牡蠣にしようか、牛タンにしようか。
皆様おはようございます、生息条件(島)です。

昨晩12時過ぎに帰宅し、そこから今日の支度をして就寝。
5時に起きて、今は郡山まで行く列車に乗り換える為、仙台駅まで向かうところです。

これから2時間半乗るあたり、買っておきたいのが駅弁。
流石にね、大会があるのでお酒も!という訳にはいきませんが、やっぱりこれは外せませんよね。

まだ薄暗い中家を出て、寒さに震えながら電車に乗り込み、駅弁を食べる。
かじかむ手がほぐれてきた頃に食べ終え、『コトトン、コトトン』という独特のリズムに身を委ねながらまどろみ続ける。
うん、冬の電車の旅って感じで素敵!

たかだか隣の県に行くだけですが、その程度の遠出も最近はしておりませんでしたからね。
朝の時点で結構楽しいし、ワクワクしておりますよ。


さぁて、何回戦になるかは分かりませんが、戦い抜く為にものんびりしますかね。
お弁当、何にしようかなー。
今回の日記はネタバレを含みます、ご注意ください。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

◆古明地さとりがFNMに出場するようです 第13話(うなぎ様)
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm22349501

今回のテーロス編の最終話。
対戦カードは、さとりvsわかさぎ姫です。

前回までのトリコロールとは違い、【安全なる領域】を軸とした青白コンを使っていたさとりでしたが、うん、今回のシリーズを通して実に良かったです。
オリジナルティがあって、動きも面白く、昔のコントロールを彷彿とさせる展開が、見ていてワクワクしましたよ。
漫画の主人公が使うデッキには、ビートダウンが多かったりしますが、トリコよりもさらに受け幅の広い青白コン、しかも一般的ではないタイプを使わせることで、相手のデッキの魅力を最大限に引き出させつつ、現実とはまた違った展開を見られて楽しいですし。

今回のわかさぎ姫が使うデッキも、いわゆるトップメタのデッキだったのですが、がっぷり四つで戦って魅せてくれたので、とても満足。
私もこういう話作りがしたいものです。


◆紅魔館の住人達がMTG 第4話(れく太様)
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm22356978

お嬢様、やっぱり大会に出る。

使用するデッキがラクドスアグロなので、早さでかき回せれば優勝も狙えますが、相手は一癖も二癖もありそうな幻想郷の住人たち。
どのような展開になるのか楽しみです。
勿論、シミックが相手だったら余裕で勝てるはずなので、シミックのやられっぷりにも期待。
そもそも登場するかすら怪しいですが。

そしてパチュリー、やっぱり大会に出ないのですね。
「その辺でお酒でも飲んでる」って、やっぱりれく太さんの描くパチュリーは、独特で面白いです。(笑)


大会1回戦の相手は、橙。
最近MTGを始めたばかりらしいのですが、【復活の声】が入っていて、セレズニアビートはそこまで難しいデッキではないとはいえ、ターン終了時の行動や戦闘でのやり取りもそつなくこなす。
うん、お前のような初心者がいるか。(何

まぁ、八雲家の英才教育の賜物でしょうし、カードも支給されているのでしょうけどね。
お嬢様、とあるカード効果を知っているくらいの経験値はあるのに、苦戦を強いられてしまいましたよ。

やはり幻想郷では常識にとらわれてはいけないようです。

福島でも捕鯨

2013年12月1日 TCG全般
旅先だって、やることは変わりません。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

2時間半ののんびり電車の旅と、デッキの記入を終えてホッとしておりましたら、主催者様から

「シングルカードの販売も行ってますよ。」

というお知らせがあったのですよ。

何があるかな~と見に行ったら、なんと鯨発見。
しかも、日1、英1、日Foil1という大収穫!

うん、もうこの時点で8割くらい満足してます。(笑)

さて、そろそろ大会開始。
頑張りますよ!
『グランプリ静岡トライアル IN 郡山』大会レポート
メタ外の強みを実感しました。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

試合方式はスタンダード5回戦+SEで、試合時間が45分というスピーディーな大会。
使用したデッキは↓↓

◆シミック・ビートダウン(緑信心タッチ青)

クリーチャー(32)
エルフの神秘家 4
森の女人像 4
旅するサテュロス 2
炎樹族の使者 4
世界を喰らう者、ポルクラノス 3
死橋の大巨虫 1
狩猟の神、ナイレア 2
高木の巨人 3
クルフィックスの預言者 3
前駆ミミック 2
首席議長ゼガーナ 2
森林の始源体 2

呪文(4)
獣の統率者、ガラク 4

土地(24)
神秘の神殿 4
繁殖池 4
蒸気孔 1
森 10
島 1

サイドボード
霧裂きのハイドラ 4
ナイレアの信奉者 2 ←今回のお洒落枠
漸増爆弾 2
霊異種 2
否認 3
茨潰し 2


◆1回戦目(ボロス信心)
1戦目
対戦相手の方は、友人のharukana兄貴さん。
まさかいきなり当たるなんてと、二人で笑ってしまいましたよ。(笑)

序盤に小型クリーチャーで殴られ、【パーフォロスの槌】まで出されるも、場にいた大巨虫をミミック2体でコピーしまくる。
harukana兄貴さんは決定打を何も引かず、数とサイズで押しきって勝ちました。

2戦目
【鍛冶の神、パーフォロス】を出されてゴリゴリ削られるも、ポルクラノスの怪物化(X=5)でharukana兄貴さんの場を一掃し、置物と化した神を尻目に殴って勝ち。

いずれの試合も残りライフが6、7点だったので、完全に【モーギスの狂信者】を出されなかったからこその勝ちです。
赤相手は本当に危うい。


◆2回戦目(エスパー・コントロール)
1戦目
相手の方がWマリガンするも、こちらのクリーチャーも【至高の評決】で流されてしまい、壮絶にぐだる。
ガラク4枚を上手く捌かれて負けー。

2戦目
相手の方は【思考囲い】を連打しまくり、ショックランドと併せて見事なスーサイドっぷり。
サイドからの否認で【思考を築く者、ジェイス】を打ち消したら、その後も【スフィンクスの啓示】で良いカードを引かなかったらしく、減りまくっていたライフをそのまま押し込みました。

3戦目
この時点で残り10分で、最後は勿論ロスタイムに突入。
否認で啓示と除去を打ち消し、霊異種2体で無理やり押しきって勝ち。

2、3戦共に評決を引かれず、サイドからの否認と霊異種が刺さりまくった試合でした。


◆3回戦目(ジャンド)
1戦目
格好良いデッキケースをお持ちの方。

こちらが先攻を取るもWマリガンになり、その後も完全に土地が止って、何もできないまま負け。

2戦目
土地が2枚だったものの、マナ・クリーチャーと4マナ域のカードがあった為キープ。
そうしましたら思考囲いと除去で完全に掌握され、しかも土地が3枚で止まって負けました。

試合後、フリプやトレードまで付き合って下さった、本当に良い方。
私も、他人にあそこまで紳士に対応したいものです。


◆4回戦目(アゾリウス・コントロール)
1戦目
とにかく捌かれまくり、土地も伸びなくて負けー。
うぅむ、土地が24枚では少ないのでしょうか。
練り直しが必要ですねぇ。

2戦目
マナ・クリーチャー、ニクソス、神秘の神殿、炎樹族、ハイドラ~という手札をキープ。
そうしましたらクリーチャーを評決で流され、土地も2枚で止まって負けました。


◆5回戦目(青単信心)
1戦目
相手の方は飛行クリーチャーを展開し、【タッサの二叉槍】と【海の神、タッサ】自身でアドバンテージを取ってきました。
が、こちらもガラクとニクソスが回りまくり、始源体2体で空と土地を止めましてね。
最後はファッティ軍団で押しきりました。

2戦目
【夜帷の死霊】2体とタッサで攻められるも、またもや3、4回戦の鬱憤を晴らすかのようにデッキが回り、パワー6、7が3体と19/19のハイドラが、トランプルを纏って一撃粉砕。

【サイクロンの裂け目】さえ飛んでこなければ、序盤の猛攻もサイズでひっくり返せるので、青単は本当に相性が良い気がします。



という訳で、3-2でなんとか勝ち越し。
私のデッキがメタ外過ぎて、多くの対戦相手の方が困っておりました。
地雷ですみません。(苦笑)


負けた試合がいずれも、マナ・クリーチャーに頼ったキープであり、それを除去されて土地が詰まった、というパターンばかり。
手札のキープ基準をもう少し考えて行わなければいけませんね。
また、メインからサイドに落ちまくってばかりいたカードもあったので、それをどうするかも課題。
うん、小旅行気分が味わえた上に捕鯨も出来ましたし、実に有意義な大会でしたよ。


大会の運営様並びに参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。


=====================

今回の大会も、いつも通り画像の水橋パルスィスリーブを使用していたのですが、対戦した方々全員が、無地(色はついていたけど)のものを使用していたのですよ。

もしかしなくてもこういう公式試合って、マークドを疑われないように無地のものを使うのがマナーだったりするのですか?

うぅむ、マナー知らずで申し訳なかったですねぇ。(汗)
オリジナルスリーブではなく、ルール的なお話。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

スリーブについて色々な方から情報を頂き、自分でも調べてみましたが、本当に規定が厳しく定められているのですねぇ。

勿論キャラスリーブでも良いし、使用を控えた方が良いと言われている、ホログラムのものや四辺が同色でないものも、厳密に禁止はされていないとのことで、寛容と言えば寛容ですが。

争いの種を自らまく真似はしない方が良いですし、楽しいゲームを作るためにも、そこはお互い紳士的にいきましょうね、ということですよね。


結構スリーブに対しての記事が多いのですけど、それだけ『マークド』という行為が行われている、ということなのでしょうか。

確かに占術でもなんでも、山札の上のカードが分かるというのは便利ですし、戦略も組み立てやすくなりますけど、逆に有効札じゃないと分かるのも、それはそれで精神的に来る気がするのですけどねぇ。
【師範の占い独楽】で見た3枚が全部土地だったときの絶望間感は半端ないですもの。(笑)

まぁ、その他にも(想像がつきませんが)悪用の仕方はあるのでしょうね。
そこまでして試合に勝っても、きっと心の底から喜ぶことは出来ませんし、大好きなMTGを汚す行為ですから、私は絶対にやりませんが。


ただ、自分ではその気がなくても、マークド行為と見なされるケースは結構あるようです。

例として

・メインとサイドボードのカードではスリーブの使用率が違うため、そのまま入れ換えると高確率でマークド行為と見なされる

・同じ市販のスリーブでも断裁の違いが生じるものがある。
メイン→土地→サイドボードと順に入れる際、メインと土地の間でスリーブが切れ、まったく同じ商品のスリーブを再びつけていたら明確な違いが出てしまい、処罰の対象になった

などなど。
その話を読んでいて、何それこわい、と思いましたよ。

思い返してみれば、大きな大会に行っている方のサイドボードが剥き身で、メインのカードとわざわざスリーブを交換しているのを見て不思議に感じたものでしたが、そういうことなのですね。


まぁ、私はそこまで大きな大会には行かないので、そんなに気にする必要はないのでしょうが、今回のことで知識が身に付いたのは良かったかな、と。
楽しくMTGをする為に、必要なことですものね。


うぅん、パルスィのオリジナルスリーブが大丈夫か、ちょっと心配になってきました。(汗)
【壮大な鯨】1,000頭、捕鯨達成!
どうにか年内に間に合いました。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

この度、【壮大な鯨】のコレクション枚数が、1,000枚を越えました。

日:457
英:479
日F:7
英F:20
日プ:62
英プ:1
拡:6

合計:1032


勿論引き続きこの後も、捕鯨は続けていきます。
通常の日・英の鯨を500枚ずつ集めたり、拡張アートやシャドーボックスの収集もしたりと、当座の目標がありますからね。

まぁ、とりあえずの一区切り。
しばらくはのんびりしますよ。

捕鯨にご協力頂いた友人、リンク仲間、ショップの皆様、本当にありがとうございました。

【ガロウブレイド】

2013年12月4日
【ガロウブレイド】
ガロウブレイド 3黒黒 5/5
伝説のクリーチャー — ホラー
トランプル
累加アップキープ ― 1点のライフを支払う。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)

石のような皮膚、似合いの心。
――― クロウヴァクス


物語でも性能でも、ウェザーライトを語る上で外せない、大好きなクリーチャーです。
【クロウヴァクス】の一族を皆殺しにし、後のトーナメントで活躍する【ロフェロス】まで殺害。
もうね、その設定、その見た目、まさに黒!って感じですよね。


5マナ5/5トランプルという、今だったらコモンにさえいそうな性能なのにライフまで要求(しかもターンを重ねる毎に増えていく)してきますからね。
今のカードしか知らない方が見れば、なんでこんなのがレアなの?と愕然とすることでしょう。

しかし当時の環境では、これでもかなりの高性能。
黒であるタフネス5は除去体制の塊で、そんなのが【暗黒の儀式】経由で序盤に登場し、【邪悪なる力】付きで暴れ回る訳ですからね。
私も結構使ったものですよ。


物語同様、ペアである【モリンフェン】と一緒にデッキに入れたものですが、相手を倒す前に自分がライフの支払いで死ぬという不可思議な現象を起こしまくっておりました。
まぁ、当の本人、ご満悦でしたけどね。
なにせ、『ガロウブレイド』という格好良い名前に、己の命を蝕む累加アップキープはまさに中二病垂涎な設定そのものですから。


そうそう、MTG wikiに

『gallow(s)は絞首台、braidは紐の意。
 意訳するなら「首吊り紐」といったところだろうか。
 日本語訳されなくて本当によかった。 』

という文章があるのですよ。

確かにガロウブレイドは格好良いですけど、『首吊り紐』もそれはそれで素敵な気がするのは私だけでしょうか。
なんかほら、組織のコードネームにあったら格好良いじゃないですか、首吊り紐。
こいつの手にかかったら、確実に死ぬ、みたいな。

うん、どうやら中二病は完治していないようです。(笑)
【モリンフェン】
【モリンフェン】
モリンフェン 3黒黒 5/4
伝説のクリーチャー — ホラー
飛行
累加アップキープ ― 1点のライフを支払う。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)

眼をのぞきこんでも何も映っていなかった。あまりに虚ろな魂が、光さえのみ込んでしまうのだ。
――― クロウヴァクス.


血のように赤い夜空に浮かぶ、不気味な姿。
もうね、むちゃくちゃ格好良くないですか、このカード。

『モリンフェン』と聞くと遊戯王の方を思い浮かべる方が圧倒的に多いと思いますけど、あんなネタカードと一緒にして欲しくないほどの存在感。
このイラストは、10数年たった今でも本当に大好きですよ。


カード性能的には【ガロウブレイド】同様、ライフの支払いがかなり痛い割に微妙なのですが、イラスト・アドバンテージが高すぎて、関係なく使っておりました。
ただ、【いかづち】一発で落ちるのが悲しかったものです。
空を飛ぶのに筋骨隆々では大変なのでしょうが、もう1くらいタフネスがなんとかならなかったのですかねぇ。
【アーテイの使い魔】
【アーテイの使い魔】
【アーテイの使い魔】
アーテイの使い魔(レア) 1青 2/2
クリーチャー — イリュージョン
フェイジング(これはあなたの各アンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インまたはフェイズ・アウトする。それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。)

アーテイの使い魔がフェイズ・アウトするか戦場を離れたとき、あなたのライブラリーのカードを上から3枚、あなたの墓地に置く。
(青):あなたの次のアップキープまでアーテイの使い魔はフェイズ・アウトできない。


基本的に初心者は、山札やライフなど、自分のリソースが減る(特に自分のだけが減る)のを嫌う傾向がある、と言われております。
【ファイレクシアの抹殺者】を出したのに、相手の場にクリーチャーがいるとパーマネントが減るからと躊躇ったり、スーサイド系のカードを避けたりね。

しかし当時の私は、と言いますか今もですけど、むしろ自らガンガン削っていくタイプだったので、このカードを使っておりました。
当時のカードには稀少度の表示がなく、自分の山札を削るなんて!と効果を嫌うMTG仲間も沢山いたので、それなりに集められましたしね。

今調べてみると、『アーテイエイトグ』というデッキがあったようです。
この使い魔で墓地を肥やし、【ネクロエイトグ】を巨大化してぶん殴る。
もしくは、【待ち受ける禿鷹】のような、墓地のクリーチャーカードを代償に存在を維持するカードと組み合わせて、ウィニーチックに殴りきるというデッキで、なるほどなぁ、と思いますよ。

当時の私が組んだのは、この使い魔で墓地を肥やして【動く死体】でファッティを釣るデッキや、墓地を大量に肥やして大量得点の【惨劇の記憶】を撃ち込むデッキ。
記憶デッキはその大半をクリーチャーに割かなければいけないため、除去は【ネクラタル】や【大クラゲ】といったカードで担っておりました。
また、テンペストで【生ける屍】が登場したときも、墓地肥やし要員として使っておりましたね。
置いておけば肥えるし、ブロックして死んでも肥えるし。


使い勝手の良いカードでしたが、やはり一番の魅力はそのイラスト。
味があって素敵ですよね。
今はあまり、こういうイラストは見かけませんから。
【トレイリアの大海蛇】
【トレイリアの大海蛇】
【トレイリアの大海蛇】
トレイリアの大海蛇 (レア) 5青青 7/7
クリーチャー — 海蛇
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーのカードを上から7枚、あなたの墓地に置く。

魔法の脅し効かないとわかると、魚のシッポどもはペットの海蛇を送り込んできた。
――― ウェザーライトの副長、ターンガース


中学生当時は、インターネットなどなく、シングルショップもほとんどなかった時代でした。
通販も、ちょっと中学生には抵抗があり、カードを手に入れるのはそれこそパックを開封するか、友人達とのトレードのみ。
それでもただMTGが出来るというだけで、楽しかったのですけどね。

そんなある日、部活の後輩に、ちょっと遠いけどシングルカードショップがある、と教えられたのですよ。
そこは、私の祖母の家に行くために降りる駅から歩いて1時間弱くらいの場所にありましてね。
そのお店を知ってからは、祖母の家に遊びにいって、たまにお小遣いをもらったらその足でカード屋さんに行く、ということを繰り返していたものです。


そのお店に初めて行き、ファイルをめくってこのカードを目にしたとき、まるで脳天に雷を浴びたような感動を受けたのですよ。

あの当時のことは今でも覚えておりますが、大海原にポツンと大海蛇が描かれているシンプルな美しさと、7マナ7/7で墓地を7枚肥やすという洗練されたカードデザイン。
その頃すでに青ファッティ好きで、【アーテイの使い魔】で墓地を肥やす快感を覚えていた私には、このカードは本当に、完璧すぎるものでした。

ファッティで 墓地を肥やせて シンプルで

つい一句読んでしまうほどですね。
ちなみに、ファッティの季語は冬です。(何


しばらくこのカードを眺めていたあと、即座に購入して組んだデッキが、あの頃作ったデッキの中でも迷作中の迷作。
その名もズバリ『大海蛇リアニメイト』。

まず、墓地に送ったトレイリアの大海蛇を【動く死体】で釣ってきます。
立たせているだけで墓地がガンガン貯まるので、墓地が肥えたら【生ける屍】でクリーチャーを全部持ってきてぶん殴るか、【墓石の階段】のトークンで押し潰す。
防御的なデッキに対してはファッティやトークンが並んでいる状態で【狂気の祭壇】を使って、相手の山札を粉砕するという動き。

もうね、釣ってきたカードで勝負を決めるのではなく、それをコンボパーツとしてさらに動かなければならないという時点で何かが間違っているのですが、とにかく楽しかった。
超楽しかった。
好きなファッティが使える上に、好きな墓地肥やしと山札破壊まで出来るのですから、まさに夢のようなデッキでした。
勿論強くはなかったですけども。(苦笑)


思えばこのデッキが、私が『ファッティ使い』から『山札破壊使い』に移り変わっていく継起だったように思えます。

そして今の私はファッティ使い。
一周してますねぇ。(笑)
まさかの0回戦敗退。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

本日も水曜大会に行く予定だったのですが、13時に

「1時間くらいお昼寝しよう〜」

と横になったら、ついさっき(16:20、大会は17:00)目が覚めました。
アラームをセットしていたはずなのに。
思ったより疲れていたのですかねぇ?


という訳で、本日の水曜大会は不参加。
もしもこれで大会が流れたら、本当に申し訳ありません。(汗)


うぅむ、予定が開いてしまいましたが、これからどうしますかねぇ。
ストレージBOXを買いに、シーガルさんでも行こうかなぁ。
ワン・ツー言いたいだけだろ、というツッコミは禁止。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

現在使用しているシミックデッキを、私は個人的に、コンボデッキだと思っております。
『チャネルボール』や『ANT』というよりかは、マナ・クリーチャーと【ニクスの祭殿、ニクソス】から重量級のカードを展開していく動きから、リアニメイトや実物提示教育デッキですかね。
まぁ、それらがコンボデッキなのか?とツッコまれてしまうと困りますが。

1枚1枚に決定力はないものの、一部のカードを打ち消されたり、リアニメイトのように墓地対策されてしまうと苦しいコンボとは違って、こちらはマナ加速→ファッティという単純な動きというのが強み。
しかも今ですと、マナ・クリーチャーを展開するというその行為自体が、ニクソスへの信心集めに直結しておりますからね。

マナ加速からファッティを出すだけの、ただのワン・ツー。
しかし、ボクシングでも世界を獲ったワン・ツーは数多くおります。
単純でもぶれない動きこそが、世界を取れるワン・ツーなのです。


ただ、上でも触れているようにマナ・クリーチャーによる信心を優先するあまり、土地の確保を怠っていたというのが、前回の郡山での大きな敗因の一つでしょう。
例え土地が2枚だけでも、マナ・クリーチャーがいれば即キープ。
その、ぶれないというよりも愚直なキープ基準が

『マナ・クリーチャー一掃→土地事故で敗退』

という結果につながったのだと思います。

勿論、それしか出来ないデッキですし、そこで引いてしまっては勝てない勝負もあります。
私が言いたいのは、だからと言ってそこまで必要ではない盤面で、手札のマナ・クリーチャーをダンプしまくるのは愚かだよね。
相手が除去デッキなら、キープ基準は土地寄りにすべきだったよね、と言うこと。

精確なワン・ツーを意識していたつもりが、勝ちを焦って大振りなパンチになってしまい、まさにカウンターで意識を断ち切られたような感じですし。


私はこれからもシミックデッキを追求していく予定ですが、デッキだけでなく、プレイングも考えなければ意味がない。
仕事の都合で一人回ししか出来ないのなら、せめて他人のデッキを見てサイドの入れ替えを練ったり、相手によってキープ基準を定め、今いる場所から少しでも後ろに行かないよう考えていくしかない。

今までの負け試合も、こうすればよかったのではないかと自室で再現して考えるということはしておりますが、大会でSEにまでいける方々は、もっともっと努力をしているはずですからね。


仕事は全力でするし、趣味も出来る範囲で全力でする。
それが私のワン・ツー。
シミックのワン・ツーで、いつか大きな大会での優勝を獲りたいなぁ。

=================

え?立派なことを言いながら、お前今日大会寝坊しただろって?
本当にすみません!
東方妄想デュエル⑦(聖 白蓮VS封獣 ぬえ)
東方妄想デュエル⑦(聖 白蓮VS封獣 ぬえ)
―命蓮寺―

聖「それでは一輪、先方に宜しくね。」
一輪「分かりました姐さん、ではいってきます。」
聖「はい、いってらっしゃい。」

白「さて、まずは一段落ね、お茶でも飲もうかしら。」
ぬ「聖、聖ー。」
白「あらぬえ、お帰りなさい。お茶を飲もうとしていたのだけれど、一緒にどうかしら。」
ぬ「うん、飲むー!
  あ、それと聖、お茶しながらさ、MTGやってくれない?」
白「MTG?勿論良いわよ。ちょっと取ってくるわね。」
ぬ「じゃあその間、お茶の準備をしておくねー。」

白「ぬえの淹れてくれたお茶、美味しいわ。」
ぬ「ありがとう!
  じゃあ聖、サイコロ振って。」
白「10ね。」
ぬ「私は8。」
白「私が先行ね。それでは・・・」

白・ぬ『よろしくお願いします。』


白「【森】を置いて【エルフの神秘家】を召喚、終了。」(L20、H5)
ぬ「ドロー、【湿った墓】をタップイン、エンド。」(L20、H7)

白「ドロー、【踏み鳴らされる地】をアンタップインで2点のライフを支払うわね。
  神秘家で攻撃するわ。」
ぬ「うん、通して残り19。」
白「では、【旅するサテュロス】を召喚して終了。」(L18、H4)
ぬ「ドロー、【沼】をセットして、【肉貪り】をプレイするよ。どっちか選んで。」
白「うぅん・・・では、エルフを生け贄に。」(L19)
ぬ「それじゃあエンド。」(L19、H6)

白「ドロー、【聖なる鋳造所】をアンタップインで2点支払うわ。」
ぬ「ガンガン削るねぇ。」
白「勝利に繋げるためならいくらでも、ね。
  サテュロスからの合計4マナで【歓楽者ゼナゴス】を。」

歓楽者ゼナゴス 2赤緑 [3]
プレインズウォーカー ゼナゴス
[+1]:あなたのマナ・プールに、(赤)および(緑)の好きな組み合わせのマナX点を加える。Xは、あなたがコントロールするクリーチャーの総数である。
[+0]:速攻を持つ赤であり緑である2/2のサテュロス・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
[-6]:あなたのライブラリーの一番上から7枚のカードを追放する。あなたはそれらのカードの中から望む枚数のクリーチャー・カードおよび土地カードを戦場に出してもよい。


ぬ「うわぁ、厄介なのがきた。」
白「ふふ、ゼナゴスの[+0]能力を使ってトークンを出すわね。
  そして、そのまま攻撃。」
ぬ「残り17。」
白「では、ターン終了。」(L17、H3)

ぬ「なーんかまずい気がするけど、どうしようもないんだよねぇ。
  ドローで【沼】をセット、そして【悪夢の織り手、アショク】を出すよ。」

悪夢の織り手、アショク 1青黒 [3]
プレインズウォーカー アショク
[+2]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上から3枚のカードを追放する。
[-X]:悪夢の織り手、アショクによって追放された、点数で見たマナ・コストがXのクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。そのクリーチャーは、他のタイプに加えてナイトメア(Nightmare)でもある。
[-10]:すべての対戦相手の手札と墓地にあるすべてのカードを追放する。


白「ぬえも良いカードを持っているわね。」
ぬ「みんなこの色を使わないらしくてさ、交換してもらえたんだ。
  アショクの[+2]能力で聖の山札を3枚追放するよ。
  (アショク:3→5)
  
  ≪奔放の神殿、森の女人像、森≫

  ターンエンド。」(L17)

白「ドロー、【森】を置いて、ゼナゴスの[+1]能力を使って、2マナ生み出すわね。
  (ゼナゴス:3→4)
  その2マナと、鋳造所とサテュロスによる白マナを含む6マナで・・・
  【太陽の勇者、エルズペス】。」

太陽の勇者、エルズペス 4白白 [4]
プレインズウォーカー — エルズペス
[+1]:白の1/1の兵士クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。
[-3]:パワーが4以上のクリーチャーをすべて破壊する。
[-7]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに飛行を持つ。」を持つ紋章を得る。



ぬ「うわっ、エッグい・・・」

白「エルズペスの[+1]能力を使って、トークンを3体出すわ。
  (エルズペス:4→5)
  そして、2/2のトークンで攻撃して、ターン終了ね。」(L17、H2)
ぬ「ドロー・・・ったく、1ターン遅いっての。
  【島】をセットして、【英雄の破滅】をプレイ。
  打点はゼナゴスの方が高そうだから、ゼナゴスを破壊。」
白「あらあら。」
ぬ「で、アショクの2番目の能力で、聖の女人像を出すよ。ターンエンド。
  (アショク:5→3)」(L15、H4)

白「ドローで【寺院の庭】をアンタップイン。これで残り15ね。
  除去とブロッカーを立たせられたのは痛いけれど、これで何とかなるかしら。
  サテュロスから合わせて6マナで、【集団的祝福】。」
ぬ「ぬえぇええええええ!?」
白「(アショクは放っておいても問題なさそうね。)
  全員でぬえを攻撃するわ。」
ぬ「何その爆発力!何とかなるどころの話じゃないわ!
  う~ん、5/5のサテュロス・トークンの方を女人像でブロック。
  あとは通って残りライフが3。」
白「エルズペスでトークンを出して、ターン終了。
  (エルズペス:5→6)」(L15、H1)

ぬ「・・・ドロー、【沼】をセット。【真髄の針】でエルズペスを指定するよ。」
白「メインから入っているのね。」
ぬ「場に出ちゃうと処理できないカードが多いからね。
  アショクの[+2]能力で山札を3枚追放して、ターンエンド。
  ≪歓楽者ゼナゴス、軍勢の集結、世界を喰らう者ポルクラノス≫
  (アショク:3→5)」(L3、H3)

白「(さて、どうしたものかしら。
   情況的には有利だけど、ぬえはまだ勝負を捨てていない。
   ここはこちらも、全力で攻めるべきかしらね。)

   ドローして、全員で攻撃。」
ぬ「・・・」
白「・・・?ぬえ?」
ぬ「ありがとう、聖ならきっと全力で攻めてくれると信じてたよ。」
白「あらあら、何を言っているの。
  今回はこちらが上手く回っただけよ。次も対戦・・・」
ぬ「あぁ、うん、違うんだよ聖。
  1体でも躊躇われていたら負けていたってこと!
  4マナで、【霊気化】!」

霊気化 3青(GTC)
インスタント
すべての攻撃クリーチャーをオーナーの手札に戻す。


白「なっ、そ、そんなカードが!?」
ぬ「トークンは消滅、サテュロスは手札だね。」
白「そのカードは失念していたわ、失敗ね。
  【奔放の神殿】を置いて占術・・・山札の底へ。
  【世界を喰らう者、ポルクラノス】を出してターン終了よ。」(L15、H1)

ぬ「ドロー・・・【欺瞞の神殿】をセットして占術1。山札の底へ。
  聖の手札はサテュロスのみ、か。うん、ここが勝負だね。
 【骨読み】をプレイするわ。」
白「・・・残りライフは1よ?」
ぬ「こうなったら3も1も大して変わらないよ。
  それに、聖が言ったんだよ?
  『勝利に繋げるためならいくらでも』ってね!!

  2枚見て、1枚は上に、もう1枚は下に。
  そして2枚引いて、【破滅の刃】でそっちのポルクラノスを破壊。」
白「・・・ポルクラノスを墓地へ。」
ぬ「ならアショクの2番目の能力で、追放されているポルクラノスを貰うよ。
  ターン終了。
  (アショク:5→1)」(L1、H2)


―場のおさらい―

◆白蓮の場(L15、H1)

手札
旅するサテュロス


集合的祝福
太陽の勇者、エルズペス(ぬえの針で指定)

森×2
踏み鳴らされる地
奔放の神殿
聖なる鋳造所
寺院の庭


◆ぬえの場(L1、H2)

世界を喰らう者、ポルクラノス
悪夢の織り手、アショク
真髄の針(太陽の勇者、エルズペス・指定)

沼×3

欺瞞の神殿
湿った墓


白「ドローして【旅するサテュロス】を召喚。終了よ。」(L15、H1)
ぬ「ドロー、アショクの[+2]で3枚追放。(アショク:1→3)
  ≪太陽の勇者エルズペス、エルフの神秘家、凱旋の神殿≫

  【ディミーアの魔除け】プレイするよ。選ぶのは3番目の山札破壊のモード。」
白「(これでもう1ターン休み、かしらね。)」
ぬ「うん、じゃあ【ミジウムの迫撃砲】と【旅するサテュロス】を墓地へ置くね。
  そして、この子が私のとっておき!【精鋭秘儀術師】!」

精鋭秘儀術師 3青 1/1(M14)
クリーチャー — 人間、ウィザード
精鋭秘儀術師が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にあるインスタント・カードを1枚追放してもよい。
(Ⅹ),(T):その追放されたカードをコピーする。あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
Xはその追放されたカードの点数で見たマナ・コストに等しい。


白「除去やカウンターをコピーされると厄介ねぇ。」
ぬ「それでも良いけど、手札を溜められたり火力を引かれたらお終いだからね。
  聖のデッキの正体を見破らせてもらうわ!
  手札から追放するのは【ディミーアの魔除け】よ!」
白「!!!!」
ぬ「ターンエンド。」(L1、H0)

白「・・・ドロー、ターン終了。」(L15、H2)
ぬ「ドロー、アショクの[+2]能力で山札の3枚を追放。(アショク:3→5)
  そのあと、2マナで精鋭秘儀術師の能力を起動して、1枚だけ山札に戻すわ。
  ターン終了。
  ≪追放:嵐の息吹のドラゴン、寺院の庭、歓楽者ゼナゴス
   墓地:凱旋の神殿、岩への繋ぎ止め≫」(L1、H1)

白「ドロー、ターン終了。」(L15、H3)
ぬ「ドロー、さっきと同じ順番でアショクと秘儀術師。(アショク:5→7)」

白「(なんてこと・・・)」

ぬ「追放はミジウムの迫撃砲、ボロスの反攻者、森
  墓地にはエルフの神秘家、旅するサテュロスを送るわ。ターンエンド。」(L1、H2)

白「ドロー、【森の女人像】を召喚、ターン終了。」(L15、H3)
ぬ「ドロー、同じくアショクと秘儀術師。(アショク:7→9)」

白「(私には、アショクを倒す機会があった。
   霊気化の時、何体かを攻撃させないという選択肢もあった)」

ぬ「追放は、復活の声、森、紅蓮の達人チャンドラ
  墓地にはエルフの神秘家、復活の声。ターンエンド。」(L1、H3)

白「ドロー、ターン終了。」(L15、H4)
ぬ「ドロー・・・
  同じく、アショクと秘儀術師。(アショク:9→12)」

白「(でもそのプレイングには、思慮深さも、ぬえのような勝ちへの執念もなかった。)」

ぬ「追放は、山、鍛冶の神パーフォロス
  墓地にはボロスの反攻者、嵐の息吹のドラゴン。ターンエンド。」(L1、H4)

白「ドロー、ターン終了。」(L15、H4)
ぬ「ターン終了時に【墓所への乱入】をプレイ、対象は聖。」

白「(・・・私も、まだまだ、ね。)
  
  うん、ライフまで得られたらもう無理ね、投了するわ。」


ぬ「危なかった、本っ当に危なかった。」
白「本当に見事だったわ、ぬえ。お疲れ様。」
ぬ「ありがとう、聖。お疲れ様。
  そうだ、ねぇねぇ、私が精鋭秘儀術師を出した次のターンのドロー。
  あれってなんだったの?あのドローだけはどうにもならないから、怖かったよ」
白「【平地】だったわ。」
ぬ「良かったー。」
白「それにしても、まさか精鋭秘儀術師が出てくるとは思わなかったわね。」
ぬ「うん、結構色々な呪文が入っているから、面白いかなーって思ったの。」
白「守り切れれば、本当に凄いアドバンテージなのね。
  って、色々って、あとは何が入っているの?
  霊気化とか骨読みとか、見かけないカードも多かったけど。 」
ぬ「本当に色々。インスタントの1枚積みだけで10枚以上かな。」
白「10枚!?」
ぬ「正体不明で面白いでしょ?」
【精鋭秘儀術師】+【トリトンの戦術】で無限の可能性
【精鋭秘儀術師】+【トリトンの戦術】で無限の可能性
【精鋭秘儀術師】+【トリトンの戦術】で無限の可能性
使ってみると面白いカードでした。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

先日投稿した『東方妄想デュエル⑦』にて、ぬえに使わせた青黒デッキを考えていたときに思い付いたコンボです。

【精鋭秘儀術師】が場に出たときに【トリトンの戦術】を追放してコピーさせると、次のターンから1マナでトリトンの戦術をプレイできるようになります。

ここで肝なのが、精鋭秘儀術師を対象にとると起き上がるということ。
つまりはマナの分だけ戦術が撃ち放題になるのです。

それだけだとただタフネスを上げるだけで終わりますが、例えば英雄的カードと組み合わせれば、面白いことになると思うのですよ。
【運命の工作員】がいればマナの数だけ相手のクリーチャーを減らせますし、【トリトンの財宝狩り】ならドローエンジン、【アクロスの十字軍】と【若き紅蓮術士】がいればトークン祭りです。

あとはマナ・クリーチャーを対象にとれば、一応無限にトリトンの戦術を唱えることになります。
紅蓮術士がいれば無限トークン、【捕食者の関係】を撃てば無限ライフ。
そしてもしもそのマナ・クリーチャーが【ケイラメトラの侍祭】で、2つ以上信心が稼げていれば無限マナ。
なんとも夢が膨らむではありませんか!

ただ、枚数がかかる上に肝心の精鋭秘儀術が貧弱すぎるので、実現も夢のまた夢。
こういうコンボを考えるのは楽しいですけどね。

=========================

素敵なコンボを生み出した!と思ったら、公式で先日紹介されたようですね、このコンボ。
ぐぬぬ、一足遅かった。
ずっーと使ってきたカードだけに、抜くのは不安ですけどね。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

ドラゴンの迷路で登場してから今まで、使い続けてきた【前駆ミミック】。
【首席議長ゼガーナ】や【森林の始源体】をコピーして何度もアドバンテージを取ったり、意外なカードに化けて逆転劇を演出してくれたりと、本当に使い勝手が良く、愛用しているのですよ。

この間の郡山でも、このカードがなければ負けていた試合がいくつもあり、本心では手放したくないところ。
しかし、黒単やエスパーなど、除去系のデッキが主流な今、媒体がいなければ活躍できないこのカードは、かなり噛み合っていないのですよねぇ。
このカードがなければ負けていた試合もありますが、このカードでなければ勝っていた試合もありましたし。

という訳で、ミミックを抜いた構成を考え中。
ついでに始源体も抜き、軽めにしようと考えております。

代わりに入れる候補としては
【加護のサテュロス】
【魔女跡追い】
【死橋の大巨虫】
【霊異種】
【霧裂きのハイドラ】

どうせならば黒やエスパーに刺さるカードを選びたいですが、正直微妙なチョイス。
どれがベストか、何度も試してみませんとねぇ。
記事の要望があるというのは嬉しいもの。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

先日の日記にて

「シミックデッキによる、ガラクの使用感を教えて欲しい」

というコメントを頂いたので、こちらにまとめさせて頂きます。


まず6ナという重さですが、緑信心をベースにしたデッキですとほとんど気になりません。(参考までに、私のデッキを掲載します→http://seisoku.diarynote.jp/201312011703253804/

土地事故を起こしているのならば話は別ですが

1ターン目:【エルフの神秘家】
2ターン目:【炎樹族の使者】→【森の女人像】
3ターン目:【ニクスの祭殿、ニクソス】→【狩りの統率者、ガラク】

という動きが普通にできるデッキなので、結構早い段階から場に出せます。

そして、[+1]能力が非常に強力で、私のデッキのようにほとんどをクリーチャーが占めているデッキですと、通常のドロー・カードなどよりもよほど手札を増やすことができますし、引いたカードを出すことで信心を増やせますから、さらにニクソスが加速し、ガンガン巨大クリーチャーを並べられるのです。
緑信心の爆発力の土台となるのがこのガラクの[+1]能力ですから、デッキには3、4枚は入れることをお勧めします。

勿論欠点もあり、土地が手札に来にくくなるので、その状態でマナ・クリーチャーもろとも【至高の評決】などで流されると途端に窮しますし、デッキ構築の時点で呪文が入れにくくなるので、柔軟な動きもとれなくなります。
その分を爆発力で誤魔化しているのですが、除去が多いデッキはやはり苦手です。


[ー3]能力は、あると便利です。
青マナがないときでも【首席議長ゼガーナ】を出してドローすることができますし、【緑の始源体】を1ターン早く出すこともできます。
また、事前にガラクを出していたのであれば、【世界を喰らう者、ポルクラノス】を0マナで出して、その浮いたマナを上乗せして怪物化で除去することも可能。
まぁ、基本的に[+1]を使用し続けるだけで強力ですから、そこまで使いませんけどね。


私のデッキは、メインですとガラク以外はすべてクリーチャーなのですが、【否認】や【茨潰し】といった呪文もサイドから入れます。
ガラクと噛み合わないときはとことん山札の底へ送り込まれますが、枚数を少な目にしておけば普通に引けるはずです。

ガラク以外にも、【都の進化】や【好機】、ゼガーナといった優秀なドローカードはありますが、やはりコントロール相手に出せれば相当有利で、1度能力を起動するだけでも十分なアドバンテージが取れますから、手に入るのであれば、デッキに入れておいて損はないカードだと思います。
是非お試しください。
基本的な構造は変わらないのですがね?
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

先日の日記にも書いたように、【前駆ミミック】を抜いたタイプのデッキを考えてみました。

クリーチャー(32)
エルフの神秘家 4
森の女人像 4
旅するサテュロス 2
炎樹族の使者 4
加護のサテュロス 3
世界を喰らう者、ポルクラノス 3
死橋の大巨虫 1
狩猟の神、ナイレア 2
高木の巨人 3
クルフィックスの預言者 3
首席議長ゼガーナ 2
霧裂きのハイドラ 1

呪文(4)
獣の統率者、ガラク 4

土地(24)
神秘の神殿 4
繁殖池 4
蒸気孔 1
森 10
島 1

サイドボード
霧裂きのハイドラ 3
ナイレアの信奉者 2
漸増爆弾 1
霊異種 2
否認 3
茨潰し 1
記憶の熟達者、ジェイス 3


とにかくどうしようもない【至高の評決】の返しに行動できるよう、【前駆ミミック】と【森林の始源体】を【加護のサテュロス】に替えました。
あとはサテュロスと同じ理由と、青単に対して効くので【霧裂きのハイドラ】をロマン枠でメインに1枚。

サイドボードも、どうにもならないエスパーに対する自分なりの回答を散りばめております。
シミックの特性上、できることとできないことがはっきり線引きされているので、サイドボードはそこまで悩みません。
勿論、入れ換えるときもね。
ネットにて、結果を出したらしいシミックデッキを見つけたので、ペタリ。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

11/3 StarCityGames インビテーショナル予選2位
DevotionBrian LeGrandの緑-青信心

クリーチャー(28)
エルフの神秘家 4
旅するサテュロス 4
森の女人像 4
狩猟の神、ナイレア 2
世界を喰らう者、ポルクラノス 3
練達の生術師 4
クルフィックスの預言者 4
首席議長ゼガーナ 3

呪文(9)
サイクロンの裂け目 3
予言 3
獣の統率者、ガラク 3

土地(23)
繁殖池 4
神秘の神殿 4
シミックのギルド門 2
ニクスの祭殿、ニクソス 4
島 2
森 7

サイドボード
漁る軟泥 1
霧裂きのハイドラ 4
地平線のキマイラ 3
ナイレアの弓 1
茨潰し 3
原形質捉え 3


【練達の生術師】を中心に据えることで、後半に引いたマナ・クリーチャーも戦力になりますし、【獣の統率者、ガラク】による手札供給、【クルフィックスの預言者】での高速展開で、一気に相手を数とサイズで押し潰せます。

興味深いのがサイドボードの【地平線のキマイラ】。
そのままでも毎ターン1点ライフ、【首席議長ゼガーナ】が出れば、ビートダウンならば投了しかねないほどのライフを得られます。
そのままでは3/2が不安ですが、生術師がいれば5/4飛行というとんでもない化け物になるので、なかなかに面白い採用ですよね。


勿論、一月前のデッキなので、かなり環境が変わってしまっているとはおりますが、非常に参考になります。

リンク仲間のレモネーゼさんも、生術師を中心にデッキを組み、さらには【豚の呪い】を採用していたので、興味深く拝見しておりましたが、うん、面白いかもしれませんね。
勿論横に並ぶため、已然として全体除去には弱いのですが、そもそも全体除去に強いシミックってないし。(ボソッ


私も現在、シミックデッキを改良中ですが、やはりまだまだ可能性は沢山ありますね。
シミックデッキを組むのが楽しくて仕方がありませんよ。
ビールの話?いえいえ、MTGの話。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

【練達の生術師】中心としたデッキを昨日紹介しました。
私も以前に使用したことがあり、その強さは理解しているのですが、まだテーロス環境ではそこまで使ったことがありませんでしたからね・。
試しに組んでみたのですよ。

基本的にマナクリーチャーからのスタートになるので、3ターン目に4マナのカードを唱える訳ですが、このとき、生術師を出すべきか、【狩猟の神、ナイレア】や【世界を喰らう者、ポルクラノス】を出すべきか、正直悩みます。
積極的に殴っていくデッキではないので、多分生術師→他のクリーチャーという流れが美しいのでしょうけど、つい大きい方を出して牽制したくなる。

まぁ、除去の豊富な相手であれば、例えばポルクラノス→生術師と出すよりも、生術師スタートの方が、除去されたとしても痛手ではないですからね。
「とりあえず生で」みたいなノリで置いてしまっていいのでしょう。(笑)


生術師を入れるとなると、4マナが飽和状態になり、それより上にちょっとコンタクトし辛くなる。
そうかと言って小型を増やすと、生術師がいない状態では頼りない戦力のままで終わってしまうのですよねぇ。
進化シミックデッキを使っていたのでよくわかります。
全体除去された後に出てくる残党の心細さといったらありませんもの。

その辺り、かなりバランスが難しそうですし、環境に左右されそうですね。
元々使用しているシミックデッキも、今回のデッキも、横にならベルデッキなのは変わらないのですが、動き方と得意な相手がまた違いますし。
そして、やはり呪文のスペースは取った方が良いのか?という疑問も残り続けたまま。
うぅむ、悩ましい。

カウンターが多く乗るのを利用した、【カロニアのハイドラ】型も捨てきれません。
【高木の巨人】のような制圧力と信心稼ぎができない分、その成長度は本当にヤバイので、使いたいのですが。
生術師→預言者→ハイドラと繋げられたら、脳汁が出そうなほど気持ち良いでしょうねぇ。
◆ハイドラぶっぱ(デッキ)
◆ハイドラぶっぱ(デッキ)
◆ハイドラぶっぱ(デッキ)
考えすぎておかしな方向に進んだパターン。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

クリーチャー(32)
エルフの神秘家 4
森の女人像 4
旅するサテュロス 3
霧裂きのハイドラ 3
狩猟の神、ナイレア 2
世界を喰らう者、ポルクラノス 3
カロニアのハイドラ 4
高木の巨人 2
クルフィックスの預言者 4
首席議長ゼガーナ 3

呪文(4)
獣の統率者、ガラク 4

土地(24)
繁殖池 4
神秘の神殿 4
シミックのギルド門 1
ニクスの祭殿、ニクソス 4
島 3
森 8


【練達の生術師】を使いたいな
→カウンターを倍加する【カロニアのハイドラ】なんて面白いんじゃない?
→後からカウンターを乗っけていくの、なんか遅いな
→元々乗っているクリーチャーを使えばいいんじゃない?
→生術師抜いてハイドラ入れよう
→ハイドラぶっぱ

大体こんな流れ。


本来であれば【高木の巨人】も入らなかったのですが、あまりにも飛行に対して弱くなってしまったので入れました。

基本的に、預言者を出して相手のターンに【カロニアのハイドラ】プレイ→自分のターンで【霧裂きのハイドラ】を全力投球、というデッキ。
【原形質捉え】を3枚構える案もあったのですが、調整していたら抜けました。
復活する可能性は高いです。

もうね、考えて考えて考え抜いて、面倒くさくなったらぶっ放すくらいの気持ちでいいと思うの。
シミックだし。
生物部だし。

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