど、悪さするやつは結局悪さするよね、という感じ。
《空を放浪するもの、ヨーリオン》や《深海の破滅、ジャイルーダ》などは、お膳立てに少しノイズが入り、本来使用する前のターンに手札へ加えたら捨てさせるタイミングができるとはいえ、デッキ構築やプレイングでどうとでもなる気がしますし。
勿論、《夢の巣のルールス》の使用頻度が落ちることにはなるのでしょうけれど。
《謙虚》や《金粉ドレイク》のようなルール変更とは違い、本来のルールを歪めるテキストを追加した点については、重く受け止めているようで
・マジックのルール変更は、禁止制限リスト更新の通常の範疇ではない
・メタゲームのバランスを調整するためにルールの変更を用いるのは稀なことであり、今後行うつもりもない
と言ってはおります。
・我々の意図している結果は、メタゲーム上での相棒デッキのシェアを減少させつつ、相棒のデザイン理念を維持して多くの場合においてデッキの軸になり得るもののままにすることだ
と、あくまでも相棒のデザイン理念は継続させることで、ゲームの多様性を広げていきたい気持ちも分かります。
こんなことになる前に、相棒の危険性を予測出来なかったのか?と言いたくはなるのですけど、先日も書いたように、常に新しい刺激や戦略を与えつつ、バランスを保ち続けるというのは本当に難しいことですからね。
正直、気をつけて頑張れ、としかもう言えません。
あと、さらっと追加された禁止カード2枚。
スタンダード
《裏切りの工作員/Agent of Treachery》:禁止
《創案の火/Fires of Invention》:禁止
・ヒストリック
《裏切りの工作員/Agent of Treachery》:使用停止
《創案の火/Fires of Invention》:使用停止
相棒の仕様変更に伴い、次に悪さをするデッキを想定してのことなのでしょうけど、チャレンジャーデッキ『火炎の連携』 を4月3日に発売しておいて、そのキーカードとして紹介している《創案の火》を禁止にするってどういうことなの?と思ってしまいます。
4枚入っているし、今すぐスタンダードに参戦できる!と銘打って売り出した商品の価値を自ら無くすというのは、かなり問題な気がします。
他のカードを流用すればいい、という話ではないですしね。
MTGを存続させるためにも、新規参入者の獲得は必須なことのはずなのに、それらプレイヤーの信用を失わせてどうするの?
「MTGって、突然カードが使えなくなるばかりか、セット販売した公式のデッキですら安心して購入できないんだな。」
「火炎の連携どころか、会社としての連携も取れていないんだね!」
と思われて敬遠されたら、目も当てられないんですけど。
コメント
でも、創案の火の禁止理由見て少し呆れてます。この手のカードが重いカードを使わせる目的で刷ってるのは明白なのに、重いカードが追加されると強力になるから禁止、って…テストプレイしてないの?、って思ってしまいます。
計画倒産とは、言い得て妙ですね。
チャレンジャーデッキはもっと前から企画されたもので、今回の禁止は想定外だったのでしょうが、消費者からすれば計画倒産くらいモヤモヤして納得いかないものです。
しかも仰る通り、そのような目的で作ったデザインなのに、今後起こるであろうことを考えていないのでは、あまりにも行き当たりばったり。
問題が生じたら禁止すれば良いと考えているとしか、思えなくなってきます。
ネット媒体の対人ゲームが増え続けている今、既存のプレイヤーの信用を失くすことだけは、避けて欲しいのですが・・・
今のスタンダードは、そんなに大変な状況だったのか……。
しかし「今までになかったMtGを創っていこう」という試みの結果、
《創案の火/Fires of Invention》が禁止されるとは……。
カード名的にも、苦い皮肉ですね。
ルール修正までして相棒を残すあたり、開発チームの「新しいことしよう!」という意欲の火は消えていないようですが。
一昔前の、「スタンダードは禁止が出にくい」と思っていた時代が懐かしいです。
常に新しいカードやシステム、話題作りを行い、刺激を与え続ける必要が有るとはいえ、ゲームバランスの問題もありますからね。
不信感は募るばかりですが、企業側も色々考えてのことでしょうし、難しいです。
《創案の火》を除いても、優良なカードは多く入っている為購入しても損はし辛いですし、お店的に棚から無くすと損害となるでしょうから、但し付きで販売するかもしれませんね。
バラして売るのも、問題な気はしますし。
お店ごとにどう対処するのか、気にはなるところです。
>Hotmilkさん
相棒を辞書で調べると
一緒に仕事などをする相手。仲間。パートナー。
とありますから、別にその間に金銭のやり取りが発生しても、何も問題はないのですけどね。
指名料や出張費、友達料などと表現すると、やはり世知辛くは感じてしまいます。