ゾンビ追悼

2013年9月18日 TCG全般
先日の土曜日に、ホビーステーション仙台駅前店様で行われたスタンダード大会。
イニストラードブロック環境として、それなりの人数が集まる大会はこれが最後ですので、ゾンビデッキで参加してきました。

一年前にMTGに復帰する際に、あまり高くない予算内でデッキを作ってほしいと、旧友でありホビステの店員さんでもあるharukana兄貴さんにお願いして作ってもらったのが、黒単ゾンビ。

そこからの一年間、黒単ゾンビ、黒緑ゾンビ、黒緑ゾンビタッチリアメイト、BUGゾンビと、環境に合わせながらずーっと使い続けてきました。
途中、シミック勢になったりバントコンを使ったりしましたが、水曜大会で優勝したのは、実はほとんどがゾンビデッキなのです。

それと同時に、全敗したりあと一歩で優勝を逃したりと、悔しい思いをしたのもゾンビデッキが断トツ。
はっきり言って勝率は2割程度。本当に負け越しまくりました。
私が赤嫌いでなければ、ラクドスゾンビという形でもっと勝利を味合わせてあげられたはずなのに・・・
そう思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

しかし、倒されても倒されても、何度だって蘇って相手に向かっていってくれた。
環境に対してあまりにも無茶な戦略でも、その柔軟な対応力でよく仕えてくれた。
ゾンビ達がいなければ、この一年の私のMTGはなかったし、その不屈な姿があったからこそ、この一年続けてこれたのです。


追悼の意味をこめた今回の大会は、2-2という、実に私らしい結果で終わってしまいました。
でもひとつ、嬉しいことがあったのです。

それはこの大会で、たまたまとはいえ、セルクさんとカセルさんに、ゾンビデッキで挑んで勝てたことです。

私はこの一年の中で、多くのMTGプレイヤーの方と出会いました。
同じ復帰勢や無限回収仲間、他県の方、飲み仲間にまでなった方・・・

その中でも、ホビステ大会の常連であり先輩プレイヤーでもある、カセルさん、くまぜみさん、セルクさんは、勝手ながら、超えるべき大きな目標として意識し続けておりました。
復帰後、ルールやカードの使い方が全然飲み込めなかった私に、アドバイスや実践で色々と教えてくれたこの方々を本当に尊敬しておりましたし、ここ最近お会いできないことが寂しかったものです。

そんな時に、この環境最後の大会で、上記の方の内、セルクさんとカセルさんに勝てたことは、本当に嬉しいこと。
しかも、復帰後からずっと仕えてくれたゾンビ達を使ったデッキで。


優勝した訳でもなく、他の方からすれば何度でも繰り返してきた試合の内の一つでしかありません。
すごくすごく、小さなこと。

でも、ほんの少しだけでも先輩方に近づくことができたのだと。
ゾンビ達と一緒に歩んできたこの一年が、確かに私の中で積み重なっていたのだと。
もしも具現化できるのであれば、デッキのクリーチャー達を抱きしめてそう報告したいくらいに、体中を喜びが駆け巡りました。


あと数日もすれば新しいカードが発売され、時代は移り変わっていきます。
デッキとしていつでもカバンに入っていたゾンビ達も、カードBOXの中で長い休息に入ります。

それでも、共に過ごしてきたこの一年を私は忘れないし、新しい子を使うときも、ゾンビ達と学んだ戦略や失敗は、ずっと生き続けるでしょう。
もしかしたらひょんなところで、また一緒に戦うこともあるかもしれません。
その時のことを思うと、今から楽しみでなりません。


長々と文章を綴ってきましたが、最後に一言、ゾンビ達へ。

私のようなプレイヤーに仕えてくれて、本当にありがとうございました。
そして長い間、お疲れ様でした。
ゆっくりと休んでください。

生息条件(島)
【EDH】スフィンクスデッキを考え中
【EDH】スフィンクスデッキを考え中
主なパーツは青ファッティデッキと変わりませんけどね?
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

水棲生物主体の青ファッティデッキを組んでいて思うことが、案外7マナとか8マナって余裕で出るな、ということ。
もちろん、私がやった対戦はすべてガチのない、まったりとしたものでしたからそう思えただけかもしれませんがね。

同じ青ファッティである、スフィンクスを主体としたデッキを考え中。
ただ大きいだけでなく飛行を持ち、トリッキー能力を持っているクリーチャーも多いので、水棲生物とはまた違った戦い方ができるかな、と。
一番好きなスフィンクスは【大巨人のスフィンクス】ですけどね。

【スフィンクスの大使】や【難題のスフィンクス】は、結構楽しめそうな能力。
1枚1枚が大切なEDHにおいて、どのカードを選ぶのか?という緊張感がたまらなそうです。
ある意味厄介な能力ですから、すぐ除去されそうですけどね。


スフィンクスデッキのジェネラルは何がいいでしょうねぇ。
【至高の審判者、イスペリア】がスフィンクスのレジェンドなので、普通に選べばこれなのでしょうけれど、やっぱりそこは青単で組みたい。

今のところの候補は

空を飛ぶものを操りそうな【空召喚士ターランド】

空を飛んでて見た目が可愛い【雲蹄の麒麟】

大量マナと相性がよく、名前に「風」が入っていて恰好良い【西風の魔道士アレクシー】

辺りですかね。

一応制空権を取れるので、逆に地上を止める【セファリッドの皇帝アボシャン】もいいかなと思ったのですが、なんか見た目のイメージがスフィンクスと合わなそうなので却下。

やっぱりEDHのカードを選ぶ際は、趣味を重視したいですからねぇ。
いい加減、大会開催されないかなーと独りでポツンと待つのは嫌なのですよ。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

昨日の日記にも書きましたが、明日(というよりももう今日ですが)はシフト変更があったため、お休みではありません。

来週の水曜日(9/25)は普通にお休みですので、水曜大会に行こう!と言いたいところなのですが、正直スタンダードの移行期って、大会開催はおろか人が来たためしがないのでねぇ。
今回は行かない予定です。

代わりに、EDHのカードを漁りにシータさんに行く予定ですから、もしもお暇な方がいれば一緒に遊びましょう。
EDHのデッキは持っていくつもりですが、まず4人なんて集まりませんので、普通にスタンダードで遊ぶ程度だと思いますがね。

一応9/25日は、16時くらいにはいる予定。
コメントなどの反応を見て、人が来る気配がなければ、連休なので早々にお酒を飲みに国分町に姿を消しますけけど。(何
青の飛行ファッティの中で一番好きなカード
青の飛行ファッティの中で一番好きなカード
知名度では、圧倒的にライバルに負けておりますけどね。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

私はどちらかと言えば、昔のMTGのカード愛好者です。
テーロスにイマイチ乗り気でないのも、EDHを始めたというのも理由にはありそうですが、やはり最近の、特にクリーチャーのカードパワーの高さについていけていない、というのが一番だと思います。
それだけ今のカードは、昔に比べて明らかにおかしい質なのです。


個人的に、青のファッティには何らかのペナルティがなければいけない、と思っております。

マナコストは重いのに小さかったり、行動に制限があったり、ただ存在するのにでさえコストを要求したりなどなど。
クリーチャーの質が他の色に比べてとことん悪い青ですが、制限をかけることで、他の色とは違ったタイプのファッティを登場させることができる訳ですね。

だからこそ私は、【リバイアサン】や生息条件(島)を持つクリーチャーなど、ただ大きいだけでなく、その存在が危うく、しかし妙にクリーチャーとして生々しいそれらのカードに、魅力を感じるのでしょう。


そんな私が、これまでの青の飛行ファッティの中で一番好きなカードがあります。

それは【風鳴りの精】。

何それ?という方がほとんどでしょう。
ライバルである【マハモティ・ジン】の色拘束が薄くなっただけで、相手にカードを引かせるというとんでもないペナルティを持ってしまった紙レアなのですが、個人的には大絶賛。

軽すぎず重すぎない(5)(青)というマナ・コストと5/6飛行。

決して軽くはないけどこのくらいなら・・・と思わせるペナルティ能力。

そしてなによりその存在感のあるイラストとフレーバー・テキスト。

もうね、第5版でこのカードに出会ってから十数年。
未だにこのカード以上に私の心を陶酔させ青の飛行ファッティにはお目にかかっておりません。


昨日はスフィンクスデッキを考えておりましたが、今はこのカードを使いたいがために、スピリット・デッキを考えております。

ジェネラルは勿論【雲蹄の麒麟】。

パワー5を展開しつつ、相手の山札を破壊できるのが面白いかな、と。
墓地利用されたり、キー・カードを落とされた相手のヘイト値がMAXになったりと、どちらかと言えば酷い目にあいそうですが、それはそれで盛り上がりそうですしね。


私は神河ブロックに全然触れていないので、どんな秘儀があるのか分かりません。
青のお勧めスペルの中にはほとんど見られないので、多分そこまで有用なカードはないと思いますから、単純にスピリットクリーチャーで固めることになるでしょう。

昨日のニコ生放送で、熱い三流さんがウィザードデッキを構築しようとしておりましたから、私も真似してスピリット・デッキを組もうかな、とね。

ガリーナデッキは全然デッキ内のクリーチャーとシナジーはしておりませんでしたが、このスピリットデッキなら一応シナジーしておりますからね。
うぅむ、それにしても、ただの青単だけでこんなに沢山組みたいデッキが増えてくるとは。

EDH恐るべし、ですね。

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