【ガロウブレイド】
2013年12月4日ガロウブレイド 3黒黒 5/5
伝説のクリーチャー — ホラー
トランプル
累加アップキープ ― 1点のライフを支払う。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
石のような皮膚、似合いの心。
――― クロウヴァクス
物語でも性能でも、ウェザーライトを語る上で外せない、大好きなクリーチャーです。
【クロウヴァクス】の一族を皆殺しにし、後のトーナメントで活躍する【ロフェロス】まで殺害。
もうね、その設定、その見た目、まさに黒!って感じですよね。
5マナ5/5トランプルという、今だったらコモンにさえいそうな性能なのにライフまで要求(しかもターンを重ねる毎に増えていく)してきますからね。
今のカードしか知らない方が見れば、なんでこんなのがレアなの?と愕然とすることでしょう。
しかし当時の環境では、これでもかなりの高性能。
黒であるタフネス5は除去体制の塊で、そんなのが【暗黒の儀式】経由で序盤に登場し、【邪悪なる力】付きで暴れ回る訳ですからね。
私も結構使ったものですよ。
物語同様、ペアである【モリンフェン】と一緒にデッキに入れたものですが、相手を倒す前に自分がライフの支払いで死ぬという不可思議な現象を起こしまくっておりました。
まぁ、当の本人、ご満悦でしたけどね。
なにせ、『ガロウブレイド』という格好良い名前に、己の命を蝕む累加アップキープはまさに中二病垂涎な設定そのものですから。
そうそう、MTG wikiに
『gallow(s)は絞首台、braidは紐の意。
意訳するなら「首吊り紐」といったところだろうか。
日本語訳されなくて本当によかった。 』
という文章があるのですよ。
確かにガロウブレイドは格好良いですけど、『首吊り紐』もそれはそれで素敵な気がするのは私だけでしょうか。
なんかほら、組織のコードネームにあったら格好良いじゃないですか、首吊り紐。
こいつの手にかかったら、確実に死ぬ、みたいな。
うん、どうやら中二病は完治していないようです。(笑)
モリンフェン 3黒黒 5/4
伝説のクリーチャー — ホラー
飛行
累加アップキープ ― 1点のライフを支払う。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
眼をのぞきこんでも何も映っていなかった。あまりに虚ろな魂が、光さえのみ込んでしまうのだ。
――― クロウヴァクス.
血のように赤い夜空に浮かぶ、不気味な姿。
もうね、むちゃくちゃ格好良くないですか、このカード。
『モリンフェン』と聞くと遊戯王の方を思い浮かべる方が圧倒的に多いと思いますけど、あんなネタカードと一緒にして欲しくないほどの存在感。
このイラストは、10数年たった今でも本当に大好きですよ。
カード性能的には【ガロウブレイド】同様、ライフの支払いがかなり痛い割に微妙なのですが、イラスト・アドバンテージが高すぎて、関係なく使っておりました。
ただ、【いかづち】一発で落ちるのが悲しかったものです。
空を飛ぶのに筋骨隆々では大変なのでしょうが、もう1くらいタフネスがなんとかならなかったのですかねぇ。
【アーテイの使い魔】
2013年12月4日アーテイの使い魔(レア) 1青 2/2
クリーチャー — イリュージョン
フェイジング(これはあなたの各アンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インまたはフェイズ・アウトする。それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。)
アーテイの使い魔がフェイズ・アウトするか戦場を離れたとき、あなたのライブラリーのカードを上から3枚、あなたの墓地に置く。
(青):あなたの次のアップキープまでアーテイの使い魔はフェイズ・アウトできない。
基本的に初心者は、山札やライフなど、自分のリソースが減る(特に自分のだけが減る)のを嫌う傾向がある、と言われております。
【ファイレクシアの抹殺者】を出したのに、相手の場にクリーチャーがいるとパーマネントが減るからと躊躇ったり、スーサイド系のカードを避けたりね。
しかし当時の私は、と言いますか今もですけど、むしろ自らガンガン削っていくタイプだったので、このカードを使っておりました。
当時のカードには稀少度の表示がなく、自分の山札を削るなんて!と効果を嫌うMTG仲間も沢山いたので、それなりに集められましたしね。
今調べてみると、『アーテイエイトグ』というデッキがあったようです。
この使い魔で墓地を肥やし、【ネクロエイトグ】を巨大化してぶん殴る。
もしくは、【待ち受ける禿鷹】のような、墓地のクリーチャーカードを代償に存在を維持するカードと組み合わせて、ウィニーチックに殴りきるというデッキで、なるほどなぁ、と思いますよ。
当時の私が組んだのは、この使い魔で墓地を肥やして【動く死体】でファッティを釣るデッキや、墓地を大量に肥やして大量得点の【惨劇の記憶】を撃ち込むデッキ。
記憶デッキはその大半をクリーチャーに割かなければいけないため、除去は【ネクラタル】や【大クラゲ】といったカードで担っておりました。
また、テンペストで【生ける屍】が登場したときも、墓地肥やし要員として使っておりましたね。
置いておけば肥えるし、ブロックして死んでも肥えるし。
使い勝手の良いカードでしたが、やはり一番の魅力はそのイラスト。
味があって素敵ですよね。
今はあまり、こういうイラストは見かけませんから。
【トレイリアの大海蛇】
2013年12月4日コメント (2)トレイリアの大海蛇 (レア) 5青青 7/7
クリーチャー — 海蛇
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーのカードを上から7枚、あなたの墓地に置く。
魔法の脅し効かないとわかると、魚のシッポどもはペットの海蛇を送り込んできた。
――― ウェザーライトの副長、ターンガース
中学生当時は、インターネットなどなく、シングルショップもほとんどなかった時代でした。
通販も、ちょっと中学生には抵抗があり、カードを手に入れるのはそれこそパックを開封するか、友人達とのトレードのみ。
それでもただMTGが出来るというだけで、楽しかったのですけどね。
そんなある日、部活の後輩に、ちょっと遠いけどシングルカードショップがある、と教えられたのですよ。
そこは、私の祖母の家に行くために降りる駅から歩いて1時間弱くらいの場所にありましてね。
そのお店を知ってからは、祖母の家に遊びにいって、たまにお小遣いをもらったらその足でカード屋さんに行く、ということを繰り返していたものです。
そのお店に初めて行き、ファイルをめくってこのカードを目にしたとき、まるで脳天に雷を浴びたような感動を受けたのですよ。
あの当時のことは今でも覚えておりますが、大海原にポツンと大海蛇が描かれているシンプルな美しさと、7マナ7/7で墓地を7枚肥やすという洗練されたカードデザイン。
その頃すでに青ファッティ好きで、【アーテイの使い魔】で墓地を肥やす快感を覚えていた私には、このカードは本当に、完璧すぎるものでした。
ファッティで 墓地を肥やせて シンプルで
つい一句読んでしまうほどですね。
ちなみに、ファッティの季語は冬です。(何
しばらくこのカードを眺めていたあと、即座に購入して組んだデッキが、あの頃作ったデッキの中でも迷作中の迷作。
その名もズバリ『大海蛇リアニメイト』。
まず、墓地に送ったトレイリアの大海蛇を【動く死体】で釣ってきます。
立たせているだけで墓地がガンガン貯まるので、墓地が肥えたら【生ける屍】でクリーチャーを全部持ってきてぶん殴るか、【墓石の階段】のトークンで押し潰す。
防御的なデッキに対してはファッティやトークンが並んでいる状態で【狂気の祭壇】を使って、相手の山札を粉砕するという動き。
もうね、釣ってきたカードで勝負を決めるのではなく、それをコンボパーツとしてさらに動かなければならないという時点で何かが間違っているのですが、とにかく楽しかった。
超楽しかった。
好きなファッティが使える上に、好きな墓地肥やしと山札破壊まで出来るのですから、まさに夢のようなデッキでした。
勿論強くはなかったですけども。(苦笑)
思えばこのデッキが、私が『ファッティ使い』から『山札破壊使い』に移り変わっていく継起だったように思えます。
そして今の私はファッティ使い。
一周してますねぇ。(笑)
まさかの0回戦敗退。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
本日も水曜大会に行く予定だったのですが、13時に
「1時間くらいお昼寝しよう〜」
と横になったら、ついさっき(16:20、大会は17:00)目が覚めました。
アラームをセットしていたはずなのに。
思ったより疲れていたのですかねぇ?
という訳で、本日の水曜大会は不参加。
もしもこれで大会が流れたら、本当に申し訳ありません。(汗)
うぅむ、予定が開いてしまいましたが、これからどうしますかねぇ。
ストレージBOXを買いに、シーガルさんでも行こうかなぁ。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
本日も水曜大会に行く予定だったのですが、13時に
「1時間くらいお昼寝しよう〜」
と横になったら、ついさっき(16:20、大会は17:00)目が覚めました。
アラームをセットしていたはずなのに。
思ったより疲れていたのですかねぇ?
という訳で、本日の水曜大会は不参加。
もしもこれで大会が流れたら、本当に申し訳ありません。(汗)
うぅむ、予定が開いてしまいましたが、これからどうしますかねぇ。
ストレージBOXを買いに、シーガルさんでも行こうかなぁ。
ワン・ツー言いたいだけだろ、というツッコミは禁止。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
現在使用しているシミックデッキを、私は個人的に、コンボデッキだと思っております。
『チャネルボール』や『ANT』というよりかは、マナ・クリーチャーと【ニクスの祭殿、ニクソス】から重量級のカードを展開していく動きから、リアニメイトや実物提示教育デッキですかね。
まぁ、それらがコンボデッキなのか?とツッコまれてしまうと困りますが。
1枚1枚に決定力はないものの、一部のカードを打ち消されたり、リアニメイトのように墓地対策されてしまうと苦しいコンボとは違って、こちらはマナ加速→ファッティという単純な動きというのが強み。
しかも今ですと、マナ・クリーチャーを展開するというその行為自体が、ニクソスへの信心集めに直結しておりますからね。
マナ加速からファッティを出すだけの、ただのワン・ツー。
しかし、ボクシングでも世界を獲ったワン・ツーは数多くおります。
単純でもぶれない動きこそが、世界を取れるワン・ツーなのです。
ただ、上でも触れているようにマナ・クリーチャーによる信心を優先するあまり、土地の確保を怠っていたというのが、前回の郡山での大きな敗因の一つでしょう。
例え土地が2枚だけでも、マナ・クリーチャーがいれば即キープ。
その、ぶれないというよりも愚直なキープ基準が
『マナ・クリーチャー一掃→土地事故で敗退』
という結果につながったのだと思います。
勿論、それしか出来ないデッキですし、そこで引いてしまっては勝てない勝負もあります。
私が言いたいのは、だからと言ってそこまで必要ではない盤面で、手札のマナ・クリーチャーをダンプしまくるのは愚かだよね。
相手が除去デッキなら、キープ基準は土地寄りにすべきだったよね、と言うこと。
精確なワン・ツーを意識していたつもりが、勝ちを焦って大振りなパンチになってしまい、まさにカウンターで意識を断ち切られたような感じですし。
私はこれからもシミックデッキを追求していく予定ですが、デッキだけでなく、プレイングも考えなければ意味がない。
仕事の都合で一人回ししか出来ないのなら、せめて他人のデッキを見てサイドの入れ替えを練ったり、相手によってキープ基準を定め、今いる場所から少しでも後ろに行かないよう考えていくしかない。
今までの負け試合も、こうすればよかったのではないかと自室で再現して考えるということはしておりますが、大会でSEにまでいける方々は、もっともっと努力をしているはずですからね。
仕事は全力でするし、趣味も出来る範囲で全力でする。
それが私のワン・ツー。
シミックのワン・ツーで、いつか大きな大会での優勝を獲りたいなぁ。
=================
え?立派なことを言いながら、お前今日大会寝坊しただろって?
本当にすみません!
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
現在使用しているシミックデッキを、私は個人的に、コンボデッキだと思っております。
『チャネルボール』や『ANT』というよりかは、マナ・クリーチャーと【ニクスの祭殿、ニクソス】から重量級のカードを展開していく動きから、リアニメイトや実物提示教育デッキですかね。
まぁ、それらがコンボデッキなのか?とツッコまれてしまうと困りますが。
1枚1枚に決定力はないものの、一部のカードを打ち消されたり、リアニメイトのように墓地対策されてしまうと苦しいコンボとは違って、こちらはマナ加速→ファッティという単純な動きというのが強み。
しかも今ですと、マナ・クリーチャーを展開するというその行為自体が、ニクソスへの信心集めに直結しておりますからね。
マナ加速からファッティを出すだけの、ただのワン・ツー。
しかし、ボクシングでも世界を獲ったワン・ツーは数多くおります。
単純でもぶれない動きこそが、世界を取れるワン・ツーなのです。
ただ、上でも触れているようにマナ・クリーチャーによる信心を優先するあまり、土地の確保を怠っていたというのが、前回の郡山での大きな敗因の一つでしょう。
例え土地が2枚だけでも、マナ・クリーチャーがいれば即キープ。
その、ぶれないというよりも愚直なキープ基準が
『マナ・クリーチャー一掃→土地事故で敗退』
という結果につながったのだと思います。
勿論、それしか出来ないデッキですし、そこで引いてしまっては勝てない勝負もあります。
私が言いたいのは、だからと言ってそこまで必要ではない盤面で、手札のマナ・クリーチャーをダンプしまくるのは愚かだよね。
相手が除去デッキなら、キープ基準は土地寄りにすべきだったよね、と言うこと。
精確なワン・ツーを意識していたつもりが、勝ちを焦って大振りなパンチになってしまい、まさにカウンターで意識を断ち切られたような感じですし。
私はこれからもシミックデッキを追求していく予定ですが、デッキだけでなく、プレイングも考えなければ意味がない。
仕事の都合で一人回ししか出来ないのなら、せめて他人のデッキを見てサイドの入れ替えを練ったり、相手によってキープ基準を定め、今いる場所から少しでも後ろに行かないよう考えていくしかない。
今までの負け試合も、こうすればよかったのではないかと自室で再現して考えるということはしておりますが、大会でSEにまでいける方々は、もっともっと努力をしているはずですからね。
仕事は全力でするし、趣味も出来る範囲で全力でする。
それが私のワン・ツー。
シミックのワン・ツーで、いつか大きな大会での優勝を獲りたいなぁ。
=================
え?立派なことを言いながら、お前今日大会寝坊しただろって?
本当にすみません!