パルリグは翠緑の浪漫
別の候補は「パルリグが俺の大巨虫」。と言いますか、良いカップリング名募集。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

今回の日記は、気持ちの悪い妄想および下手な文章の羅列のみの構成です。ご注意ください。

私が東方の中で一番好きなキャラクターである『水橋パルスィ』は、橋姫という妖怪であり、『緑色の目をした怪物』という二つ名を持っております。

妄想デッキこそ投稿しておりませんが、私の中でパルスィは、緑色であり、『橋』の字が入っているからという理由で【死橋の大巨虫】を愛用しているのですよ。
この度ドラゴンの迷路にて、スペック的にまったく太刀打ちできない【ワームの到来】が登場したことで、あのカードが妬ましい!という嫉妬パワーが燃え上がった為、名実ともに水橋パルスィは、大巨虫をさらに愛用するようになった、という後日談付きで。


私の妄想設定の中で、【死橋の大巨虫】を愛用しているキャラクターはもう一人おります。
そう、虫を操る能力を持つ『リグル・ナイトバグ』です。

彼女はとにかく虫のカードが好きで、大会にも必ず虫デッキで臨むのですが

「そんなカードは誰も使わない」

と周りに馬鹿にされ、実際まったく戦績はよくありませんでした。(もちろん、それでも彼女はめげませんし、周りも馬鹿にしつつも、リグルのデッキにかける愛情は認めているのですが)


そんなある日、リグルがいつものように大会の卓に座った時のことです。
まったく見たことのないプレイヤーが、彼女の向かいにおりました。
黄金色に輝く絹糸のような髪を結わえ、愁いを帯びた翠色の瞳が印象的な女性―水橋パルスィです。

東方MTG動画を制作しているうなぎさんの設定をお借りするなら、パルスィはここ最近、頻繁に地上へMTGをしに出かける『古明地さとり・こいし』姉妹を妬ましく思っており、今日の大会には姉妹が参加しないという情報を聞きつけ、ドキドキしながらこっそり参加している、という設定。


(見たことない人だなぁ。それに、なんか怖そう。)

リグルがそう思いながらデッキ(http://seisoku.diarynote.jp/201302180037471175)の準備をしていると、1回戦開始の合図が鳴ります。
挨拶をし、試合を始める両者。
パルスィが先行で、【草むした墓】をアンタップインし、【墓所這い】を召喚しました。

(ゴルガリゾンビかな?色は一緒だ。)

黒緑を使うプレイヤーは周りにいなかったので、この見知らぬプレイヤーが使ってくれていることに正直嬉しさを感じながら、ターンを進めていくリグル。
そして、運命の時が訪れます。

「【円環の賢者】 をタップして合計4マナ・・・【死橋の大巨虫】を召喚するわ。」

そう言って、自分の相棒と同じカードを場に出すパルスィ。
リグルは思わず、「えっ?」と小さく声を漏らしてしまいます。

「・・・何か変だったかしら?まぁ、地上の妖怪は緑と言えば【スラーグ牙】ばかりを使うようですものね・・・妬ましい。」

「あ、ごめんなさい、そうじゃなくって。」

ターンを返され、しどろもどろになりながら同じくリグルが【死橋の大巨虫】を出すと、パルスィの曇っていた表情がパッと明るくなり、優しげな眼でこちらに微笑みかけてくるではありませんか。

(うわわっ、綺麗な顔・・・)

その顔に見とれてターンを返した直後、奇跡から【狩られる者の逆襲 】、手札から2枚目の【狩られる者の逆襲 】を撃たれて、壮大に吹っ飛ばされるリグルなのでした。


「あの、水橋さんもそのカードが好きなんですか?」

試合後、デッキをまとめているパルスィに声をかけるリグル。

「パルスィでいいわ。そうね、私の名前が一字入っているのもあるけど、4マナ5/5は普通に強いサイズだと思うから愛用しているの。」
「あなたも使っているのね。初めて出会ったわ、このカードを使うプレイヤーに。」

「私も初めてです。・・・なんか嬉しいな、虫カードを使ってくれている人がいるなんて。虫は弱いって、いつも周りに馬鹿にされているから。」

「あら、あなたが使っていた【食百足】、結構強いと感じたわ。警戒・トランプルを持つあのサイズが不死で戻ってくるなんて、本当に妬ましかったもの。」

その後も黒緑デッキのことを話しつつ、2回戦の為に席を立つ両者。
そして大会後、また次の大会にも来て欲しいと笑顔で言うリグルに、考えておくわと涼しげな顔で答えつつ、もう次の大会が待ち遠しくってたまらないパルスィなのでした。


はい、本日仕事をしておりましたら、そう言えばどちらも大巨虫を使っているキャラクターだな、と思いましてね。
次の瞬間、上記のような気持ちの悪い妄想が一瞬で膨らみました。

虫デッキが好きなのだけれど、結果を出せなくて自信を失っているリグルと
どんなものにも嫉妬する、言いかえれば、対象の良い点を見つけて、「だから強くて妬ましい」と言うパルスィの、ちょっと変わったカップリング。

まず流行らないと思いますが、うん、当分妄想ネタには事欠かないと思います。
はい、気持ち悪いですね。(笑)

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索