【DOM】能力を失わせる瞬速タッパーと、ウィザード関連呪文2種
【DOM】能力を失わせる瞬速タッパーと、ウィザード関連呪文2種
【DOM】能力を失わせる瞬速タッパーと、ウィザード関連呪文2種
《マーフォークのペテン師》

2/2の瞬速持ちマーフォークというだけで及第点。

大型クリーチャーをタップして戦闘に参加させなくしたり、能力を失わせる効果で先制攻撃や接死、飛行持ちを討ち取ったりと、攻守共に活躍してくれるでしょう。

《タルモゴイフ》への解答にもなるかもしれませんが、私の遊んでいるフォーマットにはいないので、どの程度有用かは分かりません。

EDHだと、死亡時に誘発する効果を失わせられるのは強力ですし、他のプレイヤーと共闘する際にも使える他、CIPなので《召喚の調べ》などで持って来られるのも便利です。

良いですね、実に良い。

《魔術師の稲妻》

現在のスタンダード環境に、有用なウィザードが何体いるのかは存じませんけど、《稲妻》として使えるのはかなり良いですね。

嗚呼、これでタフネス3以下の人権がますます減るのか。(何

上記の《マーフォークのペテン師》がいれば、赤青青で1体を止めつつ、タフネス5までのクリーチャーを処理出来るのは強力。

ウィザードがいれば言うことはありませんが、例え除去されてもトドメの一撃には差し支えないので、良い選択肢になるでしょう。

《魔術師の反駁》

こっちは、ウィザードがいれば《対抗呪文》になるカード。

先に1マナのウィザードを出しておけば、《対抗呪文》として使えますし(その動きが強いかは別として)、4ターン目に2マナのウィザードを展開して構えていられるだけでも心強いでしょう。

《マーフォークのペテン師》、マジペテン師。

クロックパーミッション的なデッキが登場するかもしれませんね。

あと、地味にEDHの《永遠の造り手、ラシュミ》に入れられる打ち消し呪文が増えたのは嬉しいです。

ウィザードって結構おりますし、2マナで打ち消しつつ、点数で見たコストは3ですから、2マナの呪文まで効果範囲内なのは助かりますよ。

【DOM】キャパシェン姓のアンコモンレジェンド、トリプルシンボルの3マナ5/4、赤のレア英雄譚
【DOM】キャパシェン姓のアンコモンレジェンド、トリプルシンボルの3マナ5/4、赤のレア英雄譚
【DOM】キャパシェン姓のアンコモンレジェンド、トリプルシンボルの3マナ5/4、赤のレア英雄譚
《模範となる者、ダニサ・キャパシェン》

3マナ2/2と小型ですが、強化手段のコストを下げられるので補いやすく、ダメージレースにも秀でたカード。

強化パーツの選択肢は少ないかもしれませんが、ビートダウンが強そうなBrawl環境においては、有力候補かもしれません。

それにしても、3マナで4つも能力を備えているって凄いですよねぇ。

アンコモンでこれなのですから、元となったキャパシェン姓のカードは、きっととんでも無く優秀だったのでしょうね。(邪笑)

《鉄葉のチャンピオン》

《ラノワールのエルフ》が再録されるので、2ターン目に5/4が出せるのは強力。

ただ、赤の多い環境だとマナクリはほぼ焼かれますし、チャンピオンのタフネス4も、決して安全圏ではありません。

黒系の小型除去も結構優秀なので、期待通りの活躍が出来るとは思えませんが、後半引いても普通に強いので、腐りはしない筈。

EDHでも、《首席議長ゼガーナ》や《野生の心、セルヴァラ》といったパワー参照系統率者に、《ニクスの祭殿、ニクソス》の信心要員として起用される事もありそうです。

《最初の噴火》

3マナの《微震》。

マナ・クリーチャーを始めとした小型クリーチャーを一掃して相手の動きを妨害した後は、次のターンに6マナまで伸ばして大型呪文を唱えられるので、盤面制圧と展開に優れております。

Ⅲのモードは、“そうしたなら”とあるので、してもよい効果なのかと思ったら、強制っぽいですね。

土地が1つ減るのは痛いですが、3点は大抵のクリーチャーを道連れにしてくれますし、火力と組み合わせれば相手の大型も葬れるので、中盤以降の動きを意識したミッドレンジや、コントロールデッキで使われる気がします。

【RIX】《渦巻く知識》内蔵マーフォークと、ドロー&強化オーラに、1マナ4点クリーチャー除去
【RIX】《渦巻く知識》内蔵マーフォークと、ドロー&強化オーラに、1マナ4点クリーチャー除去
【RIX】《渦巻く知識》内蔵マーフォークと、ドロー&強化オーラに、1マナ4点クリーチャー除去
《川識の占い師》

4マナはちょっと重いものの、いらない手札を山札に戻せるのはやっぱり便利。
《進化する未開地》などでシャッフルする戦法と共に、マナカーブが許すのであれば使っていきたいですね。

マーフォークデッキ、本当にみなぎってきた!

《執着的探訪》

所謂《泥棒カササギ》能力と+1/+1修正を付けてくれるので、回避能力持ちと組み合わせれば、頼もしいアタッカー&ドロー源の誕生です。

毎回戦闘を行わないと割れますから、それなりのお膳立てが必要ではあるものの、これ自身が軽いので、後乗せサクサク。

攻撃的なデッキのお供に。

《無謀な怒り》

そちらに4点、こちらに2点。

2つの対象が必要ではあるものの、被ダメージや死亡で誘発するクリーチャーと併用すれば、4点火力で除去しつつ恩恵を受けられるので、なかなか便利です。

癖が強いので、使って慣れていかないとしっくりこないかもしれませんが、それなりの候補にはなりそうな気がします。

【RIX】赤白の伝説エンチャントと・・・って、もうほとんどカード出ました?
《胆力の道/制覇の塔、メッツァーリ》

先制攻撃
二段攻撃
警戒
速攻

を、“持っていない”各クリーチャーに1点ダメージ。

うん、なんか最初は、何度もテキストを確認しそうです。(笑)

大抵のマナ・クリーチャーを焼けますし、自身は上記能力を持ったクリーチャーで固めれば良いので、被害は少なく、恩恵は多く受けることが可能です。

変身後は、相手は1体だけで攻撃を出来なくなりますし、思い留まるようなら2点飛ばせるので、大分ボード・コントロール力は高め。

結構やってくれそうな気がします。


ここまで書いたところで、なんかカード情報の更新が止まりましたから、もしかしてもうほとんど出揃ったのかな?という気になっております。

今月の19日に発売で、1週間前がプレリ、その1週間前(本日)がフルスポイラーといのが、いつもの流れだとも思いますしね。

いつもの塩田さん(新しいエキスパンションが出る度に、このパックは塩だ!という方)はまぁ、常駐しておりますけども、今回も結構シミック・マーフォークのパーツがあったので、個人的には満足しておりますよ。

EDHは勿論、もしかしたらヴィンテージでも、シミック・マーフォークが組めるかもしれませんからね。

早く使いたい!
【RIX】踏査付き3マナ5/5恐竜に、土地に変身する伝説のシミックエンチャント、駐屯所ゴーレム
【RIX】踏査付き3マナ5/5恐竜に、土地に変身する伝説のシミックエンチャント、駐屯所ゴーレム
【RIX】踏査付き3マナ5/5恐竜に、土地に変身する伝説のシミックエンチャント、駐屯所ゴーレム
《Wayward Swordtooth》(2)(緑)
クリーチャー – 恐竜
レア

昇殿(あなたがパーマネントを10個以上コントロールしているなら、このゲームの間、あなたは都市の承認を得る。)
あなたの各ターンに、あなたは追加の土地を1つプレイしてもよい。
あなたが都市の承認を持っていないかぎり、Wayward Swordtoothは攻撃したりブロックしたりできない。

5/5

=====================

カードをパッと見た時は「おぉっ⁉︎」っと思いましたが、能力を確認して納得。

確かに《踏査》効果は助かりますし、クリーチャーなので無駄にはなりません。

が、3ターン目に置く《踏査》と、昇殿しないとブロックにさえ参加出来ない5/5は、流石に難しいでしょう。

パーマネントを一気に増やす手段が見つかったその時は、出番です。

《Hadana’s Climb》(1)(緑)(青)
伝説のエンチャント
レア

あなたのターンの戦闘の開始時、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1つ置く。その後、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターが3つ以上置かれているなら、Hadana’s Climbを変身させる。

=====================

《Winged Temple of Orazca》
伝説の土地
レア

(Hadana’s Climbから変身する。)
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
(1)(緑)(青), (T):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得ると共に+X/+Xの修整を得る。Xはそれのパワーの値に等しい。

=====================

探検持ちを始め、+1/+1カウンターを置く手段は豊富なので、4ターン目にマナを残した状態で変身する事は可能でしょう。

単純に《マーフォークの枝渡り》で考えても

2T:枝渡り出して探検(+1/+1カウンター1個、3/2)
3T:《Hadana’s Climb》プレイ、戦闘で誘発(2個、4/3)
4T:戦闘で誘発(3個、5/4)、《Hadana’s Climb》が変身し、効果を起動
→10/8・飛行でパンチ

となります。

まぁ、対応して除去が飛んでくるので、その戦線はすぐ崩壊するでしょうけど、後続のカードを強化出来ますからね。
ミッドレンジに絡めても、平気でパワー10とかいきそう。

さらに、2枚目を引いても1枚目が変身していれば共存でき、仮に2枚目が変身しても2回起動すれば良いので、腐りにくいです。
マナはとてもかかりますけども、序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。

EDHならば、ハイドラを始め、+1/+1カウンターは構築次第でどうとでもなる上、土地のアンタップ手段も豊富なので、爆発的な戦力が望めます。

良いですね、実に良い。
しかもレアなので、そこまで高くもないでしょう。

Foilで欲しくなります。

《黄金の守護者/黄金炉の駐屯所》

そのままでは4/4の壁ですが、自軍クリーチャーへの格闘能力起動後に死亡すれば、2マナを生み出す土地に変身出来ます。

普通にマナ加速として使用しても良し、何もしないならゴーレムを出しても良しと、苦労に見合っただけの活躍は期待出来そうですね。

死亡誘発については、小型クリーチャーを2体くらい犠牲にしたり、格闘後に除去カードを使用しても良いですが、流石にカードの消費が激しいのでね。
ここは上記の《Wayward Swordtooth》と格闘させましょう。

3マナ→4マナと繋げやすく、《踏査》効果で土地を置けますから、変身後のマナ加速&ゴーレム生成とも相性バッチリです。

コンボを考えるのって、たーのしー!

【RIX】3色の伝説恐竜と、教示者と願いの融合サーチ呪文、手札とライフ供給に勤しむ神話吸血鬼
【RIX】3色の伝説恐竜と、教示者と願いの融合サーチ呪文、手札とライフ供給に勤しむ神話吸血鬼
【RIX】3色の伝説恐竜と、教示者と願いの融合サーチ呪文、手札とライフ供給に勤しむ神話吸血鬼
《Zacama, Primal Calamity》(6)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー – エルダー・恐竜
神話レア

警戒、到達、トランプル
Zacama, Primal Calamityが戦場に出たとき、それをあなたが唱えていたなら、あなたがコントロールする土地をすべてアンタップする。
(2)(赤):クリーチャー1体を対象とする。Zacamaはそれに3点のダメージを与える。
(2)(緑):アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
(2)(白):あなたは3点のライフを得る。

9/9

=====================

呪文としてプレイしていれば、悪名高いフリースペルになります。

9マナはかなり重いものの、返しに除去されて土地もフルタップで隙だらけ!という事がなく、クリーチャーや置物を破壊したり、9点ライフを得たりと、かなりの置き土産を残してくれるのが良いですね。

その献身的精神に、イラストも神々しく輝いて見えますよ。
流石は恐竜カラーの頂点、と言ったところでしょうか。

まぁ、私の第一印象は、忙しなく首を動かしている様に見えるだったんですけどね?(笑)

Mastermind’s Acquisition》(2)(黒)(黒)
ソーサリー
レア

以下から1つを選ぶ。
・あなたのライブラリーからカード1枚を探し、それをあなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。
・ゲームの外部からあなたがオーナーであるカード1枚を選び、それをあなたの手札に加える。

=====================

おぉっと、これはこれは。
教示者にもなれば、願いにもなれるという、最上級のサーチカードですね。

「軽いは正義」なので、サーチとしては優秀でも、4マナの《魔性の教示者》は活躍の場が限られている印象ですけど、1戦目からサイドボードに触れられるなら、話は別なはず。

EDHでは、カジュアルだと他のプレイヤーがサイドボードを用意していない事も多いので、別の意味で使いづらいかも知れませんが、2枚目の《魔性の教示者》というだけで十分でしょう。

《Twilight Prophet》(2)(黒)(黒)
クリーチャー – 吸血鬼・クレリック
神話レア

飛行
昇殿(あなたがパーマネントを10個以上コントロールしているなら、このゲームの間、あなたは都市の承認を得る。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが都市の承認をもっているなら、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。各対戦相手はX点のライフを失い、あなたはX点のライフを得る。Xは、そのカードの点数で見たマナ・コストに等しい。

2/4

=====================

シックで雰囲気のあるイラストが、実に良いですね。
ミッドレンジ以上の重めなデッキ構成じゃないと
つかうにしても、あまり旨味はないかも知れませんが
クリーチャーとして打点になりつつ、手札とライフ供給
に勤しんでくれるのは、本当に素晴らしいです。
もっとも、昇殿を達成しないとファイティング・ドレイク。
派遣先で肩身の狭い思いをしてしまいそうなので
手下を引き連れるとか、宝物をばら撒いてあげましょう。
なかなか使い方は難しいかも知れませんが、一度場が整うと
効率的に進めていけるはずですから、上手く使いたいですね。
果敢に挑む吸血鬼も良いですが、じわじわと相手を蝕む様な
こういう吸血鬼のデザインが好き。
なんぼクレリック属性が付いても、やはりこうでないとねぇ。
いろいろな側面を見られるのも、まぁ、楽しいのですけども。
かなり駆け足なプレビュー期間ですが、そろそろフルスポ
なんですかねぇ?今夜辺りだと嬉しいなぁ。

【RIX】変身機能付きルーター伝説茶色置物と、青の変則的追放除去、ドロー出来る昇殿土地
【RIX】変身機能付きルーター伝説茶色置物と、青の変則的追放除去、ドロー出来る昇殿土地
【RIX】変身機能付きルーター伝説茶色置物と、青の変則的追放除去、ドロー出来る昇殿土地
《アゾールの門口/太陽の聖域》

ルーターを行い、異なるマナコストのカード5枚が追放されていれば、回復しながらアンタップ状態で変身。

変身後はライフ分のマナが出るので、仮にライフ20+回復分の5点があるなら、25マナ生み出されます。

非常に派手で面白い効果ではあるものの、ルーターにマナがかかり、しかも墓地に置くではなく追放なので、墓地活用も出来ません。

また、異なるマナコストというのもなかなか制限が厳しい上に、フィニッシュ手段も握っていなければなりません。
うぅむ、スタンダードだと、ちょっと難しいですかねぇ?

ではEDHならどうかと考えても、1枚制限のEDHで、それらを費やすのがかなりリスキーに思えてならない。
45マナ生み出すとか、興奮しますけど。

いやまぁ、《パラドックス装置》なりなんなりで、マナ・アーティファクト共々アンタップしまくり、1ターンで勝負を決める即死コンボを仕込めそうですから、組み様によっては凶悪カードになりそうではありますよねぇ。

発想力の貧困な私には、大分荷が重いので、デッキビルダーの皆様、よろしくお願い致します!

《Desperdere nel Vento》(2)(青)
インスタント
レア

土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。そのカードが追放され続けているかぎり、それのオーナーはそれをマナ・コストを支払わずに唱えてもよい。

=====================

土地でなければなんでも追放出来ますが、マナをかけずに唱え直せるので、相手のパーマネント除去としては、かなり微妙ですね。

瞬速持ちでなければ、ソーサリータイミングにしか唱え直せない為、一応攻撃を防いだり、ブロッカーを退かせるには役立ちますけども。

戦闘回避やPWなどのカウンターリセットとして、相手の妨害も一応出来るよーというのを頭に入れておきつつ、基本的には自分のカードに撃つ感じでしょうか。

CIP能力や唱える際の能力再利用に、《大渦の放浪者》で捲れてのおかわり、PWの再使用や、自分の全除去前の下準備・・・

うん、結構器用な使い方が出来そうですね。

工夫に工夫を重ねた結果、結局抜けるオチも見えますが、それはそれ。
こういうカードを眺めながらコンボを考えるのって、すっごく好き。

《オラーズカの拱門》

拱門とは、アーチ状に作られた門の事。

それは良いのですが、“拱”の字が“キョウ”で変換出来なくて困りましたよ。
拱(こまぬ)くなら分かりますけどね。
漢字変換アプリでも、探してみようかしら。


さて、本題。

昇殿していれば、5マナで1ドロー出来ます。
うん、シンプル。

トークンなどをばら撒くデッキでも、なかなか5マナ+拱門を立たせておくのは難しいでしょうから、重コントロールデッキでの採用になるのでしょうかね。
除去エンチャントやPWを多用すれば、パーマネントカウントは稼げますし。

EDHでも、そこまで色拘束の厳しいデッキでなければ入れておき、場が滞って暇な時に引く、みたいな感覚で入れても面白そう。

L(・o・)」←こんな感じのデザインなのも、可愛くって良いですよね。(笑)

【RIX】赤と黒の優秀なレア海賊と、変則的な白い全体除去
【RIX】赤と黒の優秀なレア海賊と、変則的な白い全体除去
【RIX】赤と黒の優秀なレア海賊と、変則的な白い全体除去
《Spericolata della Flotta Funesta》(1)(赤)
クリーチャー – 人間・海賊
レア

先制攻撃
Spericolata della Flotta Funestaが戦場に出たとき、対戦相手1人の墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。このターン中、あなたはそれを唱えてもよく、あなたはそれを唱えるために任意のマナを望む色のマナであるかのように支払ってもよい。このターン、これにより唱えられたカードが墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。

2/1

=====================

スタンダードは呪文が弱いと言っても
テき側の墓地の中で盤面に合うカードを
えらんで撃てるので、かなり有用な1枚。
きっちりマナを残して展開しなくたって
ただの2マナ2/1というだけで仕事はしますから
べんりに使い分けていけそうですね。
ただ、結果を残すとお値段が跳ね上がるので要注意。
いまの内に、使う方は揃えておいた方が良いでしょう。

《Dire Fleet Poisoner》(1)(黒)
クリーチャー – 人間・海賊
レア

瞬速
接死
Dire Fleet Poisonerが戦場に出たとき、あなたがコントロールする攻撃している海賊1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受けると共に接死を得る。

2/2

=====================

スケイズ・ゾンビに謝れ、と言いたくなるほど強力な海賊。
テキストがびっしりですが、そのどれにも無駄がありません。
エンド時に出すのは勿論、戦闘時に擬似除去として出せば
きっと相手は驚く事でしょう。
たりないパーツも大部埋まってきて、かなり海賊デッキも
ベーシック以上の水準になってきたのではないでしょうか。
たましいの洞窟を使えば下の環境でも通用する、というのは
いささか言い過ぎですかね?(笑)


《Истребление Cильных》(1)(白)(白)
ソーサリー
レア
各プレイヤーは、パワーの合計が4以下になるように自分がコントロールするクリーチャーを望む数だけ選び、その後自分がコントロールする他のクリーチャーを生け贄に捧げる。

=====================

スポイラーの更新速度が、ちょっと早すぎませんかね。(汗)
テーロスでは、神々の憤怒や悲哀まみれなど、小型対策が
えらびたい放題でしたが、このイクサラン次元では
きょうりゅうのような大型を仕留める除去が豊富な様子。
たくさんファッティを並べても、これ1枚で完封されたのでは
べつなデッキに乗り換える方が出てくるかもしれませんね。
たいていのデッキに刺さるので、色が合えばナイスサイドボード。
いまはコントロールが弱いそうなので、復権を願いますよ。

【RIX】赤単色恐竜、青単色恐竜、白単色恐竜
【RIX】赤単色恐竜、青単色恐竜、白単色恐竜
【RIX】赤単色恐竜、青単色恐竜、白単色恐竜
《原初の嵐、エターリ》

攻撃するだけで効果が誘発するので、例えブロッカーがいても、捲れたカードによってはそれを排除して防御網を突破する事ができます。

多少重めですが、速攻を付与すればカードが2枚増えるようなものなので、コストに見合うだけの強さは十分あるでしょう。

赤単色は微妙かもしれませんけど、追加ターンや大量ドローを得たーりと、EDHでも場合によってはとんでも無い事になります。

場に出たら除去しろ系のカードですね。

《Nezahal, Primal Tide》(5)(青)(青)
伝説のクリーチャー – エルダー・恐竜
レア

Nezahal, Primal Tideは打ち消されない。
あなたの手札の上限は無くなる。
対戦相手1人がクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、カードを1枚引く。
カードを3枚捨てる:Nezahalを追放する。次の終了ステップの開始時に、これをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。

7/7

=====================

7マナはかなり重いですけど、場に出れば除去耐性を持ちつつ、相手が非クリーチャーを唱える度に手札を増やし続けてくれます。

獰猛で派手な赤に比べ、こちらは大分狡猾ですね。

EDHですと、打ち消されないのは本当に強力な上に、除去呪文や対抗策を引く為のドロー呪文さえ手札を引くきっかけになってしまいますから、相当厄介だと思います。

まぁ、ドローは強制なので、無限呪文プレイとかされたら下手すれば山札切れで負けますが、相手がそのモードに入るのであれば、どの道負けますよね。(苦笑)

スタンダードであれば、《真珠湖の古きもの》枠として、コントロールデッキのフィニッシャーになるのでしょうか。

現在、コントロールが息しているのかは分かりませんけどね。

《殘暴籠顎龍》(3)(白)(白)
クリーチャー – 恐竜
神話レア

激昂 ― 殘暴籠顎龍にダメージが与えられるたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それを殘暴籠顎龍が戦場を離れるまで追放する。

5/5

=====================

痛手を負うと、怒って相手軍を食べちゃう腹ペコさん。

ダメージを与えた相手に限らないので、戦闘で葬り去ったクリーチャーとは別のクリーチャーも食べられますから、数ターンもあれば相手の軍団を根絶やしに出来る事でしょう。

ティム系のような、永続的なダメージ源があれば、クリーチャーは悶絶すること間違い無しです。

ただし、追放は強制効果なので、CIPクリーチャーを食べさせられた挙句に除去されてしまうと、再度CIP効果を誘発させてしまうので、運用には必要ですね。

【RIX】追加コスト付き《不屈の自然》と、ブロックされない3マナ速攻、ゴールデン出店
【RIX】追加コスト付き《不屈の自然》と、ブロックされない3マナ速攻、ゴールデン出店
【RIX】追加コスト付き《不屈の自然》と、ブロックされない3マナ速攻、ゴールデン出店
《Thunderherd Migration》(1)(緑)
ソーサリー
アンコモン

Thunderherd Migrationを唱えるための追加コストとして、あなたの手札から恐竜・カードを1枚公開するか、(1)を支払う。
あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、そのカードをタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。

===============

《不屈の自然》はもうスタンダードに戻ってこないでしょうから、色々な亜種が登場する訳ですが、今回のカードはまずまずな落としどころなのかな、と思います。

焼かれるマナ・クリーチャーよりも土地の方が信頼性はあり、現在環境の緑でマナ加速を必要とするデッキであれば、恐竜が入っているものも少なくはないでしょうしね。

《Storm Fleet Sprinter》(1)(青)(赤)
クリーチャー ― 人間・海賊〈アンコモン〉

速攻
Storm Fleet Sprinterはブロックされない。

2/2


===============

これは結構好みなカード。

海賊シナジーを発揮しつつ、除去されなければどんどんライフを削っていってくれます。

直接火力感覚でばら撒いていくだけでも十分強力ですし、全体除去の返しやとどめの一撃としても有用。

お店は悲鳴を上げるかもしれませんけど、アンコモンに使えるカードが多い方が、プレイヤーとしては助かります。

《Golden Demise》(1)(黒)(黒)
ソーサリー
アンコモン

昇殿(あなたがパーマネントを10個以上コントロールしているなら、このゲームの間、あなたは都市の承認を得る。)
ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。あなたが都市の承認を持っているなら、代わりにあなたの対戦相手がコントロールしているクリーチャーのみがターン終了時まで-2/-2の修正を受ける。

===============

スタンダードから離れて久しいので、どの程度有用なのかは私には分かりませんが、序盤の露払いとしては十分な性能でしょう。

ただ、最近のクリーチャーはやたらパワフルですから、効果を発揮しないデッキも多そう。

昇殿の追加効果については、パーマネントを10個場に出してまで狙うものではないものの、まぁ、オマケとして誘発したら嬉しいな、という感じですよね。

【RIX】強襲持ちクローン生物と、赤神話フェニックス、アゾリウスの創始者アゾール
【RIX】強襲持ちクローン生物と、赤神話フェニックス、アゾリウスの創始者アゾール
【RIX】強襲持ちクローン生物と、赤神話フェニックス、アゾリウスの創始者アゾール
《Protean Raider》(1)(青)(赤)
クリーチャー – 多相の戦士・海賊
レア

強襲 ― このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していた場合、あなたはProtean Raiderを、戦場に出ているいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出してもよい。

2/2

=====================

2マナの《幻影の像》が兎に角便利なので、3マナのこのカードも、十分強力です。

強襲を達成しないと、3マナ2/2というガッカリマナレシオに成り下がりますが、クリーチャーがいないと何も出来ない《クローン》と違って、海賊クリーチャーとして活かせますのでね。

デッキによっては使い分けの出来る、良いカードだと思います。

《再燃するフェニックス》(2)(赤)(赤)
クリーチャー ― フェニックス
神話レア

飛行
再燃するフェニックスが死亡したとき、「あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地から「再燃するフェニックス」という名前のカード1枚を対象とする。このクリーチャーを生け贄に捧げ、その対象としたカードを戦場に戻す。ターン終了時まで、それは速攻を得る。」を持つ赤の0/1のエレメンタル・クリーチャー・トークン1体を生成する。

4/3

=====================

4マナ4/3・飛行なので、素のカードパワーは十分。

仮に相手のターン終了時までに除去されたとしても、生み出されたエレメンタル経由で4/3・飛行・速攻持ちが突撃していきますから、相手にとってはかなり厄介でしょう。

0/1を除去されたり、墓地を排除されたら復活出来ませんけど、除去も含めて2枚のカードを使わせているというだけで、仕事はしまくってます。

むしろ、仕事をし過ぎて過労死するレベル。
そしてまた蘇る・・・地獄かな?(何

《法をもたらす者、アゾール 》

6マナ6/6・飛行と、戦力としては申し分なく、ソーサリー除去も含めた相手の展開を牽制する能力も、次の自分のターンにカウンターを構えて動き出すのにバッチリ合っております。

生き残りさえすれば、毎ターン攻撃時に《スフィンクスの啓示》を撃てるので、制圧力も高め。
全体的に重めではありますが、存在は十分でしょう。

ただ気になるのは、アゾリウスの創始者であるアゾール が、何故ここで姿を見せたのか?という事。
背景物語としても、目が離せないかもしれません。

【RIX】爆アドが取れる(かもしれない)黒オーラと、白い行動制限呪文に緑マーフォーク
【RIX】爆アドが取れる(かもしれない)黒オーラと、白い行動制限呪文に緑マーフォーク
【RIX】爆アドが取れる(かもしれない)黒オーラと、白い行動制限呪文に緑マーフォーク
《Dead Man’s Chest》(1)(黒)
エンチャント ― オーラ
レア

エンチャント(対戦相手がコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、それのオーナーのライブラリーの一番上からそれのパワーに等しい枚数のカードを追放する。それらが追放され続けているかぎり、あなたはその中から土地でないカードを唱えてもよく、あなたはそれを唱えるために任意のマナをいずれかの色のマナであるかのように支払ってもよい。

=====================

6/6クリーチャーに貼って、それを除去すれば、相手の山札の上から6枚の呪文を唱え放題!
・・・と思ったら、マナは支払わないといけないんですね。
残念。

高パワーのクリーチャーがいないと効果が薄く、除去するにも手間が必要で、軽いですが悠長な効果ではあります。

ただ、EDHであれば対象は広いですし、相手のキーカードを奪える可能性もあるので、なかなか面白そうな効果ではありますね。

《スフィンクスの命令》

あれ?恐竜世界にもスフィンクスっていたんですね。
イクサランのカードも世界観もあまり把握していないので、驚いてしまいました。
ドレイクならまだしも、プテラノドンがうようよしてそうな空を飛んで大丈夫なの?

対戦相手のターンの行動を大きく制限するので、例えば大型呪文や全体除去、追加ターンを使用するプレイヤーには、なかなか刺さりそうです。
そうでなくとも、打ち消し呪文すら唱えられなくする為、インスタント除去が唱えやすくなります。

カードを1枚失ってまで、効果が不安定なカードを撃つのか?と思ってしまいますけど、次に絶対全体除去を撃たれたくないとか、EDHで共闘する場合には役立ちそう。

こういう駆け引き系のカードは、勝負を面白くしてくれますよね。

World Shaper》(3)(緑)
クリーチャー ― マーフォーク・シャーマン〈レア〉

World Shaperが攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーの一番上から3枚のカードをあなたの墓地に置いてもよい。
World Shaperが死亡したとき、あなたの墓地にあるすべての土地・カードをタップ状態で戦場に置く。

====================

《見事な再生》を内蔵したマーフォーク。

誘発するにはひと手間必要ですが、自身で墓地を肥やしてくれる為、そういった点では便利。
腐ってもクリーチャーなので、打点になりますし。

とは言え、墓地を肥やすならもっと大量に送る手段はあるでしょうし、効果誘発までにタイムラグが発生するのは、コンボデッキ的に微妙かもしれませんね。

ただ、クリーチャーなのでサーチしやすいという利点もありますし、デッキによっては重宝するかもしれません。

【統率者2017】《変身》風赤エンチャントに、墓地の呪文を唱える伝説ウィザード、生きた《精神の願望》
【統率者2017】《変身》風赤エンチャントに、墓地の呪文を唱える伝説ウィザード、生きた《精神の願望》
【統率者2017】《変身》風赤エンチャントに、墓地の呪文を唱える伝説ウィザード、生きた《精神の願望》
《Shifting Shadow》(2)(赤)
エンチャント ― オーラ

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは速攻と「あなたのアップキープの開始時に、このクリーチャーを破壊する。あなたは自分のライブラリーの一番上から、クリーチャー・カード1枚が公開されるまでカードを公開し続ける。そのカードを戦場に出し、それにShifting Shadowをつける。その後、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。」を持つ。

=====================

変則的な《変身》。

自分のアップキープの度にクリーチャーは破壊されてしまいますが、新たな仲間が次々と登場するので、めくる側もめくられる側も楽しめそうです。

いやまぁ、破壊不能のクリーチャーに付くと、それは破壊されずに残ったままこのエンチャントは移動しますし、プロテクションを持った《引き裂かれし永劫、エムラクール》にも、能力の一環なので問題なく引っ付き、速攻を与えてきます。(永劫エムラはEDHだと禁止ですが)

追加ターンなんてされた日には、デッキ構築次第ではあるものの、化け物が大暴れするのなんて目に見えておりますので、こんな危険なエンチャント、「楽しいねー」なんて悠長には放っておけませんけどね。(笑)

ちなみに、相手のクリーチャーに付けた場合、めくるのはその相手プレイヤー。

除去としては微妙ですが、背に腹はかえられない場面では、役に立ってくれるでしょう。
巨大エルドラージがめくれても、責任は取りません。(何

《Kess, Dissident Mage》(1)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー – 人間・ウィザード [神話レア]
飛行
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からインスタント・カードかソーサリー・カードを1枚唱えてもよい。この方法で唱えたカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。

=====================

自分のターンに1度だけ、墓地の呪文を唱える事が出来るようになります。

マナは支払わないといけませんし、《瞬唱の魔道士》のような柔軟性もありませんが、除去にサーチに追加ターン、コンボをする際にも墓地の打ち消し呪文を使えるというだけで、十分強力ですよね。

しかも、4マナ3/4・飛行というのも立派な戦力で、《突然の衰微》や《稲妻》で落とされず、《ヴェンディリオン三人衆》にも一方的に勝てるのは素晴らしいの一言。
レガシー以下の環境でも、居場所があるかもしれません。

ヴィンテージで、《Time Walk》や《Ancestral Recall》を、瞬唱の2マナ追加なしに撃ってくるとか、悪夢かな?

《Magus of the Mind》(4)(青)(青)
クリーチャー – 人間・ウィザード

(青),(T),Magus of the Mindを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーを切り直し、その後一番上からX枚のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはこの方法で追放したカードをそれらのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。Xはこのターン中にあなたが唱えた呪文の総数に1を足した数に等しい。

4/5

=====================

細かい部分に違いはあれど、《精神の願望》が擬人化されました。

クリーチャーである為除去されやすく、召喚酔いもあるので、《精神の願望》のように一瞬で勝負をつける使い方は出来なくなっています。

しかし、クリーチャーである利点も沢山あります。

緑と絡めればサーチしやすく、黒であれば墓地からも釣りやすい。
特に《死体のダンス》ならば召喚酔いの影響がないので、+青マナを含む4マナがあれば、インスタント・タイミングで《精神の願望》が撃ててしまいます。

赤も、召喚酔いに影響されないカード、コピーするカードは多いので、結構な悪さをしてくれそうですね。
もしも準備が整わなくても、ウィザードとは思えない4/5のガチムチボディで殴りかかってくれますし。

さらにこれ自身は、能力を使った後も追放されずに墓地へ行くので、使い回しも容易。

見れば見れるほど夢の広がる、良いカードです。

【統率者2017】呪われたおじさんシリーズ(笑)
【統率者2017】呪われたおじさんシリーズ(笑)
【統率者2017】呪われたおじさんシリーズ(笑)
新しい呪いのサイクルが登場しました。

エンチャントされているプレイヤーが攻撃されると、自分と、その攻撃したプレイヤーが恩恵を受ける、という効果です。

白:2点のライフを得る(3マナ)

青:カードを1枚引く(3マナ)

黒:2/2のゾンビ・トークンを出す(3マナ)

赤:“これを生贄に捧げると好きなマナを出す”という効果を持つ、金というアーティファクト・トークンを出す(1マナ)

緑:土地でないパーマネントをアンタップする(2マナ)


これを貼ることで、恩恵を受ける為に他のプレイヤーが積極的に攻撃を行うのか。
それとも呪いのコントローラーにも恩恵を与えてしまうので、攻撃を控えるのか。

駆け引きが楽しめる、良いサイクルですね。


個人的には、赤と緑が悪さをしそうなのですけど、そんな事よりも、全色通して物語を繰り広げているおじさんが、面白くて笑ってしまいます。(笑)

もしかしたらこのおじさんは、イラストを手掛けた方本人かもしれない、という情報もあるようですが、どうなのですかね。

もしもそれが本当なら、アーティストが自分自身を登場させるイベント・エキスパンションなんかも見てみたい気がします。
今度出るアンシリーズなんて、お誂え向きではありませんか。

まぁ、アーティストによっては、自分自身を登場させるのは嫌だ、という方はいるでしょうけどね。
【統率者2017】さぁ~みんなで考えよ~う!!!
【統率者2017】さぁ~みんなで考えよ~う!!!
【統率者2017】さぁ~みんなで考えよ~う!!!
悪用法をね!(邪笑)

《Fractured Identity》(3)(白)(青)
ソーサリー

土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
それのコントローラー以外の各プレイヤーはそれのコピーであるトークン1つを生成する。


相手のパーマネントを除去しつつ、自分達のものにする。

本来であればそういう使い方でしょうし、1対1であれば、1マナ軽くてエンチャント除去などで対処されない《押収》です。

でも、クズ! 世界はShow and Tell‼︎な皆様でしたら、きっとロクでもない素敵な使い方を思い付くことでしょう。

例えば

・自分の《触れられざる者、フェイジ》を追放してコピートークンをばら撒き、対戦相手を即死させる

・自分のライフを19点以下に削った状態で《卓絶》を貼り、それを追放してライフが20点以上ある対戦相手を即死させる

・《集団意識》や《嵐の目》を追放して、場を混沌化させる

・《時間ふるい》を追放して、山札を削りながら、誰のターンがどういう順番でくるかを覚えるという別ゲーに変える

などなど。

ひゃあ!考えただけでゾクゾクしますね!(期待と不安で)
【統率者2017】墓地から戻る黒ドラゴンと、白の変則的全体除去、やり過ぎなテイガム氏
【統率者2017】墓地から戻る黒ドラゴンと、白の変則的全体除去、やり過ぎなテイガム氏
【統率者2017】墓地から戻る黒ドラゴンと、白の変則的全体除去、やり過ぎなテイガム氏
《Boneyard Scourge》(2)(黒)(黒)
クリーチャー – ゾンビ・ドラゴン

飛行
Boneyard Scourgeがあなたの墓地にある状態であなたのコントロールするドラゴン1体が死亡するたび、あなたは(1)(黒)を支払ってもよい。そうした場合、Boneyard Scourgeをあなたの墓地から戦場に戻す。

4/3

=====================

これはなかなか面白い効果。

4マナ4/3・飛行は十分な戦力ですし、場のドラゴンが除去されてもこのドラゴンが舞い戻る為、いわば“ドラゴンが場にいる状態”を維持しやすいということ。

ドラゴンがいることで恩恵を与えるカードは今後ますます増えていくでしょうから、色が合うドラゴンデッキなら、入れておきたいカードですね。

《Fortunate Few》(3)(白)(白)
ソーサリー

あなたのコントロールしていない土地でないパーマネントを1つ選び、その後他の各プレイヤーはこの方法で選ばれていない自身のコントロールしていない土地でないパーマネントを1つ選ぶ。他の土地でないパーマネントを全て破壊する。

=====================

パッと見たとき「???」となりましたが、要はお互いが

「これは場に残しておいても悪さはしないだろう」

と思うカードを1枚ずつ選び、それ以外を破壊するカードですね。

0/1トークンとか、すでに役目を終えたCIPクリーチャーが残ると思うので、強力なカードは土地でなければ排除される。

うん、EDHにおける重要事項、“出る杭は打たれまくる”を体現した良いカードです。(笑)

問題は、下手したら自分のカードが土地以外消えることと、人数分の土地でないパーマネントしかない場合、例えそれがどんなに排除したいカードでも、出来ないこと。

まぁ、そもそも自分が不利になりまくる状況では撃たないでしょうし、土地でないパーマネントが人数分しかないという盤面も稀有なので、考えなくとも良いでしょうが。

なんにせよ、お咎め系カードとしては一級品です。

《Taigam, Ojutai Master》(2)(白)(青)
伝説のクリーチャー – 人間・モンク

あなたがコントロールするインスタント・呪文とソーサリー・呪文とドラゴン・呪文は、呪文や能力によっては打ち消されない。
あなたがあなたの手札からインスタント・呪文1つかソーサリー・呪文1つを唱えるたび、このターンにTaigam, Ojutai Masterが攻撃していた場合、その呪文は反復を得る。

3/4

=====================

えっと、なんですって?

ドラゴンは置いておいて、インスタントとソーサリーが打ち消せなくなる上に、これが攻撃していたら、それらが反復を持つ、ですって?

【反復】
この呪文があなたの手札から唱えられたなら、これの解決に際し、これを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

=====================

「オイオイオイ」

「死ぬわコイツ」

「ほう、インスタントとソーサリー(とオマケにドラゴン)を打ち消せなくなる効果ですか
たいしたものですね」

「打ち消されない呪文は、青の多い環境では極めて効果が高いらしく
《すべてを護るもの、母聖樹》や《魂の洞窟》を愛用するプレイヤーもいるくらいです」

「なんでもいいけどよォ」

「相手は3人もいるんだぜ」

「それにインスタントとソーサリーに反復を与える効果」

「これも即効性のある能力です
 しかも《稲妻のすね当て》をそえて、除去や追加ターン呪文を連打しまくる戦略性もいい」

「それにしてもナーセットだけでお腹いっぱいだというのにこれだけ補給できるのは
 超人的な空気の読めなさ感のある氏族というほかはない」

「よし…と――」

《ウェザーライトの決闘者、ミリー》
《ウェザーライトの決闘者、ミリー》
3マナ3/2・先制攻撃と、最近の多色クリーチャーにしては控えめですが、相手にだけ《果し合いの場》を押し付ける能力は非常に強力。

相手には1体しか戦闘に参加させず、こちらは大勢で仕掛けるというのですから、猫族にとっての“決闘”は、人間のそれとは大分意味合いが違うようです。

コンボを主体とした相手の場合、その効果はあまり発揮出来ませんけど、同じ殴り合いが主体のデッキであれば、かなりの制圧力でしょう。

もしかしたら下の環境でもいけるのではないかと思うのは、下の環境のことをよく知らないミリー好きの、ただの欲目でしょうかね。


デッキを組むのであれば、やはり大軍で押しかけるような戦術で使いたいところ。
トークンや全体強化で戦力を増加させ、一気に雪崩れ込むのです。

相手にもそういう雪崩れ込む系がいた場合、攻撃の隙を突かれて今度はこちらがやられてしまうものですが、《ウェザーライトの決闘者、ミリー》がタップ状態であればそれも防げます。

個人的にはこのミリーを統率者にするのではなく、例えばバントカラーで組んで、サーチで持ってきつつ、追加ターンの加護の元、何度も全軍突撃したいですね。

それで言えば、追加の戦闘フェイズを起こしやすいナヤカラーも良いかもしれませんが。


いやぁ、シミック縛りをしている私ですが、このミリーはかなり使いたくなりますよ。

もしもセレズニアカラーで組むのであれば、あえてミリーではなく《世界の咆哮、アラーボ》を統率者に据え、様々なサーチ手段でミリーを場に出しつつ、アラーボの威光で強化して大暴れさせたい気もします。

でもやっぱり、統率者にもしたいですよねぇ。

2ターン目にミリー、3ターン目に《狩猟の統率者、スーラク》で襲いかかる!なんていうのも楽しそうですし。


うぅむ、今回の統率者2017は、シミックカラーにはあまり関係無さそうだったので冷めておりましたが、大分熱気を帯びてきましたよ。

ミリー関連のカード、もっと出ると良いなぁ。
【統率者2017】伝説の猫クリーチャー3体
【統率者2017】伝説の猫クリーチャー3体
【統率者2017】伝説の猫クリーチャー3体
《Balan, Wandering Knight》(2)(白)(白)
伝説のクリーチャー – 猫・騎士

先制攻撃
Balan, Wandering Knightに2つ以上の装備品がつけられている限り、それは二段攻撃を持つ。
(1)(白):あなたのコントロールする装備品を全てBalanにつける。

=====================

装備品を数える伝説の猫クリーチャーには《王の摂政、ケンバ》がおりましたが、あちらは配下を出すのに対し、Balanは自身の強化。

しかも、1白を支払えばどのタイミングでも一気に装備品をつけられるので、呪禁を得ながらトランプル・絆魂・接死付きのパワー二桁・二段攻撃という、恐ろしい事も実現可能です。

これを軸にデッキを組みやすく、装備品探しも楽しそうなクリーチャーですね。

《世界の咆哮、アラーボ》

統率者領域にいようが場にいようが、『威光』によって自分の戦闘の開始時に、他の猫1体を強化してくれるので、序盤からパワー5とかで殴りかかれます。

自身が少し重めですから、場に出る前から仕事をしてくれるのは有能ですね。


場にいるなら、他の猫を1白緑でトランプル付与しつつパワーも倍加してくれます。

多分1体の猫に効果を重複させることは出来ないのでしょうが、戦闘開始時に威光を与え、さらにパワー倍加と畳み掛けてくるので、MTG界の猫達は、かなり荒々しいことになりそうです。

《ウェザーライトの決闘者、ミリー》

まさかのミリーの登場に、ウェザーライト・サーガをご存知の方々は、驚いたのではないでしょうか。

ヴォルラスの要塞内にて、守護天使・セレニアをその手で殺したことで呪われ、狂気に落ちたクロウヴァクスの手によって、非業の死を遂げたミリー。

“次元の混乱”という並行世界では、クロウヴァクスの代わりにセレニアを殺したことで呪われて吸血鬼化し、最期はクロウヴァクスと共に姿を消したミリー。

いや、もうね、ウェザーライト・サーガ、特にヴォルラスの要塞編までが大好きな私にとって、ミリーは思い入れのあるキャラクターでしてねぇ。

これを書いている時点で、ほんと泣きそう。

昔の姿なのか、実は次元を越えて助かっていたという設定なのかは分かりませんけど、またミリーに会えて嬉しい。

お帰りミリー!

【HOU】緑のXサーチ呪文と、サイクリングで《もみ消し》が誘発する鳥
【HOU】緑のXサーチ呪文と、サイクリングで《もみ消し》が誘発する鳥
《Uncage the Menagerie》(X)(緑)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストがXである異なる名前のクリーチャー・カードを最大X枚まで探し、それらを公開し、あなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーをシャッフルする。

=====================

X=2なら2マナを最大2枚、3なら3マナを最大3枚、それぞれ異なる名前のカードを手札に加えられます。

なんでしょう、マナクリーチャー経由で3ターン目にX=2で唱え、次のターンにそれら2体を出すという動きが、あまり強そうには思えません。
まぁ、持ってくるカード次第ではあるのですけども。

5マナある状態であればX=3で唱えられ、次のターンに3マナ2体を展開。
《ならず者の精製屋》を出して、下のもみ消し鳥を構えるとか?

強いと言えば強いですが、4マナ、5マナそれぞれのクリーチャーを出した方が、今のカードパワーを考えると強い気がしますねぇ。


とは言え、好きなカードを持ってこられるのは便利なので、シルバーバレット式な構築をすれば、結構面白い使い方が出来るでしょう。

そうでなくとも、EDHであれば選りすぐりのカードを手札に加えられる訳ですから、弱いはずがない。

まぁ、次のターンにやりたい事が丸分かりなので、相当ヘイトを稼ぎそうですが。(笑)

《Nimble Obstructionist》(2)(青)
クリーチャー – 鳥・ウィザード

瞬速
飛行
サイクリング (2)(青)
あなたがNimble Obstructionistをサイクリングしたとき、あなたのコントロールしていない起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。

3/1

=====================

3マナ3/1・飛行・瞬速でも十分な戦力ですが、サイクリングすると擬似的な《もみ消し》を行なってくれます。

あくまでもサイクリング時であり、CIP能力でないことにご注意ください。

1番打ち消したかった《霊気地の脅威》は禁止されてしまっておりますが、《もみ消し》はあっても腐らない効果なので、このクリーチャーも非常に有用。

しかも、手札を減らさないで良いというのが嬉しいですよ。

手放しで4枚入れるカードではないでしょうが、ちょこちょこ見かけることにはなりそうです。

【HOU】シミックの一員みたいなしょぼいやつじゃなくて大悪魔感のあるラザケシュ
【HOU】シミックの一員みたいなしょぼいやつじゃなくて大悪魔感のあるラザケシュ
【HOU】シミックの一員みたいなしょぼいやつじゃなくて大悪魔感のあるラザケシュ
《Razaketh, the Foulblooded》(5)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー – デーモン

飛行、トランプル
ライフを2点支払う,他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードをあなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。

8/8


リリアナと契約した悪魔の中でも、強大な力を持つラザケシュが、その姿を現しました。

確かにサイズ的な意味では、6/6のコソフェッド、7/7のグリセルブランドよりも上ですね。

他の悪魔達とは違い、ライフだけでなく生け贄も要求してきますが、その分好きな力を与えてくれるというのですから凄いです。
ライフと生け贄さえいれば、《悪魔の意図》を打ち放題ですからね。

起動にマナもかからないので、持ってきたカードをすぐに使えるというのも、評価は高いでしょう。


ただ、やはり自身が重いのと、仮にリアニメイトなどでコストを踏み倒しても、生け贄がいないと仕事をしてくれないのは難点のど飴。
グリセルブランドでしたら、出して殴るだけで良いですからねぇ。

まぁ、同じ悪魔でも使い方の軸が違いますから、比べるだけ無意味でしょう。

ラザケシュを使うなら、それこそマナクリーチャーや《謎の石の儀式》経由で呼び出し、使い終わったそれらを媒体に、その状況にあったカードをサーチして制圧する、といった感じでしょうか。

まさにその戦略が悪魔の意図って感じで、フレーバー的にも好きな系統のカードです。


※表題はdds666さんの記事の一文を、面白かったので引用させて頂きました。
http://delete.diarynote.jp/201706230013443183/

ddds666さん、勝手にネタに使ってすみません。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索