《Ghostly Pilferer》 1青
クリーチャー – スピリット・ならず者
Ghostly Pilfererがアンタップするたび、あなたは2を支払ってもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。
対戦相手が自分の手札以外から呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。
カード1枚を捨てる:このターン、Ghostly Pilfererはブロックされない。
2/1
=====================
対戦相手が手札以外から呪文を唱え始めると、悪さの始まりにしか思えませんから引いたところで間に合っていないし、アンタップ時のドローはマナ拘束が過ぎる。
とは言え、共鳴者の側面があり、捨てると補充をこなしつつダメージ源にもなりますから、有用な一枚。
イラストの背中から伸びているヤツ、最初は日本刀を背負っているのかと思ったのですけど、細いし曲がっているから違いますよね。
一体なんなのでしょう…
《Barrin, Tolarian Archmage》 1青青
伝説のクリーチャー – 人間・ウィザード
Barrin, Tolarian Archmageが戦場に出たとき、他のクリーチャーかプレインズウォーカー最大1体を対象とする。それをオーナーの手札に戻す。
あなたの終了ステップの開始時、このターンに戦場からあなたの手札にパーマネントが加わっていたなら、カードを1枚引く。
2/2
=====================
トークンの排除に強化のリセット、PWの妨害、自軍のCIPクリーチャーの使い回しと色々器用に働いてくれる上、戻したカードが自分のものであれば、カードも引かせてくれる。
スタンダードでは、積極的に戻す構成ではテンポが悪く、カードを引けなければちょっと強い《大クラゲ》で終わってしまいますが、EDHだと《移ろいの門》や《水晶の破片》を始め、戻す効果は沢山あるので、デッキの良いサポート役となってくれそうです。
《九つの命》
まずイラストのインパクトが凄いので、コレクションに加えたいという方が多そうですね。
イラストの顔を変えたネタ枠としても使われそう。
さてさて、本来の効果は、点数の大小は関係なく8回分のダメージを防いでくれて、9回目だと敗北してしまうという延命カードです。
呪禁付きなので、全体効果でエンチャントを壊すとか戻す効果を持たないデッキ相手にとっては、普通に命を守ってくれそうですね。
軽いですし。
しかしMTGプレイヤーであれば、即相手を敗北させるカードとしてデッキを考えることの方が多いでしょう。
《Illusions of Grandeur》を使ったデッキのような感じで。
《役割交代》で相手に渡し、《時を解す者、テフェリー》で戻すみたいな、いわゆる寄付系コンボが軸とはなるものの、《九つの命》自身が呪禁を持つため、単体除去は効きません。
最近のカードに詳しくない為、系統だけ述べますが、《平穏》系や《洗い流し》みたいな全体効果を持つカードがあれば、デッキとして成り立つかもしれませんね。
単純に延命カードとして置いてダメージを軽減しつつ、適当なタイミングで相手に渡し、ティム系でダメージを与えても良いのですし。
あとは、自分のパーマネントにカウンターが乗らないようにするカードを置いて、無敵になるという本来のカードデザインの延長コンボもありますけど、その内対処されて負けそう。
Tweet
最新の日記
<<
2025年4月
>>
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30 | 31 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 1 | 2 | 3 |
日記内を検索
コメント
クリーチャータイプが、ニンジャでないのがひたすら残念です!
それでも、ブロックされなくなる能力もあるので《虎の影、百合子》デッキに入れるかどうか迷います。
まあ、入れたら、確実にクリーチャータイプ忍者と間違えて、百合子の能力の誤認誘発をしてしまいそうですけど。
カジュアル統率者戦では「対戦相手の統率者が唱えられるたびに1ドロー」の時点で、それなりに良いですよね。
>《Barrin, Tolarian Archmage》
たぶん、中央の猫が主人公で、後ろの空に浮かんでいる猫たちが「今までの冒険で散っていった仲間や、強敵(とも)達」なのでしょうね。
そうですね、アンタップ・ステップに優先権は発生しないので、次のステップ(通常はアップキープ・ステップ)の開始時に、スタックに乗るそうです。
普段全く意識していないですけど。
>レベラーさん
明らかに忍者っぽいので、私も残念に思います。
何か忍者ではいけない理由があったのかもしれませんね。
EDHですと、統率者領域は勿論、墓地からもガンガン呪文が飛んできますから結構弾けると思いますが、即除去されそうです。
《九つの命》のイラストに関しては、描いた方ご本人から
ジャザル、マリーシ、カヒーラ、アラーボ
ミリー、ジェディット、ワシトラ、ケンバ
であると、発表があったそうです。
これら伝説のクリーチャー達と仲間や強敵(とも)だったとしたら、このぱっと見普通の猫は、一体何者なのでしょうね。