色の性格

2014年2月19日 TCG全般
『人間』にこだわる意味?勿論ロマン。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

またしても他人の日記ネタで申し訳ありませんが、リンク仲間のまさやんさんが『青黒人間』というデッキを構築(解体)しておりました。
http://akamani.diarynote.jp/201402181807072619/

MTGの色には、それぞれの性格があります。
白は防御、青は翻弄など、たまに性格に合わないカードがあったりもしますが概ね沿っており、それがデッキを組む上での戦略とか特色を出す際の指針になる訳です。

単色だと性格がもろに出てしまって融通が利かないので、2色や3色と組み合わせて、さらに幅広い戦略を形作っていく。
それが多色の面白味であり、強みです。
今回は都合上2色で話を進めていきますが、その色の組み合わせと、『人間』というキーワードを足すと、これまたその単語だけで、どういうデッキになりそうかという印象が、強く全面に出てきます。

『白赤人間』は、騎士や兵士が沢山出てきて、ついでに伝説級のカードも飛んできそう。
『赤黒人間』は、荒々しく野蛮な人種による、火力と暴力の祭典。
『赤緑人間』に文明はなく、『白黒人間』は光と闇が両方そなわり最強に見える。


では、『青黒人間』はどうでしょうか。

もうなんか、パッと見ただけでも明らかに戦闘向きでないのが分かりますよね。
例え相手を殺すのでも、赤黒や赤緑が『破壊』であるのに対し、青黒は『呪殺』に近い。
つまり、本人達は一切相手に近づかず、気付かれない内にことを済ませてしまおうという感じ。
まさにディミーアのイメージそのままです。

私はどちらかと言えば、そういう方向にときめく性格なので、昨日の晩、お酒を飲みながら青黒人間を考えてみました。
ちょっと飲みすぎてしまって起きるのが遅くなり、朝ごはんをこれから食べますので、食後のコーヒータイムにまた更新します。
◆青黒人間(デッキ)
◆青黒人間(デッキ)
◆青黒人間(デッキ)
先程話題にした青黒人間デッキをペタリ。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

クリーチャー(21)
審判官の使い魔 4
前兆語り 2
形態の職工 4
苦痛の予見者 3
運命の工作員 4
ザスリッドの屍術師 4

呪文(17)
トリトンの戦術 4
見えざる糸 4
究極の価格 2
歪んだ体型 1
胆汁病 2
エレボスの鞭 2
中略 1
交通渋滞 1

土地(22)
湿った墓 4
欺瞞の神殿 4
ディミーアのギルド門 2
沼 8
島 4


青黒の人間クリーチャーには打撃力こそありませんが、それを補って余りある曲者揃いです。
特に【形態の職工】と【運命の工作員】はその筆頭で、このデッキのメインパーツでもあります。

もうね、兎に角対象に取りまくり、相手の戦線をズタボロにするのだけが狙い。
職工が模したものも含めて工作員が2体いる状態で

【見えざる糸】で2体の工作員を対象に取って、そちら2体生け贄。
ブロッカーを2体寝かせて糸を工作員に張り付けて攻撃、通ったら再度工作員を対象に取って、そちら2体生け贄。

ね?青黒らしくて気持ち悪いでしょ?(何


【裁判官の使い魔】は人間ではないので、このデッキには不必要なのでは?と思われるかもしれません。
しかし、1ターン目から相手を牽制しつつ、【神々の憤怒】や【悲哀まみれ】を1ターン遅らせ、【見えざる糸】の宿主にもなってくれるこのカードは、本当に偉いのです。
人間であるという以外にシナジーのない【苛まれし英雄】とは比べ物になりません。
まぁ、現在の土地バランスでは、1ターン目に青マナが出るかは微妙なので、そこは要調整なのですけどね。

【遠隔+不在】は、【苦痛の予見者】と、マナコスト的な意味で相性が悪いので抜いておりますが、そもそも予見者がいらないのではないか疑惑。
正直あんまり仕事してくれません。
【バネ葉の太鼓】があれば、マナ加速しつつカードも提供してくれるのですが、今回太鼓は枚数調整のためお休み。
青黒は優良な妨害カードが豊富なのでどうしてもきつきつになってしまうのですよねぇ。

デッキとして確立されていない分、調整していくと色々な性格のデッキになりそうなのが、青黒の面白さ。
それこそ職工で【ザスリッドの屍術師】を水増しし、自ら【悲哀まみれ】をぶちかますデッキとかね。(笑)
【狩人の勇気】はやっぱりダメでした。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

本日も、行ってきました水曜大会!
勇気を使ったビートダウンを考えていたのですが、うん、ちょっと無理でした。
なので、いつもの緑信心に【クルフィックスの狩猟者】を入れただけのデッキで参戦してきました。

人数は5人で、折角集まったのだからと3回戦です。


◆1回戦 不戦勝

うん、そんな気はしてました。


◆2回戦 (アゾリウスコントロール)

1戦目
【至高の評決】を撃たれなくて勝ち。

2戦目
【獣の統率者、ガラク】が、10枚めくって1枚もクリーチャーを持ってきてくれませんでしたが、【至高の評決】を撃たれなくて普通に殴り勝ち。


◆3回戦 (ピュクシス・ドラゴン)

【伏魔殿のピュクシス】を起動しながら、【オーガの戦駆り】や【ヴァルカスの災い魔】で一気に押し潰すという、なんともパワフルなデッキです。

1戦目
マナクリーチャーを引かず、初動が遅すぎてドラゴンが止まらず負け。

2戦目
土地2枚、【エルフの神秘家】2枚でマナが止まり、5マナ以上のクリーチャーしか引かなくて負け。


実質1-1で終了。

狩猟者が中々に強いということと、ピュクシスがある時に狩猟者を出すと、こちらの山札を完全にコントロールされてしまうのが分かりました。(笑)

リンク仲間のジャミラさんが愛用しているカードですが、ピュクシス侮りがたし、ですね。

あと、正直ガラクが呪文を封じる確率がやばすぎます。
【ゴルガリの魔除け】も【サイクロンの裂け目】も、
全然活躍しないどころか手札にさえ来ませんからね。
いっつも底送り。
いやはや、驚いてしまいますよ。

もうなんか、前のクリーチャー満載タイプで良いような気がしてきました。(汗)

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