【EMN】現出と瞬速を持つ、エルドラージ・タコ
2016年6月30日 雑記(カードレビュー)《Elder Deep-Fiend》(8)
クリーチャー – エルドラージ・タコ
レア
瞬速
現出 (5)(青)(青)
あなたがElder Deep-Fiendを唱えたとき、パーマネントを最大4つまで対象とする。それらをタップする。
5/6
『現出』とは、既に場に出ている自軍のクリーチャーを生け贄に捧げると、その点数で見たマナコスト分を差し引いた値の『現出コスト』でプレイできるという、EMNの新キーワード能力です。
仮に3マナのクリーチャーを生け贄に捧げれば、差し引き4マナで唱えられます。
これが何を表すかと言いますと、《反射魔道士》が3ターン目に出てきて、クリーチャーを戻してくる。
次のターンに土地を置いて、何もしないのかな?と思っていると、こちらのアップキープの間に反射魔道士を媒体に《Elder Deep-Fiend》が出てきて、土地を含めてタップさせてくる訳です。
それだけでも頭が痛いですが、なんだったら1体目を媒体に、2体目が出てきてさらに土地をロックしてくる、なんていうこともあり得る訳で、やられると本当に困ってしまいますよね。
勿論それだけではなくて、大切なのはこれが“コスト7以上のエルドラージ・クリーチャー呪文である”ということ。
そう、今まででしたら、ほぼソーサリータイミングでしか誘発させられなかった《コジレックの帰還》の5点ダメージを、インスタントタイミングでばら撒ける様になったのです。
しかも、5点では焼き払えないクリーチャーや土地を寝かせ、反撃の芽を摘みながら。
これは赤青のエルドラージデッキを構築する上で、非常に有意義なことですよ!
他にも単純に、除去されそうなクリーチャーを現出コストに当てつつ、このタコを出すということが可能なので、もしもこのクリーチャーが使われる様になるなら、除去や戦闘のタイミングがさらに重要になってきます。
あとはターン終了時に、ブロッカーやインスタント除去用のマナを寝かせてくるとかね。
そうは言っても重いカードには違いありませんから、そこまで数を入れられはしないでしょうが。
私もシミックデッキで試してみようと思っております。
2T:《エルフの幻想家》
3T:《不屈の追跡者》
4T:の相手のアップキープ時、追跡者を媒体にタコ
5T:の相手のアップキープ時、幻想家を媒体にタコ
6T:《水の帳の分離》
なんてね。
それにしても、エルドラージでタコとはねぇ。
故郷を壊滅に追い込んだエルドラージを憎む一方、タコを使役しているキオーラが見たら、なんとも複雑な表情を浮かべそうです。(苦笑)
【EMN】他のクリーチャーを喰らうことで、エルドラージ化する吸血鬼
2016年6月30日 雑記(カードレビュー)《Voldaren Pariah》(3)(黒)(黒)
クリーチャー – 吸血鬼・ホラー
レア
飛行
他のクリーチャー3体を生け贄に捧げる:Voldaren Pariahを変身させる。
マッドネス (黒)(黒)(黒)
3/3
=====================
Abolisher of Bloodlines》
クリーチャー – エルドラージ・吸血鬼
レア
飛行
このクリーチャーがAbolisher of Bloodlinesに変身したとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー3体を生け贄に捧げる。
6/5
そのままでは、5マナ3/3・飛行と心許ない性能ですが、クリーチャーを3体生け贄に捧げることで、巨大化した上に相手にも同数の生け贄を強要させます。
現在の黒緑ハスクのような構成ならば、生け贄に捧げるクリーチャーには困りませんし、戦力が3体分も落ちれば、通常のクリーチャーデッキは機能不全に陥りますからね。
デッキ構築次第でかなり強い使い方が出来る良いカードです。
効かない相手にはさっさと抜いてしまえば良い為、サイドボードもしやすいですし。
マッドネスに関しては、仮に黒緑とは言え、黒黒黒は少々キツいでしょう。
好きなタイミングで手札を捨てさせるエンジンがあれば、例えば相手の除去に対応してこれを出す、ということも可能ですけど、それの為にデッキを歪めるのは、あまりやりたいことではありません。
これからのカード次第ですが、まぁ、一応こういうことも出来る、程度の使い方で大丈夫でしょう。
正直、私みたいな中型や大型を数体出して殴りきるデッキにとって、この吸血鬼は目の上のタンコブ。
白人間隆盛の現在では、噛み合わないはずなので、あまり使われないことを祈るばかりです。
Soul Separator》(3)
アーティファクト
レア
(5),(T),Soul Separatorを生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。1/1であることを除いてそれのコピーであるトークンを1体戦場に出す。それは本来のタイプに加えてスピリットであり飛行を持つ。そのカードのパワーとタフネスに等しいパワーとタフネスを持つ黒のゾンビ・クリーチャー・トークン1体を戦場に出す。
長いので文章を分けると
・墓地のクリーチャー・カードを1枚追放
・それのコピーだが、パワーとタフネスは1/1である、飛行・スピリットトークンを出す。
・そのパワーとタフネスを持つ、黒のバニラ・ゾンビトークンを出す
ということですね。
墓地にある《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を追放すると
10/10のゾンビと
1/1の飛行で攻撃時に山札を20枚吹き飛ばしてくる上に破壊不能とかいう訳の分からないトークン
が出てくるということです。
他にも、《地獄の樹》であれば、「お前のライフ、残り1だから!」というトークンが出ますし、《ウルフィーの銀心》であれば、単独で結魂出来ます。
元々の肉体と魂が結婚するとか、究極の自己愛ですね。<違う
単純にリアニメイトしたければ、《末長く》のようなカードで良い訳ですけど、上記の《地獄の樹》のように、このアーティファクトならではな組み合わせもありますからね。
スタンダードは勿論ですが、下の環境になればなるほど面白い組み合わせが見つかるカードですので、皆様も是非、相性抜群な組み合わせを探してみてください。
《非実体化》
「すみませんけど、そういうの後でやってもらって良いですか?今ちょっとたてこんでいるんで・・・」とお伺いをたてたくなる、リリアナのフレバー・テキストが面白い1枚。
やっぱりPWさんでも、昔の恋人との確執は、簡単には消せないんですかね。
《造物の学者、ヴェンセール》の能力を取り出したような効果で、《差し戻し》のようにアドバンテージは取れませんが、バウンスがあるのでテンポを取るのに特化しております。
個人的には、概ね好評価。
呪文を再度唱えられはしますが、ここぞ!という時に弾ければ打ち消し呪文としては十分ですし、展開の早い相手のテンポを崩せるのは、遅いデッキを使うのを好む私にとって、とても助かります。
攻撃対応の《集合する中隊》を弾くとか、《ドロモカの命令》に対応してバウンス出来ると書くだけで、格段に使える気になりません?
EDHだとより1ターンの重みがあるので、相手の打ち消されない呪文や、既に出てしまったカードに対処出来るのは偉いです。
問題は、これを“打ち消し呪文”と呼んで良いのかどうか。
私はそう分類しても差し支えないとは思うのですけど、実際に打ち消している訳ではありませんからね。
細かい方ですと、「打ち消していないから打ち消し呪文とは呼べない」と、指摘してくる方もおりそうです。
そうかと言って、これをバウンス呪文として扱うのも、ちょっと微妙。
いや、クリーチャーを戻しますから立派にバウンス呪文なのですけど、呪文に対処する際の引き合いに、バウンス呪文を出すというのが、どうにもモヤモヤします。
まぁ、「《非実体化》で〇〇を戻して〜」という表現にはするのでしょうけども、ね。
《棚卸し》
劣化版《蓄積した知識》。
ソーサリーになったので、打ち消し呪文を構え、相手が何もしてこなければとりあえず撃っておくというような使い方は出来ませんが、呪文コストを下げる系のカードを組み合わせれば、ドローは期待出来ます。
インスタントやソーサリーを唱えることで誘発する効果も多いですから、ソーサリー・タイミングによるテンポロスが気にならないデッキであれば、十分有用ですね。
それにしても、この名前はなんとかならなかったのか。
販売系なのであろうリンク仲間の方が、この名前に苦々しいコメントを残しておりました。
大変でしょうからねぇ、実際の棚卸し。
私は販売系ではないので、その苦労はイメージ的なものでしかありませんが、とにかく時間がかかる上に残業でいつまでも帰れず、しかも毎回必ずやってくる。
そんな単語を、仕事が終わってふーやれやれMTGで遊びますかっていう時に、目の前に叩きつけられたらゲンナリしてしまいそう。
昨日それやってきたんで、唱えないでもらって良いですか?みたいな。
実際、検索する時も「棚卸し MTG」みたいにしないといけないので、正直面倒臭いですし。
やっぱりカード名は、日常会話では使わないようなものを選んで頂きたい。(何
《白髪交じりの釣り人》
「後ろ!後ろー!」って感じで、触手が近づいて来ているのに気が付かず、インタビューを受ける釣り人。
変身後のアンコウが、この釣り人の成れの果てやら、この持っているのがアンコウなのやら分かりませんけど(だって、アンコウに変身って脈絡なさすぎでしょう?)、なんともシュールですよね。(笑)
カード性能的には、墓地肥やし要員。
アンコウ変身を目的としていなければ、無色のクリーチャーを入れず、延々墓地を肥やし続けるなんていう使い方が出来ます。
変身が目的とするならば、多めに無色クリーチャー入れるべきですけど、3ターン目にこれを出して4ターン目に起動。
仮に変身したとして、タップ状態ですからねぇ。
理想の形でも、5ターン目でやっと4/5が殴りかかるというのは、些か間に合っていない気がします。
墓地を肥やしつつ、戦力も確保したいというのであれば話は別ですが、多分どちらかにもっと特化したカードを使った方が、そういう戦略的には合っている気がします。
まぁ、面白いんですけどね、アンコウが出ている戦場って。
ただいるだけで、なんとなく笑えてきます。(笑)
【EMN】暴勇吸血鬼と、色々な意味で化けそうな人馬一体騎士
2016年6月30日 雑記(カードレビュー)《血の間の僧侶》
手札がなければ、攻撃時かCIP能力で、対象に2点ダメージを与える吸血鬼。
赤黒吸血鬼でデッキを組めば、物凄い速さで手札が失われていきますから、条件は満たしやすいでしょう。
4マナまで土地を展開しながら、絶妙に手札を使い切るのは微妙に難しい場面もあるでしょうが、ハマった時は毎ターン2点を飛ばせますし、これが複数いればほぼ盤面を制圧出来ます。
問題は、そんな悠長な展開を、現在のスタンダード、特に白系人間が許すか?というところ。
吸血鬼を殺すのは、いつだって人間なのです。
《単体騎手》
「今朝、“人馬一体”を地で行くヤツを見たよ。(笑)」
という、小粋なギャグが印象的ですけど、2マナで4/4・先制攻撃・トランプル・絆魂になり得るというのも、相当印象的です。
表面の時でも先制攻撃と絆魂を持っているので、パワーを2以上上げる手段があれば良いですし、画像③の《神聖な協力》みたいな、直接的にライフを得るカードを使っても良いでしょう。
《サリアの副官》などで強化する、現在の白系人間ではノイズになり兼ねませんが、この《単体騎手》の変身を活かす構築にする価値は、十分にあると思います。
《折れた刃、ギセラ》や、既に変身した状態の《同体騎手》がいれば、2枚目以降は簡単に裏返りますしね。
後半に出しても問題なく活躍してくれる、良いカードです。
【EMN】ギサとゲラルフ
2016年6月30日 雑記(カードレビュー)
仲が悪いという設定の姉弟が、手を組みました。
そもそもこの二人は、お互いの美学が相反するだけであって、共通の目的さえ出来れば、普通に協力し合う仲なのですよね。
今回はお互い、エルドラージに蔓延られて自分の素材を減らされるのには我慢ならない!という感じでの共闘なのでしょうか。
背景物語を読むのが楽しみです。
4マナ4/4と、悪くないサイズに加え、CIPで墓地を肥やし、墓地からゾンビを呼び出す効果も持っております。
残念ながら現在のスタンダードでは、あまり強いゾンビはおりませんけど、死んでも死んでもマナさえ払えば復活出来るのは、非常に心強いですね。
また、もしも《忘れられた作品》が場にいれば、手札を捨ててしまっても墓地経由で呼び出せますから、実質ゾンビ・クリーチャーに限れば、手札が2倍になるようなもの。
何か面白いデッキは組めそうです。
そもそもこの二人は、お互いの美学が相反するだけであって、共通の目的さえ出来れば、普通に協力し合う仲なのですよね。
今回はお互い、エルドラージに蔓延られて自分の素材を減らされるのには我慢ならない!という感じでの共闘なのでしょうか。
背景物語を読むのが楽しみです。
4マナ4/4と、悪くないサイズに加え、CIPで墓地を肥やし、墓地からゾンビを呼び出す効果も持っております。
残念ながら現在のスタンダードでは、あまり強いゾンビはおりませんけど、死んでも死んでもマナさえ払えば復活出来るのは、非常に心強いですね。
また、もしも《忘れられた作品》が場にいれば、手札を捨ててしまっても墓地経由で呼び出せますから、実質ゾンビ・クリーチャーに限れば、手札が2倍になるようなもの。
何か面白いデッキは組めそうです。
【EMN】さらに進化を遂げたデルバー
2016年6月30日 雑記(カードレビュー) コメント (2)
SOIで完成したかに見えたデルバーでしたが、まさかの再々登場。
コモン→アンコモンときて、ついにレアカードになりました。
5マナ5/4飛行は、新ギセラに一方的にやられてはしまうものの、十分な戦力です。
その上、インスタントかソーサリーを唱えれば、追加で1/1トークンが増えていきますから、上手くデッキを組めば、かなりの戦力拡大となることでしょう。
そして、ウィザードが3体以上いれば変身、自軍のウィザードを+2/+1と飛行をつけて強化します。
これって、完全に虫化しても研究を続け、他の魔導士を次々と昆虫人間に変えてしまっている、という描写なのですかね。
非常にエゲツないですけど、カードの効果としては素晴らしいです。
私はEDHで《大蛇の大魔導師、かせ斗》でウィザードデッキを組んでおりますから、ウィザードを強化するこのカードは、待ってましたと言わんばかりですよ。
ウィザード・トークンを出してから数を参照にするので、2体いる状態で呪文を唱えれば容易に変身できますし、そもそもがウィザード満載ですからね。
あっという間に変身して全体を強化してくれるので、相性はバッチリ。
早くこのカードを入れて、かせ斗デッキを使ってみたいものです。
コモン→アンコモンときて、ついにレアカードになりました。
5マナ5/4飛行は、新ギセラに一方的にやられてはしまうものの、十分な戦力です。
その上、インスタントかソーサリーを唱えれば、追加で1/1トークンが増えていきますから、上手くデッキを組めば、かなりの戦力拡大となることでしょう。
そして、ウィザードが3体以上いれば変身、自軍のウィザードを+2/+1と飛行をつけて強化します。
これって、完全に虫化しても研究を続け、他の魔導士を次々と昆虫人間に変えてしまっている、という描写なのですかね。
非常にエゲツないですけど、カードの効果としては素晴らしいです。
私はEDHで《大蛇の大魔導師、かせ斗》でウィザードデッキを組んでおりますから、ウィザードを強化するこのカードは、待ってましたと言わんばかりですよ。
ウィザード・トークンを出してから数を参照にするので、2体いる状態で呪文を唱えれば容易に変身できますし、そもそもがウィザード満載ですからね。
あっという間に変身して全体を強化してくれるので、相性はバッチリ。
早くこのカードを入れて、かせ斗デッキを使ってみたいものです。
【EMN】黒い《解放の樹》
2016年6月30日 雑記(カードレビュー)
《解放の樹》が、黒くなって帰ってきました。
このリメイクは何となく読めていた、という方も多いのではないでしょうか。
兎に角このカードには、これと組み合わせて面白いデッキを作れ!というウィザーズ社からのメッセージが込められているようにしか思えません。
まず思いつくのが、《13恐怖症》との組み合わせ。
この2つが揃うと、相手が何か対応さえしてこなければ、それだけで命を奪えます。
お次は《蛙変化》。
《地獄の樹》の能力を起動したら、それにスタックを積んで《蛙変化》をプレイすると、1/1になった上でタフネスを交換するので、相手のライフがいくつあろうが1点に出来ます。
あとはEDHで使うのもオススメですね。
1T:《太陽の指輪》→《稲妻のすね当て》
2T:《地獄の樹》にすね当て装備、ライフが40のプレイヤーを対象に能力起動(0/40)
3T:《突撃陣形》→適当なクリーチャーを召喚し、それにすね当て装備→《地獄の樹》に《突撃陣形》の能力起動→念の為すね当てを再度、樹に装備させて40点パンチ!
まぁ、これはやり過ぎでしょうけど、相手のライフを一気に13点に出来るのは凶悪の一言。
他にも色々な組み合わせが考えられる、ネタデッキビルダーにはたまらない1枚です。
このリメイクは何となく読めていた、という方も多いのではないでしょうか。
兎に角このカードには、これと組み合わせて面白いデッキを作れ!というウィザーズ社からのメッセージが込められているようにしか思えません。
まず思いつくのが、《13恐怖症》との組み合わせ。
この2つが揃うと、相手が何か対応さえしてこなければ、それだけで命を奪えます。
お次は《蛙変化》。
《地獄の樹》の能力を起動したら、それにスタックを積んで《蛙変化》をプレイすると、1/1になった上でタフネスを交換するので、相手のライフがいくつあろうが1点に出来ます。
あとはEDHで使うのもオススメですね。
1T:《太陽の指輪》→《稲妻のすね当て》
2T:《地獄の樹》にすね当て装備、ライフが40のプレイヤーを対象に能力起動(0/40)
3T:《突撃陣形》→適当なクリーチャーを召喚し、それにすね当て装備→《地獄の樹》に《突撃陣形》の能力起動→念の為すね当てを再度、樹に装備させて40点パンチ!
まぁ、これはやり過ぎでしょうけど、相手のライフを一気に13点に出来るのは凶悪の一言。
他にも色々な組み合わせが考えられる、
【EMN】新サリアと、伝説カードサーチ能力持ちクリーチャー
2016年6月28日 雑記(カードレビュー) コメント (1)Thalia, Heretic Cathar》(2)(白)
伝説のクリーチャー – 人間・兵士
レア
先制攻撃
対戦相手のコントロールするクリーチャーと基本でない土地はタップ状態で戦場に出る。
3/2
少し前に情報の出回った新サリアですが、これで確定しましたね。
2枚目の画像はBOX購入特典です。
旧イニストラードのイラストですと、あまり顔が見えず、WMCQの参加プロモは逆にどアップ過ぎましたから、今回の構図はなんか新鮮。
そして、やはりとても雰囲気のある美人ですね。
凛々しい。
リンク仲間のいらみみさんの反応が、今から楽しみです。(何
能力はやっぱり強力です。
こちらのブロッカーを制限し、マナの展開もある程度奪ってくるので、現在の白人間の展開力を考えると、恐ろしいの一言。
これ、本当になんとかしないと、先攻を取られた際のワンサイドゲームに拍車をかけそう。
攻撃力、展開力、除去に加え、妨害手段までも備えてしまうのですから、白は本当に万能の色ですね。
特殊地形満載なデッキは確実に1ターン遅れますし、フェッチランドからのデュアルランドという展開力にも大きな制限をかけられますから、下の環境でも期待の1枚です。
《Thalia’s Lancers》(3)(白)(白)
クリーチャー – 人間・騎士
レア
先制攻撃
Thalia’s Lancersが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから伝説のカードを1枚探し、そのカードを公開し、あなたの手札に加えてもよい。その後あなたのライブラリーを切り直す。
4/4
5マナ・4/4・先制攻撃に、カードサーチ能力が付くとか、白のパワーアップが止まりません。
イニストラードの人間、ちょっと逞し過ぎませんか?(汗)
《大天使アヴァシン》に《優雅な鷺、シガルダ》と、持ってくるカードの選択肢には困りませんし、寧ろ伝説のカードであればなんでも良いので、多色化やアーティファクト、土地など、デッキの差別化が楽しめます。
《面晶体の記録庫》や緑の土地加速と組み合わせた、白(+緑)のエルドラージランプなんていうのを組み、そのサーチ役も任せられそうですね。
白緑なら、普通に人間ビートダウンで組んだ方が強いでしょうけど。(笑)
【EMN】新ブルーナ+新ギセラ=《悪夢の声、ブリセラ》
2016年6月28日 雑記(カードレビュー) コメント (3)
異界月のPV第2話が公開されております。
[PV]Access Magic:『異界月』第2話
https://m.youtube.com/watch?v=qHuP7WRKVtw
この動画の最後の方で、皆様に強烈な衝撃を与えた、ブルーナとギセラの『成れの果て』が、登場しているのです。
《消えゆく光、ブルーナ》と《折れた刃、ギセラ》が自分の場にあり、しかも自分がオーナーであれば、その2枚はくるんと裏返って変身し、その状態で合体します。
合体カードと言えば、《夜のスピリット》を思い出しますけど、正直な話、ちゃんと機能した覚えはないのですよねぇ。
まずMTGでは、特定のカードを場に揃えること自体が難しく、《夜のスピリット》も合体では呼び出されず、単体で墓地から釣ってくる、なんて使い方をされておりましたし。
一応《消えゆく光、ブルーナ》をプレイした時に、墓地に《折れた刃、ギセラ》がいれば釣ってこれますから、合体させやすい工夫はしてあるのですけど、ブルーナが7マナという時点で現実的ではない。
しかも、上手く合体してふたりはブリセラになったとしても、除去耐性がないので普通に除去されます。
今の環境だと、4マナ以上の除去は少ないですから、3マナ以下を唱えられなくする能力は、ある意味除去耐性なのでしょうけどね。
シミック連合員だったら
「おや、ブリセラに合体しましたか。
じゃあ《もう一人の自分》をX=5で、ブリセラになります。」
なんてこともするでしょう。
でもまぁ、EDHの《消えゆく光、ブルーナ》デッキだったら、ちょっとした魅せプレイとして使えるギミックではありそう。
と言いますか、《折れた刃、ギセラ》が単体で普通に強いんですけど。
4マナ4/3、飛行・先制攻撃・絆魂って、なんだこれ!?
しかも地味にクリーチャー・タイプが『天使・ホラー』なので、《氷の中の存在》に巻き込まれませんし。
ブリセラに変身させるより、《折れた刃、ギセラ》でマウントを取りながら、《氷の中の存在》で盤面をリセットして殴りかかった方が、強いのではないでしょうか。
[PV]Access Magic:『異界月』第2話
https://m.youtube.com/watch?v=qHuP7WRKVtw
この動画の最後の方で、皆様に強烈な衝撃を与えた、ブルーナとギセラの『成れの果て』が、登場しているのです。
《消えゆく光、ブルーナ》と《折れた刃、ギセラ》が自分の場にあり、しかも自分がオーナーであれば、その2枚はくるんと裏返って変身し、その状態で合体します。
合体カードと言えば、《夜のスピリット》を思い出しますけど、正直な話、ちゃんと機能した覚えはないのですよねぇ。
まずMTGでは、特定のカードを場に揃えること自体が難しく、《夜のスピリット》も合体では呼び出されず、単体で墓地から釣ってくる、なんて使い方をされておりましたし。
一応《消えゆく光、ブルーナ》をプレイした時に、墓地に《折れた刃、ギセラ》がいれば釣ってこれますから、合体させやすい工夫はしてあるのですけど、ブルーナが7マナという時点で現実的ではない。
しかも、上手く合体してふたりはブリセラになったとしても、除去耐性がないので普通に除去されます。
今の環境だと、4マナ以上の除去は少ないですから、3マナ以下を唱えられなくする能力は、ある意味除去耐性なのでしょうけどね。
シミック連合員だったら
「おや、ブリセラに合体しましたか。
じゃあ《もう一人の自分》をX=5で、ブリセラになります。」
なんてこともするでしょう。
でもまぁ、EDHの《消えゆく光、ブルーナ》デッキだったら、ちょっとした魅せプレイとして使えるギミックではありそう。
と言いますか、《折れた刃、ギセラ》が単体で普通に強いんですけど。
4マナ4/3、飛行・先制攻撃・絆魂って、なんだこれ!?
しかも地味にクリーチャー・タイプが『天使・ホラー』なので、《氷の中の存在》に巻き込まれませんし。
ブリセラに変身させるより、《折れた刃、ギセラ》でマウントを取りながら、《氷の中の存在》で盤面をリセットして殴りかかった方が、強いのではないでしょうか。
【EMN】新サリア?
2016年6月23日 雑記(カードレビュー) コメント (3)2白
伝説のクリーチャー 兵士・人間
先制攻撃
対戦相手がコントロールするクリーチャーと基本でない土地は、タップ状態で戦場に出る。
3/2
確証のない情報ですので、フェイクの可能性も高いですが、新サリアと思しきカード情報がありました。
3マナ3/2で、先制攻撃。
そのままでもなかなかの性能ですが、相手のブロックやマナの展開を制限する効果も付いております。
能力と言い、マナ域と言い、《威圧する君主》と《宿命》の中間、と言ったところですかね。
まだ2マナで無かったのは幸いですけど、これが本物であれば、白系の人間デッキに先手を取られると、さらにキツい事になります。
3マナ目が特殊地形だった場合はタップ状態なので生み出せず(崩壊する痕跡は別ですが)、ブロッカーを置こうにもこれまたタップ状態。
勿論それは4マナ目以降にも言えて、《衰滅》で流してやる!と思っていたら新サリアを出され、しかも場に出せるのは特殊地形だけ、なんていう事も。
物語上で人間が勝つのは嬉しいのですけど、ゲーム上ではもうそろそろ勘弁して下さい。(苦笑)
喧嘩をウルリッチ
2016年6月23日 雑記(カードレビュー)
旧イニストラードから、ちょこちょこ登場していたらしい狼男の組織の頭目・ウルリッチがカード化された、とのこと。
うん、正直背景物語は飛ばし飛ばししか読んでいないので、誰だっけ?という感じなのですけど、詳しい方からすれば、ついに来たか!という感じなのですかね。
5マナ4/4で、CIPか変身解除で+4/+4修正。
変身すると、6/6になって狼男でないクリーチャーに格闘除去。
変身解除条件は、通常の狼男と同様。
場に出た時点での+4/+4修正はバカにできない値なので、前のめりなデッキならば極めて強力です。
マナ域と言い修正値と言い、《ウルフィーの銀心》を意識しているのですかね。
変身と変身解除を繰り返してアドバンテージを取っていく姿は《高原の狩りの達人》ですが、戦力が増えもしなければダメージも本体に飛ばず、回避能力もありませんから、そういう点で見れば大分劣っていると見られるかもしれません。
でも正直、場に出た時点で4点の追加ダメージが望めて、相手プレイヤーに
「呪文を唱えろ!それが嫌ならお前のクリーチャーを殴らせろ!」
と、脅しを絶えずかけてくれるので、結構強いカードだと思います。
《狩りの統率者、スーラク》がいれば、いきなり8/8で殴り掛かれますし、《吠え群れの復活》が出ていれば、+1/+1の修正を受けつつ、トランプルも持てますしね。
ただ、あまりにも無難過ぎるのが、面白味のないところ。
いやまぁ、別に面白くなくとも強ければ良いのですけど、個人的にはもっとこう、ドキドキワクワク感が欲しいのですよ。
シミックの伝説クリーチャー、出ないかなぁ、出ないよなぁ。
うん、正直背景物語は飛ばし飛ばししか読んでいないので、誰だっけ?という感じなのですけど、詳しい方からすれば、ついに来たか!という感じなのですかね。
5マナ4/4で、CIPか変身解除で+4/+4修正。
変身すると、6/6になって狼男でないクリーチャーに格闘除去。
変身解除条件は、通常の狼男と同様。
場に出た時点での+4/+4修正はバカにできない値なので、前のめりなデッキならば極めて強力です。
マナ域と言い修正値と言い、《ウルフィーの銀心》を意識しているのですかね。
変身と変身解除を繰り返してアドバンテージを取っていく姿は《高原の狩りの達人》ですが、戦力が増えもしなければダメージも本体に飛ばず、回避能力もありませんから、そういう点で見れば大分劣っていると見られるかもしれません。
でも正直、場に出た時点で4点の追加ダメージが望めて、相手プレイヤーに
「呪文を唱えろ!それが嫌ならお前のクリーチャーを殴らせろ!」
と、脅しを絶えずかけてくれるので、結構強いカードだと思います。
《狩りの統率者、スーラク》がいれば、いきなり8/8で殴り掛かれますし、《吠え群れの復活》が出ていれば、+1/+1の修正を受けつつ、トランプルも持てますしね。
ただ、あまりにも無難過ぎるのが、面白味のないところ。
いやまぁ、別に面白くなくとも強ければ良いのですけど、個人的にはもっとこう、ドキドキワクワク感が欲しいのですよ。
シミックの伝説クリーチャー、出ないかなぁ、出ないよなぁ。
【SOI】2体のクリーチャーを釣ってくる、6マナのリアニメイト呪文
2016年3月25日 雑記(カードレビュー)《Ever After》(4)(黒)(黒)
ソーサリー
レア
あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを最大2枚まで対象とし、それらを戦場に戻す。それらはそれの他の色とタイプに加えて黒のゾンビでもある。Ever Afterをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
最近のリアニメイト呪文には、5マナで1体というものが多かったのに対し、こちらは6マナで2体。
1マナの差は大きいものの、コスト・パフォーマンスはかなり良くなっておりますね。
SOIには、墓地にカードを落とす手段が豊富にありますので、かなりスムーズにデッキを構築することができるでしょう。
特に《パズルの欠片》は、インスタントかソーサリーを手札に加えつつ、他のカードを墓地に落とすので、相性は抜群。
その際は、《床下から》も一緒に手札に加えて、場を持たせる使い方も良さそうです。
生き残り続ければ次々と手札を墓地送りにしてくれる《忘れられた作品》も試してみたいところ。
なんでしたら、《無情な死者》や《秘蔵の縫合体》も入れ、青黒ゾンビタッチリアニメイト!なんていうデッキも楽しいかもしれません。
プレイ時の効果は誘発しませんが、単純に巨大エルドラージを釣ってくるだけでも、効果はあります。
ただ、折角2体も墓地から釣ってきてくれますのでね。
どうせでしたら、何かシナジーのあるカードを選びたいところです。
例えば、《エメリアの番人》と《ウルヴェンワルドのハイドラ》を釣ってきて、ハイドラの効果で、平地か平地タイプのカードを持ってくる。
そうすれば、エメリアの番人の上陸効果が誘発し、さらに墓地のカードを場に出すことができますから、2体目のハイドラを釣ってきて、再度平地を持ってきて・・・みたいな。
あとは、《龍王シルムガル》と《アンデッドの大臣、シディシ》を釣ってきて、奪った相手のクリーチャーを濫用に使う、なんていうコンボもあります。
私はシミックカラーのカードしか把握しておりませんので、なかなか良い組み合わせを思いつきませんが、スタンダードでも、シナジーを生み出すカードはきっとあるはずです。
皆様是非パーツを探して、思い思いのリアニメイトデッキを組んでみてください。
《床下から》
5マナで2/2を3体生み出し、3点のライフを得る。
これだけでも十分強いのに、マッドネスで唱えると、支払ったマナの数だけ追加でトークンとライフを得られるようになります。
なんだかもう、大盤振る舞い過ぎるコスト・パフォーマンスなのですけど、どういうことなのでしょうね?
トークンだとは言え、正直クリーチャーの色である緑よりも効率が良いです。
重いカードなので、それなりにはデッキを選びますけど、共鳴者を事前に出せて、6マナくらいまでは許容範囲なデッキであれば、フル投入でも問題ないでしょう。
なんだったらX=2で唱えるだけでも、十分なカードですしね。
タップ状態で出てくるので、急遽ブロッカーが必要な時には役立たなそうに見えても、ライフを得られるので問題ないですし。
強い、本当に強い。
あと、名前が面白い。
テキスト内にある『床下からのマッドネス・コスト』って、ちょっとじわじわきますね。(笑)
《忍び寄る恐怖》
毎ターン手札を要求するエンチャント。
自分のアップキープ時に誘発するので、相手の手を1つ、事前に潰しておけるのは良いですね。
こちらの手札がない場合、支障が出ないというのも強みです。
SOI環境ですと、手札を捨てられるというのはある意味良いことなのですが、でもそれって、あくまでも自分の好きなタイミングで出来るからこそ。
対戦相手からすれば、いくらマッドネス呪文を持っているとしたって、不本意なタイミングでそれを強要されるというのは、嫌なものでしょう。
仮に《床下から》を唱えても、こちらがそれを除去するカードを持っている可能性だってある訳ですから。
相手のテンポを崩しつつ、捨てたカードが同じカード・タイプを持つのなら、ライフさえ削ってくれる。
ある意味いらない手札を《稲妻》に替えてくれるようなものなので、噛み合いさえすれば強いカードです。
とは言え、4マナであり、効果が出るのは次のターンという悠長さですから、展開の早いスタンダードでどう評価されるか、ですね。
《ウルヴェンワルドのハイドラ》
うん、まぁ、CIPで好きな土地カードを引っ張ってこれるのは強いです。
《鏡の池》ならば、これをコピーしたり、少なくとも2マナの呪文をコピーすることが可能なので、戦略の幅は広がります。
クリーチャーが並んでいるのであれば、《ウェストヴェイルの修道院》を持ってくるのも良いかもしれませんね。
勿論、ミシュラランドでも十分。
到達を持っているのも、実は結構な強みです。
この手の大型呪文を使っている方は分かるかもしれませんが、ファッティを出したけど、空からの攻撃が止められなくて負けました!というのはよくあることですからねぇ。
折角土地の数分大きくなるのですから、トランプルが欲しかったというのは正直ありますし、神話レアならばさらに警戒が付いていても文句はなかったと思うのですが、まぁ、出てしまった結果に文句を言うのも野暮というものでしょう。
守りを固めて土地も伸ばしてくれるので、中盤戦で息切れしてしまいがちなビッグマナ系の、貴重な中継ぎ枠です。
《Criação Esquecida》(3)(青)
クリーチャー – ゾンビ・ホラー
レア
潜伏(このクリーチャーは、これより大きなパワーを持つクリーチャーによってはブロックされない。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの手札を全て捨ててもよい。そうした場合、それの同じ枚数のカードを引く。
3/3
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自分の手札がすべていらないカードで、引いてきたカードに必ず有用なものがある、ということはあまりございません。
つまり、手札入れ替えというのは一種の賭けであり、危険が伴うものでもあるのですけど、それを差し引いてもこれは良い感じのカード。
アップキープ時なので、テンポは遅めではあるものの、逆にマナの起きた状態で行われるという事ですからね。
マッドネスに墓地利用、昂揚達成など、様々な視点から、有利な状態を作り出してくれます。
問題は、やっぱりクリーチャーである事。
タフネス3は、4マナが出ている状況下ならば容易く除去されてしまうので、下手したら能力が誘発しないまま大会が終了する、なんていう事もあるでしょう。
とは言え、それはそれ、これはこれ。
相手にメインから除去を使わせて、テンポを奪ったと割り切れば良いのです。
大分癖はありますが、使い甲斐のありそうなカードですね。
《Altered Ego》(X)(2)(緑)(青)
クリーチャー – 多相の戦士
レア
Altered Egoは打ち消されない。
あなたはAltered Egoを、それがその上に追加でX個の+1/+1カウンターが置かれた状態で出ることを除き、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。
0/0
=====================
今回のクローン枠。
何と言っても、イラストアドバンテージが相当高いですね。
左右のイラストを変えられさえすれば、拡張アートの題材としても点数は高そうです。(笑)
コピー元よりも大きくなるカードとしては、統率者2015の《巨体原形質》がありましたが、あちらは能力の起動にやたらマナがかかりましたからね。
ステータスの低いクリーチャーをコピーする際に、サイズを上げて火力から守りたい!なんていう時は、このカードの出番です。
地味に打ち消されもしませんから、強力なCIP能力持ちをコピーする際も、妨害されにくくてすみます。
緑が加わっているのが気にならない、私のようなシミック使いであれば、本家《クローン》よりもかなり使いやすいカードだと思います。
ただ、現在のスタンダード環境ですと、必要なのは除去耐性であって、打ち消しではありません。
そういう意味では、あまり積極的に使われるカードではありませんけど、個人的にはなかなかな評価。
6/6の《ゴブリンの闇住まい》や8/8の《現実を砕くもの》が出てくるなんて、流石に嫌でしょう?
《Prized Amalgam》(1)(青)(黒)
クリーチャー – ゾンビ
レア
クリーチャー1体が戦場に出るたび、それがあなたの墓地から出たかそれをあなたがあなたの墓地から唱えていた場合、次の終了ステップの開始時にあなたの墓地からこのクリーチャーをタップ状態で戦場に戻す。
3/3
=====================
墓地からクリーチャーを出すか唱える度に、一緒になって戻ってくる中型ゾンビ。
素のサイズが 3マナ3/3であり、場に戻ってくる条件も難しくはないので、青黒ゾンビの戦力として、期待が持てます。
どうしても《死霧の猛禽》と比較されてしまうでしょうが、個人的には別物だと思っております。
変異デッキと部族のゾンビデッキとでは、動き方がまず違いますし、色の性格も違います。
勿論、単純な場に出た際の戦力としては、タップ状態なのでブロック出来ず、接死もなく、終了ステップの開始時に出てくる為ちょっとしたタイムラグが気になる事もあるでしょう。
ですが、除去は青黒の得意とするところであり、比較的軽いコストで復活出来るゾンビの補助的動作で出てくる能力としては、このままでも十分破格です。
やっぱり青ゾンビはシミックのものではなく、ディミーアのものなのだなぁと、思い知らされますね。
【SOI】異なるコストであれば何枚でも回収出来る、超《再供給》
2016年3月24日 雑記(カードレビュー)《Seasons Past》(4)(緑)(緑)
ソーサリー
神話レア
あなたの墓地からそれぞれ異なる点数で見たマナ・コストを持つカードを任意の枚数あなたの手札に戻す。Seasons Pastをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
『マナ・コストを持たないオブジェクトの点数で見たマナ・コストは、0として扱う。』というルールから、土地も回収可能です。
となりますと、土地から16マナの《ドラコ》まで、理論上合計17枚のカードを回収出来てしまいます。
一気にそんな枚数の手札が増えたら、爽快でしょうねぇ。
《Gleemax》?
知らないカードですね。(何
2枚回収出来る《再供給》が5マナである事を考えると、6マナのこれは3枚以上は回収したいところ。
ただ、流石に隙が大きく、同コストのカード2枚を拾う事も出来ないので、構築及びプレイのタイミングに、いささか難点がございます。
そこまで墓地にカードが落ちるの?とか、そこまで回収したいの?というのもありますしね。
とは言え、この回収効率はなかなかなものですから、ビッグマナ系のデッキに1枚挿しておき、後半一気に巻き返しを図る際には、非常に重宝しそうです。
赤緑や黒緑で、土地と一緒に4、5枚の除去カードを回収されたら、流石に頭を抱えますよね。
勿論、EDHではかなり面白そうな1枚。
私はよく《彼方の神、クルフィックス》様デッキで、《召喚の調べ》から《落葉の道三》を出してコンボに入るのですけど、沢山のマナがある状態でこれを唱えられたら、相当気持ち良さそうですね。
それじゃあ、《ガイアの揺籃の地》と、《サイクロンの裂け目》と、さっきの《召喚の調べ》と、《時間のねじれ》と、《森林の怒声吠え》を回収します。
そして揺籃の地を置いて調べをプレイし、《パリンクロン》を持ってきて土地を起こし、追加ターン呪文を唱えながら怒声吠えで《永遠の証人》を引っ張ってきますてへぺろ☆みたいな。
うぅん、楽しい。
《Lamplighter of Selhoff》(4)(青)
クリーチャー – ゾンビ・ホラー
コモン
Lamplighter of Selhoffが戦場に出たとき、あなたが他のゾンビをコントロールしている場合、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうした場合、カードを1枚捨てる。
3/5
他にゾンビをコントロールしていれば、1回だけのルーター能力。
流石に構築レベルのサイズではありませんけど、リミテッドだと、コモンでドローが出来るタフネス5は偉いのかな?
その辺りはまったく分かりませんので、気になる方は、リンク仲間であるリミテッドの知将・listenerさんや、常勝将軍・ジオン軍さんにお尋ねください。(何
《Stitched Mangler》(2)(青)
クリーチャー – ゾンビ・ホラー コモン
Stitched Manglerはタップ状態で戦場に出る。
Stitched Manglerが戦場に出たとき、対戦相手のコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。それは、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
2/3
タフネスが1増えた代わりに、タップ状態で出るようになった《霜のオオヤマネコ》。
これがアンタップ状態なら、相手のクリーチャーを1体行動不能にしつつ、序盤ブロッカーとしてそれなりに役立ちそうなのですが、タップ状態はねぇ。
うぅん、やっぱり青ゾンビデッキは微妙に重くて、デッキに入れにくい・・・
《Stitchwing Skaab》(3)(青)
クリーチャー – ゾンビ・ホラー アンコモン
飛行
(1)(青),カードを2枚捨てる:あなたの墓地にあるStitchwing Skaabをタップ状態で戦場に戻す。
3/1
おっ、これは案外良さ気な青ゾンビ。
パワー3の飛行クリーチャーは、攻守ともに活躍してくれそうですよね。
なんなら墓地から復活もしてくれますし。
もう1マナ足すか、手札を1枚捨てれば《ゲラルフの傑作》になるのですけど、神話レアとアンコモンを比べようというのがナンセンス。
と言いますか、単純にマッドネスの誘発や手軽に墓地を肥やしたいなら、コストが軽いこちらの方に軍配が上がりますからね。
リミテッドでも、結構強いと思うのですが、私は専門外ですからねぇ。
もしも気になる方は、リンク仲間の(以下略
あぁん、もう!
確かに黒にもカエルは多くおりましたけど、多色のカエルと言えばシミックが独占しておりましたのに!
何故、よりにもよって、伝説のカエルがゴルガリなんですか!
欲しかった!伝説のカエル超欲しかった!
EDHの統率者にしてデッキ組んじゃいましたのにぃいいい!
はぁ、はぁ・・・
ま、まぁ、落ち着いてカードの能力を見てみましょう。
毎ターン土地が減っていってしまいますが、その分ドロー出来ますし、土地を2枚出せますからね。
土地が手札に多ければ、一応マナを伸ばすことも可能です。
あくまでも『いずれかの領域』からですので、手札から土地を捨てても、山札から墓地に行っても引けるのも良いですね。
発掘と組み合わせれば、一気に山札を削り切ってしまえそう。
え、だからゴルガリなの?
《土地守り》で墓地の土地カードを回収できれば、多少マナの拘束があったとしても安定しますし、フェッチを切れば2枚引けるというのは素晴らしいの一言。
5マナ6/6は十分過ぎるサイズですし、面白いシナジーも組み合わせられそうで、デッキを組むのが楽しくなりそうです。
だからこそ!
こんな面白そうな伝説のカエルが!
シミックカラーじゃなかったと言うのが!
本当にショックなのですよ!
悔しい!そして妬ましい!
パルパルパルパルパルパル・・・
確かに黒にもカエルは多くおりましたけど、多色のカエルと言えばシミックが独占しておりましたのに!
何故、よりにもよって、伝説のカエルがゴルガリなんですか!
欲しかった!伝説のカエル超欲しかった!
EDHの統率者にしてデッキ組んじゃいましたのにぃいいい!
はぁ、はぁ・・・
ま、まぁ、落ち着いてカードの能力を見てみましょう。
毎ターン土地が減っていってしまいますが、その分ドロー出来ますし、土地を2枚出せますからね。
土地が手札に多ければ、一応マナを伸ばすことも可能です。
あくまでも『いずれかの領域』からですので、手札から土地を捨てても、山札から墓地に行っても引けるのも良いですね。
発掘と組み合わせれば、一気に山札を削り切ってしまえそう。
え、だからゴルガリなの?
《土地守り》で墓地の土地カードを回収できれば、多少マナの拘束があったとしても安定しますし、フェッチを切れば2枚引けるというのは素晴らしいの一言。
5マナ6/6は十分過ぎるサイズですし、面白いシナジーも組み合わせられそうで、デッキを組むのが楽しくなりそうです。
だからこそ!
こんな面白そうな伝説のカエルが!
シミックカラーじゃなかったと言うのが!
本当にショックなのですよ!
悔しい!そして妬ましい!
パルパルパルパルパルパル・・・
《黄金夜の懲罰者》
4マナ4/9、飛行・速攻。
赤にあるまじきタフネス偏向のステータスでありながら、パワー4の飛行・速攻は物凄く攻撃的なのですが、主人に対しても攻撃的。
なんと、コントローラーと自分自身へのダメージを、2倍にしてしまいます。
結局、素で5点以上のダメージを食らわないと倒れませんから、この天使自体の耐久力は高いのですけど、こちらへのダメージが2倍というのは、目をつぶれないデメリット。
アグロや火力搭載デッキ相手に出そうものなら、あっという間に昇天させられてしまうでしょう。
とは言え、ダメージをあまり与えてこないか、動きのもっさりしたデッキには本当に強いです。
例えば赤緑で組み、3、4ターン目に呼び出して殴るだけでも十分ですし、アグロデッキが最後の一押しに入れておくのも良さそう。
かなり癖はありますけど、ステータス自体は飛び抜けているので、上手く使いこなしてみたいカードですね。
《アヴァシンの裁き》
そのままでは劣化《双雷弾》。
火力の弱い今の環境では、それでも重宝すると思いますが、真骨頂はやはりマッドネス経由での運用でしょう。
共鳴者がいれば、インスタント版の《猛火》や《とどろく雷鳴》になる訳ですからね。
好きなタイミングでダメージをばら撒いていけるので、相手のターン終了時は勿論、《貪欲な求血者》のコストにあてながら、戦闘時の露払いとしても活躍してくれるでしょう。
そして、インスタントタイミングで暴れてくるのに、《払拭》では打ち消せないというね。
うぅむ、《歪める嘆き》の積極的な採用を検討しなくては。
《Holwpack Resurgence》(2)(緑)
エンチャント
アンコモン
瞬速
あなたがコントロールする狼か狼男である各クリーチャーはそれぞれ+1/+1の修整を受けると共にトランプルを得る。
インスタントタイミングで唱えられる、狼系限定の《栄光の唱歌》。
《銀毛の援護者》などで横に並べ、一気に殴りかかる際の全体強化として使えますし、コンバットトリックや《コジレックの帰還》避けとしても機能するので、大分重宝しそうです。
しかも、トランプルまで付いてきますから、ヌルいブロックをしてきた相手に、戒めパンチを食らわせることも可能。
デッキのキーカードは出てきましたから、あとは2マナ以下の狼男達がどこまできてくれるかですね。
ただ、低マナ域は吸血鬼が確立しておりますから
「小型ばかりだとつまらないから、狼男は中型多めで」
なんて言われて、ケンタウルスポジションに据えられたら目も当てられない。
ないことを願うばかりですが、ありそうな気もして怖いんですよねぇ。(苦笑)
《Triskaidekaphobia》(3)(黒)
エンチャント
レア
あなたのアップキープの開始時に、以下から1つを選ぶ。――
・ライフがちょうど13点である各プレイヤーはゲームに敗北し、その後各プレイヤーは1点のライフを得る。
・ライフがちょうど13点である各プレイヤーはゲームに敗北し、その後各プレイヤーは1点のライフを失う。
《冒涜な行動》や《忌むべき者の軍団》、SOIでも《驚恐の目覚め》など、13という数字は新旧問わず、イニストラードのテーマの1つになっておりますが、ついに特殊勝利条件カードまで登場してしまいました。
丁度ライフが13点のプレイヤーを、問答無用で葬ってしまう恐ろしいカードです。
13点は、4マナのこのカードを出すまでには、戦闘やダメージランドで減っていてもおかしくはない値ですからね。
ポンとこのカードを出して、何も対処されなければうっかり次のターンで勝利、なんていうこともあるかもしれません。
逆に、相手がダメージランドをコントロールしている場合、上手く調整されてしまいますし、相手が赤だったら火力を撃ち込まれ、自分が葬り去られるなんていう危険性も高いですからね。
非常に面白い効果であり、一応自己完結しているのも素晴らしいのですが、ダメラン1枚で対処されてしまうのは、中々に厳しいところ。
専用にデッキを組むのも、ちょっと難しそうですし。
そうそう、他の方の話によると、実はこのカードのイラストには、かなりのこだわりがあるそうです。
なんと、左上隅に描かれている調理器具のようなものの数が13で、その下の血みたいな垂れた筋も13。
かまどの薪の数も13なら、それを覆う石の数も13だというのです!
数えてみたら、血みたいなやつはちょっと微妙ですが、他のものは確かに13になっているっぽい。
いやはや、もの凄い遊び心ですね。
感服しました。(笑)