このキマイラ、本当に厄介
このキマイラ、本当に厄介
初めて使われると、かなり戸惑うでしょうね、これ。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

昨日、シミックデッキに入れていたカウンターを抜いて、雑に【厄介なキマラ】を突っ込んでみたのですよ。
そうしましたら、3ターン目に【世界を喰らう者、ポルクラノス】や【死橋の大巨虫】→4ターン目に【厄介なキマイラ】と蓋をされるだけで、かなりゲンナリしてしまうことが分かりました。

場に出ているクリーチャーを除去しようとすると厄介なキマイラが避雷針になりますし、PWや大型クリーチャーは十中八九奪われる。
二の足を踏むとそのまま殴りかかってくるので放ってもおけず、1、2ターン遠回りしての対処を取らざるをえないのが嫌な感じでした。
あと、【クルフィックスの預言者】からインスタントタイミングで出てきて、【神秘の蛇】みたいな動きをされるとかね。


まぁ、重い上に単体では役に立たず、劣性を覆すカードでもないので、微妙な使用感ではあるのですけどね。
相手にキマイラをあげた後に場を覆されると、今度はこちらが苦しめられますし。

5マナをカバーするためと、先置きができるということで【荒ぶる波濤、キオーラ】をPWに選んでおりましたが、【獣の統率者、ガラク】で持ってこれるカウンターなので相性がよく、最悪敵に回ってもガラクの効果でこちらはクリーチャーを出せますからね。
ガラクを入れて調整してみるのもいいのかもしれません。

無茶苦茶デッキが重くなりますけど。(笑)
一人で調整していると、終いにはごちゃごちゃになってしまう。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

先日から、【厄介なキマイラ】で蓋をするビートダウンデッキを考えているのですが、そのPWに【荒ぶる波濤、キオーラ】を使うのか、それとも【獣の統率者、ガラク】にするのか、かなり迷っているのですよ。

どちらも長所と短所があり、大体似たようなデッキ構成になりながらも違いは出てくるのでね。
まずは整理する為に、デッキ・レシピを書き出してみました。

クリーチャー(27)
エルフの神秘家 4
森の女人像 4
キオーラの追随者 2
クルフィックスの狩猟者 4
世界を喰らう者、ポルクラノス 3
死橋の大巨虫 2
厄介なキマイラ 3
霊異種 2
首席議長ゼガーナ 3

呪文(9)
急速混成 2
荒ぶる波濤、キオーラ 4
サイクロンの裂け目 3

土地(24)
ニクスの祭殿、ニクソス 3
変わり谷 2
繁殖池 4
神秘の神殿 4
シミックのギルド門 1
森 7
島 3


キオーラの強みは、なんといってもそのマナ加速。
一応マナクリーチャーで補えてはいるのですが、【クルフィックスの狩猟者】と組み合わせた際の、山札から土地を出せるアドバンテージはとんでもないものがありますからね。
あと、ガラクと違って呪文を多めに入れられるので、サイドボードも柔軟に組めるのが強みです。

ポルクラノス、大巨虫、キオーラのいずれかを3ターン目に出し、4ターン目に厄介なキマイラを出して蓋をすれば、相手の展開をかなり拘束することができます。
場がグダるようならキオーラの奥義を狙いますし、そのマナ加速から序盤に霊異種を呼び出すことも可能なので、結構ガンガン攻めていけます。

また、4→6にマナが伸びることが多いので、キマイラとマナ域が被る【クルフィックスの預言者】は外しております。
預言者は、ガラクなどで手札がガンガン増える構成ならば活きるのですが、案外このデッキだと手札が増えず、出してもただマナが起きるだけ、ということが多かったのでね。
まぁ、相手のターンにクリーチャーが起きたり、何かが出てくるかも?とプレッシャーを与えたりするだけでも強力なのですが。


厄介なキマイラで蓋をしても、【至高の評決】で流されれば終わるところは、従来のシミックと変わりません。
そういう時はサイドボードから、シミック・フラッシュっぽいカードを入れる感じです。
幸いキオーラのおかげでマナが伸びるので、大量マナからの【霧裂きのハイドラ】もぶっぱできますしね。
どこが違うの?というツッコミは禁止。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

続いては、PWを【獣の統率者、ガラク】にしたデッキです。


クリーチャー(30)
エルフの神秘家 4
森の女人像 4
旅するサテュロス 3
クルフィックスの狩猟者 4
世界を喰らう者、ポルクラノス 3
死橋の大巨虫 2
クルフィックスの預言者 4
厄介なキマイラ 3
首席議長ゼガーナ 2
ガラクの大軍 1

呪文(6)
獣の統率者、ガラク 4
サイクロンの裂け目 2

土地(24)
ニクスの祭殿、ニクソス 3
変わり谷 2
繁殖池 4
神秘の神殿 4
森 8
島 3


キオーラと違って、確実に序盤からマナを増やしていきたいので、【キオーラの追随者】を【旅するサテュロス】に替え、枚数も増やしております。
なんと言っても、目標到達マナ域が6マナですからねぇ。

ガラクタイプは、今まで私が使っていたデッキそのまんま。
序盤からファッティを出しつつ、ガラクを着地させてさらに手札を増やし、相手のターンにも預言者で展開して数で押し潰す、というデッキです。

ただ、妨害系のカードに本当に弱く、それを防ぐ為にカウンターを入れても、ガラクがそのカードを山札の底へ送り込んでしまうので、イマイチ噛み合わなかったのですよ。

ところが今回登場した【厄介なキマイラ】は、相手の妨害をできる上にクリーチャーなので、かなり噛み合う感じ。
相手が呪文を唱える際に、預言者の効果でキマイラを出しても妨害はできないということですが、まぁ、普通に自分のターンで出せなかったキマイラを相手のドローフェイズに出すだけだって十分でしょう。


1枚だけ入れてみている【ガラクの大軍】は、【クルフィックスの狩猟者】と相性が良いかなーと思って試してみました。
自分のメインでクリーチャーを山札から唱えまくり、土地にぶち当たってもそのまま出せるので、再展開できる可能性がありますからね。
マナがなくなったら、預言者で相手のターンに持ち越しても良いですし。

まぁ、このままだと飛行クリーチャー相手にカカシ同然なので、【高木の巨人】に替わる枠です。

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