M14・カードレビュー⑥
M14・カードレビュー⑥
M14・カードレビュー⑥
所謂『公式からのお題』。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

その昔、ミラージュに【夜のスピリット】というカードがおりました。

夜のスピリット 6黒黒黒 6/5
伝説のクリーチャー — デーモン スピリット
飛行、トランプル、速攻、プロテクション(黒)
夜のスピリットは、それが攻撃しているかぎり先制攻撃を持つ。


当時としてはかなり強いクリーチャーではあったものの、9マナを召喚するのは至難の業。
そこで、【アーボーグの豹】、【吐息の盗人】、【残忍な影】という3体のクリーチャーを生け贄に捧げると夜のスピリットが召喚できるという合体ギミックが存在し、当時の私はせっせと試したものです。

勿論皆様お察しの通り、そんなギミックは使われることなどなく、夜のスピリットを墓地から釣ってくるというのが一般的。
それでも何とかして3体から召喚しようと頑張っていたのですから、昔からネタデッキを考えるのが好きな性格だったようですね。(笑)


さて今回のM14にも、合体とは違いますが面白い関連性を持つカードが存在します。
それが【泥沼煎じの魔女】、【ただれたイモリ】、【泡立つ大釜】です。

魔女は、他の2枚のどちらかをサーチで場に出すという能力。

イモリは、通常なら死亡時に-1/-1修正を与えますが、魔女がいれば-4/-4修正を与えるという能力。

大釜は、クリーチャーを生け贄に捧げれば4点ライフを得ますが、それがイモリであれば4点ライフドレインにするという能力。

つまり、魔女がイモリを呼び出し大釜に投げ込めば、毎ターンクリーチャー除去と4点ドレインが行えるという訳。
手間がかかりますが、結構強力な効果ですよね。


魔女が4マナと重く、サーチしてからの動きも緩慢。
イモリを墓地から回収しまくれば大釜の能力も使いたい放題ですが、イモリが墓地に行く度に-4/-4修正が発生してしまう為、相手の場にクリーチャーがいないとこちらが壊滅してしまいます。
まぁ、パーツがそろってしまえば魔女はもういらないので、延々イモリを大釜に放り込めば良いのですけどね。


【迷路の終わり】デッキを作る方が台頭してきたように、魔女デッキを作る方も確実に現れるでしょうね。
動きが分かり易過ぎて気軽に妨害されてしまいそうですが、カジュアルで遊ぶには十分楽しめますし、強そう。

今回の基本セットは、遊び心に溢れていて素晴らしいですね。
M14・カードレビュー⑦
M14・カードレビュー⑦
M14・カードレビュー⑦
コピーや火力強化など、補助カードも充実。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

㊤【ストリオン共鳴体】

装備品で使い難かった【幻術師の篭手】とは違い、誘発型能力という受け幅が広く、キッカー的に2マナ払えば効果が2倍なるのは素敵。

【主席議長ゼガーナ】で大量ドローが出来ますし、【前駆ミミック】ではトークンの生産量が2倍に。
【ボロスの反攻者】の反射ダメージは2倍になり、共演できる期間は短いものの、【スラーク牙】が場に出た時と死んだ時でとんでもない壊れっぷりを発揮します。

まぁ、例に挙げたカードはいずれも重いので際どいものの、相棒はそれこそ星の数。
キナ臭いにおいがプンプンしますね。


㊥【精鋭秘儀術師】

「コピーといえばこの俺だ!」と言わんばかりに掲げた左手が頼もしいカード。
カウンターに除去、ドローカードと、コピーして相手が困るカードはいくつもあるので、生き残れればもう勝ったも同然です。
【濃霧】や【暴動鎮圧】なんてコピーした日には、ビートダウンは本当に涙目になるでしょうね。

ただ、青のその手のクリーチャー同様、やっぱり貧弱、コストも重い。
自分の手札を破壊して終わりそうですね。
【練達の生術師】で耐性をつける?いやいや。


㊦【紅蓮術士の篭手】

チャンドラの篭手。
PWがつけているものが弱いはずはなく、火力呪文が軒並み強化されます。

【電謀】は3点除去になり、【紅蓮の達人チャンドラ】も高火力砲台へと早変わり。
5マナはかなり重いものの、バーンデッキを組んでみたくさせる、良いカードです。

値段を見比べるのも、この時期の楽しみの一つ。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

私は普段、新しいエキスパンションが出る度に、ヤフオクにてそれのアンコモン4枚とコモンが数百枚詰まったセットを購入します。
そして、目ぼしいレアをシングルカードで集めて取りあえず完了、という形。
そういくつもBOXは買っていられませんからねぇ。

今回もそのセットを購入するべく、ヤフオクを眺めていたのですが、【カロニアのハイドラ】、初動で1枚3,000円前後するのですね!
ビックリしてしまいましたよ!

確かに使いやすくて強く、神話レアではあるのですが、まさかここまでとは。
【セレズニアのワーム】が初動高くてあとはズンズン落ちていった時の様に、下がるのを待つしかございませんね。
【復活の声】の様に、時が経っても上がり続けるようであれば、それを殺すデッキを使えば良いだけの話ですし。

高いカードに対する、嫉妬の力は物凄いのです。パルパル。


【漸増爆弾】は4枚で1,000円。
【原始の報奨】は2枚で1,800円。
【漁る軟泥】は2枚で2,800円。
【変わり谷】は2枚で3,600円。

ふむぅ、まぁ、こんなものかという値段。
なんか悪さが出来そうな【ストリオン共鳴体】は、4枚で500円だったので、これは買っちゃいますかね。

あと、【石臼】も復活するのですね。
ヤバい、本格的にターボフォグが作れてしまうではないですか。(笑)


そろそろフルスポイラーが出る頃なので、お財布と密な話し合いをするべき時期。
嗚呼、早く新しいカードを使いたいなぁ。
ちょっとフラグを立ててみる。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

休日出勤を終え、今から水曜大会に向かうのですけど・・・
多分、人は集まらないでしょうねぇ。

本日からホビーステーション仙台駅前店様の営業時間が変わり、大会開始時刻が17時になってしまいました。
私のように、水曜日にお休みを入れていない限り、社会人が17時に参加することはまず難しいでしょう。
いくら早くとも、17時上がりですから。
また、この雨降りでもありますからねぇ。


まぁ、今日は元々ダブルスリーブを買う予定がありましたから、私は取りあえずお店におります。
多分18時過ぎくらいまでは。
おお暇な方は、雨降りですので無理はなさらない程度にいらしてみて下さい。
いつもと違う顔ぶれというのも新鮮ですね。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

17時開催に変わり、雨降りでもあったので、多分ダメだろうなーと思って参加した水曜大会。
なんといつもの常連さんではなく、水曜大会では珍しい方々と、10年ぶりに復帰したという方が加わり、4名2回戦が行えました。
使用したのはいつものミミックコントロールです。


◆1回戦(トリコロール・フラッシュ)×-○-△

1戦目
復帰の方との対戦。
以前はビートダウンを使っていたそうなのですが、格好良さそうということでこのデッキタイプを選んだそうです。
それにしても、土地とか【瞬唱の魔道士】とか、よく揃えたものですよね。
MTGへの本気の姿勢が伺えます。

復帰して間もないとはとても思えないプレイングと、最近では珍しい【巻き直し】などのカウンターガン詰みで、あっけなく敗北。
古き良き青の時代を彷彿とさせる動きで、懐かしい気持ちになりましたよ。

2戦目
対人メタで入れていた【払拭】4枚をサイドからフル投入。
相手の方の重い呪文は【原形質捉え】、妨害で飛んでくるカウンターは払拭で打ち消すというプレイングでマナを確保しながら、【都の進化】でマナと手札の差を見せつけて勝ち。
この時点で残り2、3分だったので、3戦目はIDしました。

試合後、対戦相手の方に「これが俗に言うバントコンなんですね!」と言われたのですが、すみません、多分このデッキは特殊な方です。(汗)


◆2回戦(黒単デーモンコントロール)○-○

1戦目
相手の方は、【闇の領域のリリアナ】や【墓所の怪異】でマナ基盤を確立し、とにかく現環境のデーモンや【死滅都市の執政】といったファッティを叩きつけてくる恐ろしいデッキ。
色々いるものなのだなぁ、と楽しめました。

こちらの手札の質が高すぎて、相手のことごとくを除去か原形質捉えで打ち消し、こちらもファッティを並べて勝ち。
原形質捉えで6マナとか奪えるのが強かったです。

2戦目
多少手札破壊されたものの、【至高の評決】3枚と【拘留の宝球】が場を荒らし、その荒野でひたすら【記憶の熟達者、ジェイス】が山札を削りまくって勝ち。

途中【グリセルブランド】を出され、返しのターンでこちらが【前駆ミミック】で対消滅しようとするのに対応して14枚引かれたのですが、何も引かなかったようです。


1戦目の方も勝利し、1-0-1で同点一位。
【血の墓所】を景品の割引券で購入したので、やっと赤黒土地が揃いましたよ。
何か作ってみようかなー。

大会の後は、おしゃべりしたりお食事に行ったりしてきました。
それにしても、やはり20時閉店は早く感じますねぇ。
まぁ、その後の時間を多く楽しめるようにはなりましたが。
遊戯王のような漫画で、敵キャラが主人公に勝てない訳だわ。
皆様こんばんは生息条件(島)です。

ダブルスリーブに入れる作業に飽きてきたので、昨日投稿したパチュリーデッキ(http://seisoku.diarynote.jp/201307030025441024/)で遊んでいたのですよ。

基本的にこのデッキは、事故って当たり前なイメージで組んでいるのですが、【遥か見】は本当に優秀なカードですね。
勿論、全然動けないくらいひどい時もありますが、大抵はそこそこマナ基盤確保して動くことができます。
そして、普通だったら飛んでこないはずの【軍勢の集結】や【ラクドスの復活】、【遠隔/不在】が、良い感じで突き刺さって来ることが多く、それが本当に面白いのです。


私は構築者ですし、一人回しでもあるので驚きませんが、初見で実際にこんな動きをされたら、驚くどころの話ではないはず。
事故防止の為に入れているのかな?くらいに考えていた【予言のプリズム】や手札から赤黒のマナが現れ、手札を吹き飛ばしたりトークン大量発生装置が置かれたりするのですから。

私が所見だったら、まず間違いなく予想だにしない動きをされて混乱し、滅茶苦茶なサイドにしてしまいそうです。(苦笑)


パチュリーデッキの構成は流石にやり過ぎですが、思い返すと1枚刺しのカードで助かったり、相手に出されて負けたりしたことがよくあります。
まぁ、それだけインパクトがあって印象に残っているというだけで、実際はそんなに多くはないと思うのですけどね。

新環境になって、また色々なデッキが出てくると思いますが、流行りのデッキはきちんと捉えつつ、自分なりに環境を読んだ懐刀をきちんと選べるようになりたいもの。
精進あるのみなのでしょうが、なかなか難しいのですよねぇ。
右手もそうそう光りませんし。(笑)

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