サンタクロースさん、私にMTGのセンスをください
主人公張りの右手力でも可。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

聖夜であっても、構わずデッキを調整中。
以前のデッキと違ってそこまで信心は溜まりませんから、【狩猟の神、ナイレア】を抜き、【思考を築く者、ジェイス】を投入してみました。
どなたかジェイス余っている方おりません?
2、3枚欲しいのです。(何

マナクリーチャー経由で3ターン目に出せば、まだそこまで相手の場は整っていないでしょうし、仮にジェイスを倒せるくらいの場であっても、その矛先をジェイスに向けさせて延命できるなら十分です。
コントロールでよくやられる【予言するスフィンクス】との組み合わせは、やはり強力ですしね。

クリーチャー除去が苦手なシミックにとって、殴りあいはむしろ望むところ。
ジェイスを立たせておくだけで、相手は無駄に戦闘を起こしてこちらのクリーチャーと殴りあいしてくれるかもしれませんし、放っておいてくれるなら手札が潤うだけですからね。
悪い選択肢ではないと思う。
色拘束はキツいですけども。


3ターン目にジェイス、【世界を喰らう者、ポルクラノス】、【練達の生術師】のいずれかを出し、4ターン目に【クルフィックス預言者】をプレイ。
返しのターンから、カウンターを握りながら展開していくのが今回のシミックデッキの動き方です。

以前のデッキを使用していた感想として、信心が溜まらない状態で6マナにアクセスするのは結構大変なので、ドロー呪文は考え中。
軽い【予言】、土地を伸ばせる【都の進化】、安定の【好機】。
【首席議長ゼガーナ】も勿論ありですし、スフィンクスで質を高めてもいけるので、色々と混ぜて試してみるつもりです。

まぁ、まずは何度もテストプレイですね。
かなり癖の強いデッキになりそうで、怖いですけれども。(笑)
パルスィ日和
ウキウキしすぎてパルパルしてないなぁ。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

クリスマスは楽しいものですが、イラスト閲覧という意味でも、とても嬉しいイベントです。
私が東方で一番好きなキャラクターである水橋パルスィ(http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%B0%B4%E6%A9%8B%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%A3)のイラストが、一気に増えますからね。

彼女は非常に嫉妬深く、能力も『嫉妬心を操る』という筋金入りのヘビーシッター。
なので、カップルイベントであるクリスマスや初詣、バレンタインデーといった催しが多いこれからの季節には、彼女のイラストが溢れるのです。

ストレートに妬んでいるものや、カップルに攻撃を仕掛けているアグレッシブなもの、よくカップリングを組む星熊勇儀や、地底組との組み合わせなど実に様々。
動画も増えますしね。
パルスィ好きとしては、たまりません。


パルスィと言えば、パルスィのオリジナルスリーブも、もうそろそろ出来上がっていることでしょう。
何日目かは未だに分かりませんけど(コミケに関して全く知識がないので)、リンク仲間であり共同製作主催者である白夜さんが、冬コミのスペースにて委託販売してくださるので、その様を思い描くのが最近の楽しみです。

ひとつのカテゴリーとして確立してはいるものの、やはり東方は好き嫌いがありますし、その中でも人気キャラとは言えないパルスィの、これまた人を選ぶスリーブというグッズ。
果たして何人の方が、お手にとってくださることでしょう。

ただ、それだけ細分化して人を選んでいるので、ストレートゾーンに入ってしまえばきっと購入してくださると思うのですよね。
パルスィのスリーブって、絶対数が少ないですから。
しかもイラストは、ヨハネ様が手掛けた本当に素晴らしいもの。
私が第三者として見かけたら、イベント熱にも煽られて、きっと10パックは一人で買いますよ。

まぁ、売れることは確かに重要ですが、それよりもパルスィ好きなTCGプレイヤーに喜んで欲しい、という思いが一番強いです。
それがMTGプレイヤーであればなお嬉しいですし、シミック好きならもう最高。
冬コミが終わって数日は、このスリーブを購入してくださった方がブログに書いていないか、チェックしていると思います。

ただの依頼・委託者がこうなのですから、ご自分で同人誌やグッズを製作している方々は、購入してもらえたら嬉しいでしょうし、どう評価されたかソワソワするでしょうね。
そういうのって、素敵ですよねぇ。
私も個展をしていたときなんかは、絵が売れると嬉しさで悶えまくっておりましたもの。(笑)

嗚呼、本当に届くのが待ち遠しい。
浮世絵PW・キオーラ①
浮世絵PW・キオーラ①
浮世絵PW・キオーラ①
イラストレーターは『葛飾北斎』。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

仕事が終わり、銭湯フェイズに入る際にブログをチェックしたら、リンク仲間のジオン軍さんより

「シミックのPWが登場した」

というコメントを頂いていたのですよ。

慌ててチェックしてビックリ。まさか本当に実現するとは。
サンタさんありがとう!

2GU 初期忠誠度2
+1:次の自分のターンまで、対戦相手の対象のパーマネント1つが与えるか、それに与えられるダメージを軽減し0にする
-1:カードを1枚引き、その後もう1枚追加で土地を1つプレイしてもよい
-5:「あなたのエンドステップ開始時に、青である9/9のクラーケン・トークンを出す」という紋章を得る


要約するとこんな感じ?
4マナで、『初期値2』の『亜人の女性』という部分が、【ニッサ・レヴェイン】と被りますね。
なにこれ、なんかそういう縛りでもあるの?
女性を縛るって、どんなアブノーマル集団なんだ製作者側は!<落ち着け


多分ほとんどの皆様が、シミックのPWの登場に心を躍らせてチェックし

「う~ん・・・微妙?」

という感想を胸に抱いたはず。
私もそうです。手放しに「これは強い!」と言えるカードではないでしょうね。
あと

「なんでこの人触手にまたがっているの?魔法少女なの?」とか

「フル画像が浮世絵っぽい。ウキヨエーラって呼ぼう」とか

「キオーラ×ニッサの触手本か。薄い本が厚くなるな。」とか

色々思いついてしまいました。
あ、今回の日記は下ネタが多いので、苦手な方は閲覧をお控えください。


なにはともあれ、シミックのPWの登場は熱い話題。
シミック・フラッシュの優勝と言い、シミックには追い風が吹いているとしか思えませんね。
浮世絵PW・キオーラ②
浮世絵PW・キオーラ②
浮世絵PW・キオーラ②
引き続き、全年齢・一般向けとは言えない内容および画像があります。ご注意ください。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

「浮世絵っぽいな」という印象を持った今回のPW・キオーラ。
だって波の描き方が、完全に『葛飾 北斎(かつしか ほくさい)』の『神奈川沖浪裏』ですもん。
絶対に参考にしたでしょ、これは。
そして、波間に見える髑髏は、まさか・・・という物語性も持ち合わせております。
これは凄い!

シミックは、【空を飲み込むもの】を【シミックの空呑み】に改良したように、色々な物を掛け合わせて新しいものを生み出す、という能力に長けております。
実に日本的で、そういった点でもこのギルドを気に入っているのですが、まさかイラストでまで『MTGと浮世絵』の掛け合わせを行ってしまうとは。
完全に考えすぎだと思いますが、ますますこのギルドを好きになってしまいましたよ。


『キオーラ・アトゥア』は、MTG wikiを参照にすると、 2011年5月25日に書かれた『The Grand Mana Tour/グランド・マナ・ツアー Doug Beyer著』にて触れられていたようです。
http://mtg-jp.com/reading/translated/001704/

以下、原文まま
キオラ・アツアは深淵の力を支配するマーフォークのプレインズウォーカーである。
キオラは海の巨大なクリーチャーを崇拝している。クラーケン、リバイアサン、その他暗き深みの生息者。
何故なら彼女にとってそれらは、最も不変の力でさえ耐えることができるという証拠だからだ。

時、水、捕食、そして暗闇。キオラは青と緑に列するプレインズウォーカーである。
彼女は穏やかで思慮深く見えるが、彼女の夢は想像を遥かに超えた異様なものである。


なるほど、だから能力もクラーケンを召喚しますし、イラストにも描かれているのですね。


さて、クラーケンは『海の怪物』と呼ばれております。
そしてその姿は、巨大な『タコ』や『イカ』として描かれます。

ヨーロッパ中北部では、タコが「悪魔の魚」と呼ばれている様に、西洋の方はあまり好ましい印象を持っておられないようですね。
地中海沿岸諸国では昔から食用にされていたので、地域によっても大分印象が違うようですが。
まぁ、現地に行ったことがないので、読み物での知識の域を出ないのですけどね?


そんなタコ・イカですが、日本人にとっては馴染みの深い食べ物ですし、昔から浮世絵にもよく題材として描かれておりました。

画像で挙げている

㊥葛飾 北斎の『蛸と海女』



㊦歌川 国芳(うたがわ くによし)の『玉取り』

などは、「あ、見た事がある!」という方も多いのではないでしょうか。

果たして、このようなプレイを致した事のあるご婦人がいたかは甚だ疑問ですが(ウナギとかはいたようです)、このような題材にも選ばれるくらいですからね。
庶民にも馴染み深く、親しまれていたのは事実のようです。

シミックに浮世絵、タコとイカ。
とんだ処で繋がったものですが、こういう文化の組み合わせも面白いものですね。
浮世絵PW・キオーラ③
浮世絵PW・キオーラ③
浮世絵PW・キオーラ③
全然能力について触れていないので、そろそろ叱られそうですね。(笑)
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

浮世絵や文化などの知識はとんとなく、偉そうに説明が出来る立場ではないのですが、ついつい好きな分野だったので、話をしてしまいました。
こうやってイラスト一つ取っても色々と楽しめるのが、MTGの魅力ですよね。


さて、いい加減MTGの話をしないと、「これって何のブログだっけ?」となりそうなので、カードについて触れます。

2GU 初期忠誠度2
+1:次の自分のターンまで、対戦相手の対象のパーマネント1つが与えるか、それに与えられるダメージを軽減し0にする
-1:カードを1枚引き、その後もう1枚追加で土地を1つプレイしてもよい
-5:「あなたのエンドステップ開始時に、青である9/9のクラーケン・トークンを出す」という紋章を得る


・+1能力は、自身を守る能力。
盤面に触れられないシミックにとって、これは結構ありがたいですよ。
【ボロスの反攻者】を無力化できますし、『パーマネント』なので【変わり谷】やエンチャント状態の【鍛冶の神、パーフォロス】からのダメージも無効化できる。
【世界を食らう者、ポルクラノス】はスタックに積まれてしまう為難しいですが、お互い序盤ならそれなりに防げます。
それらがなければ土地でも指定しておけば良いですしね。

まぁ、あくまで1つしか対象に取れない訳ですから、【思考を築く者、ジェイス】や【太陽の勇者、エルズペス】、【情け知らずのガラク】級に強いと言えませんが、それでも十分。
【復讐のアジャニ】や【月の賢者タミヨウ】の+1能力も対象は1つでしたけど、普通に強かったでしょう?
出来るということ、が大切なのですよ。


・-1能力は【探検】。
4マナで出して2マナのカードを使う、と考えると微妙ですけど、効果自体は結構色々なカードと組み合わせられそうですよね。
【迷路の終わり】と相性がよく、それだと+1能力も活きるので、迷路デッキなんて面白そう。
単純にマナを伸ばせるので、次のターンには6マナにアクセスできる訳ですし。

2が1に変わったところで大した違いはありませんし、そこはPW。
対戦相手にとって、生かしておいて良い存在ではありません。
引けて、マナを伸ばせて、相手の攻撃や火力、除去を1回分消費させられたなら、4マナの元は取れておりますよ。
相手がコントロールならば尚のことです。


・-5の能力は、うん、いや、これは本当に格好良くないですか?
まさに最終奥義!って感じ。
バニラとはいえ、9/9が毎ターン増えていったら流石に終わるでしょう。
【至高の評決】で流されても戦線が崩壊しないし、ブロッカーも立たせられる。
【首席議長ゼガーナ】をその後に出せば10枚ドロー。
実に派手で素晴らしいです。


同じ青繋がりの4マナPWなので、【思考を築く者、ジェイス】とどうしても比べられますし、コントロールで使うのであれば、明らかにジェイスに軍配が上がります。
全体を弱化させ、1、2枚の手札も手に入る訳ですからね。

でもね、根本的に使い方が違うのですよ。
ジェイスは単体で強いカード。
キオラは組み合わせて真価を発揮するカード。

上記で触れた迷路デッキもそうですし、マナクリーチャー経由で3ターン目に出て、相手を牽制しながら展開力を上げるのもそう。
事前に出ているファッティの攻撃を、【ボロスの反攻者】の反射を恐れずに通す使い方だってそうです。
あくまで組み合わせの強さ、面白さを追求できるカードなのです。
実にシミック的なカードではありませんか!


シミックのPWの登場についつい熱くなり、やたらと長い文章を書いてしまいましたし、人によっては不快と思われる内容にもなってしまいました。
申し訳ございません。

シミックにおいて、次の環境へ大きな変動を起こさせる話題でしたが、まだまだ現環境のスタンダードもありますからね。

皆様のますますのご活躍を聖夜にお祈りしながら、今回の『浮世絵PW・キオーラ』を締めさせて頂きます。
それでは、また。

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